崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

2007年02月15日 06時58分03秒 | エッセイ
我が家のベランダから関門海峡を通過する大きな外国船やパトロール船や釣船など色々な船が多く見える。一目に百艘位の日もある。大波の日、静かに凪いだ日、雨の日、霧の日・・・その日、その日で船の表情が異なる。見る私の気持ちも異なる。これらの船の船員はどんな人なのだろう。どこから来て、どこへ行くのだろうか。目的地がハッキリしていることはいい。人生にもキチンと目標をもって、まっすぐにすすめたらどんなにいいだろう。釣船などを見ていると、かなり離れた所を大きな船が通過したその余波で大揺れしてハラハラさせられる。私たちの人生にもそんなことが多くある。常にここを通過する船と私たちとの関わりのある方々の人生の無事を祈っている。