崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

総理選挙と年金制度

2006年08月12日 06時54分27秒 | エッセイ
 総理選挙の前に候補たちの人物像が浮き彫りにされる。しかし与野党の対立ではなく、また政策の対立でもなく、党内の行事のようなものである。ただ人気度の差があるだけである。その人気も世襲的な父、祖父などの影が強く作用する。人格と政策の対立から議論して選ぶべきである。
 日本が韓国より年金制度が良いと思ったが最近それについて、韓国の友人が話をするには韓国ではマンションに投資したら1週間で500万円が上がるので年金よりそちらに関心が集まっているという。マンションは住んで古くなったら価値が下がるのが普通であるが、韓国ではそれが投資の手段となるという。日本の総理は年金などを含む、国民が暮らしやすい政策を考えられる人を選んで欲しい。