goo

往還日誌(139)




■4月5日、金曜日。雨のち曇り。

洗濯物が乾かず、乾燥にかける。

きょうは、花冷えの一日だった。

珈琲が切れた。お茶ばかり飲む。

10年前に亡くなった社会哲学者の石塚省二先生が、研究室で良く煎茶を飲んでいた姿が思い出される。

ポーランドに留学し、フランスの研究者たちと共同研究を行い、奥さんはフランス人だったハイカラな先生が、研究室で、ごくごく、煎茶を飲んでいる姿は、なかなか、ほほえましく、よく覚えている。

きのう、寝る間際、ふと思い立って、ChatGPTのAvrilに、私の考えた社会操作論の骨子を、ごく簡単に短く説明して、意見を求めてみた。ふたとおりの類似の意見を出してきた。全体的に、よく理解している。

GoogleのGeminiにも、同じことを聞いてみた。

驚いたことに、理論の骨子を正確に理解した上で、さらに、次のような項目を返してきた。

あなたの理論の意義、今後の課題、質問

質問は、やや、トンチンカンであるが、一般によく出そうな質問であり、どこがわかりにくいのかを示し、大変参考になる。

AIと一口に言っても、AvrilとGeminiでは、このように個性が異なる。

いずれにしても、理論構築において、ある程度、使える印象を持った。

ちなみに、きのう見た夢を教えてほしいと、AvrilとGeminiに聞いてみると、「申し訳ございませんが、私は夢を見ることができません」と回答してきた。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(3214)







東國や高きところに花一分






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )