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ある不思議



東京都選挙区の、すずかんこと、鈴木寛候補は、2011年の3.11のときに、文部科学副大臣だった人物。文部科学省がspeediのデータを速やかに公開せず、多くの人を間違った方向に避難させ被曝させたことは周知の事実。また、子どもたちが学校で安全に過ごすための放射線量の限度を、それまでの年間1msVから20mSvへと変更したのも、文部科学省である。この二つは、組織的犯罪と言ってもいいものではないだろうか。その組織のナンバー2だった人物がすずかんである。社会的責任が当然問われるべき人物であるが、次のような、錚々たる文化人、実業家のみなさんが、応援団として頑張っていらっしゃる。この事実は、どう理解したらいいのだろうか。日ごろの言動から考えれば、当然、山本太郎を応援してしかるべき人々も、ここに入っている。これは「エリート互助会」なのだろうか。それとも、「実績」(裏を返せば、それまでのつきあい、利害関係)で買われたのだろうか。あるいは、すべては買いかぶりで、本質的に「文化チンドン屋」なのだろうか。

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何人かが寄せたすずかん応援メッセージを動画で観たが、社会の上層部の人的つながりは、想像以上に、広く厚いと実感した。エリートの人的ネットワークは、倫理や思想を越えて広がっていることがわかる。

孔子は、「人間は嘘をつくから、行動を見よ、それも人が観ていれば『』つけるから、安んじた世界を見よ」と言っているが、こうも白昼堂々、こういうところに出て来れるのは、罪の意識は、ないんだろうと思う。









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一日一句(780)







炎天や沢庵一本ぶらさげて






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