
まずは、あい!
クラカケトラギス……シロギス釣りの外道とゆふか、ゲストでかかってくるタテ縞のキスにちょいと似た体形のオサカナ。
通称タイガースっす!

今回は、神戸市の板宿の明石産昼網もので15センチ未満の10匹を、200円ほどで買いますたわ。
レジに並んでる地元のおバちゃんが、アッシの獲物をジロリと観て
オバ「それ…なんにするん?」
アッシ「ふっ…お造りやら、握り寿司だわさ」
オバ&隣のオジ「…………!」(そんなん、このちっけい雑魚で、できるわけねぇでがんしょ!)
同(オイラの顔をジロリンタンしてから)「……手間かかるやろに?ふ

あっし「あ、ほっほほ…………」
んなわけで、意地でもつくったるけんね!

三枚におろすどす!

皮ひきますです。

腹骨をすきまふ。

これらを、冷え冷えの塩水に入れますてぇ、写真下の上がり湯みたいな塩水でさらに洗ってぇ、ペーパータオルにくるんで水分ふきふき。

バットに並べて、お塩をしっかりとふります。
皮を引いた身だから、いつものサバとかカマスより、うんと短めの塩や酢でおまふ。

塩30分のあとの酢1時間のきつめで、引き揚げたんがコレ。

2匹だけっすけれど、アユなんかと同様にさ、いわゆる「背越し」もやったわさ。
写真の右側ね。
左は、キスや小鯵でやるごとく、半身をさらに骨切りをかねて、腹骨に逆らう角度で内側から包丁を滑らせて二枚に開いたもんだわさ。
トップ写真は握り寿司っすがぁ、和辛子と、故郷新潟の唐辛子の麹漬け「かんずり」をちょっろとね。
雑魚……と言われようが、買ったからには、美味しくいただいてみせまするぅ!
モノが新鮮なら、なんでも美味いっすよね!
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