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「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

鳴門の大名釣り《1198》

2011-04-15 15:27:42 | 取材関係や釣行ネタ

徳島県鳴門市の堂浦漁協の本紙指定店「松義丸」さんからの、伝統の「大名釣り」取材に行ってめぇりやしたぁ。


亜細亜釣魚連盟の吉田さん、オール阪神さんと3人。


例によって、釣り座は小船に1つしかありませぬ。


生きた大量のイカナゴを底まきして、サシエにも、回転しないように首切りのイカナゴを。


水深40メートル。


右舷ミヨシから落とす底まき筒は1キロ近いオモリが付いておりやすけれど、筒に入れる6本針の先端にはオモリ10号。


この筒が、底ではじけて、イカナゴがドバーっと...。仕掛けも、底付近を漂うわけですな。


待ってましたとばかりマダイが、我先に飛びつこうとするわけでおまふ。


んで、オイラが釣るチャンスは少なかったけど、試しに手釣りの道糸を握らせていただき、な、なんとぉ!


ガツン!


ときたあと、さらに強く、だんだんだんだん、重くなっていきました。


これがハイライトっす。


道糸が、たぐれないほどの重量感、つか抵抗感。


右手が、海中に持っていかれそう。つか、動かないんでごぜぇますだ。


結果、船長も「塊で来たわ!」とタモを持ちながら叫び、マダイの6連。


一番下針には、本日最大の60センチが!


110415daimyouhaga60.jpg

あい。


5月5日放送のサンテレビ「ビッグフィッシング」で、阪神さん、吉田さんらの模様はどうぞ。


オイラは、番組とはまったく関係のないシトということで、テレビ局プロデューサーさまのご命令により、一切、撮らないように!なのだそうで、存在していませんから(爆)


小船の中で、映らないようにするのには、けっこう、気を遣うものだ、疲れる!とゆふことが、よっく分かりますた。ただでさえ、巨体なもんで。あひゃひゃ。


「芳賀ちゃん、どうしたん。元気ないね。次、芳賀ちゃんが釣る番やろ。ほら、やってや!??ん?やらんの?呑みすぎて気分悪いんかぁ?大丈夫かぁ?」と、事情を知るよしもない船長が、釣り座と真逆の舳先で縮こまっているアッシに、心配顔。


あ、でも、アッシの釣った大鯛やらメバルは映ってますよ。


新聞用には、もちろん証拠写真だけは撮ってもらいますたしぃ...。


こうした「塊」でのアタリは極端に少ないのが残念でおますた。


110415daimyouikanago.jpg

マダイの口の中は、ほら、イカナゴだらけ。


潮が思いのほか緩いそうで、このように、飽食!って感じで、マダイの食いが活発化することは、あんまなかったわ。


110415daimyoutyouka58.jpg

食いが渋い?中で、マダイ58匹、ヒラメ1匹、ハネ1匹、メバル1匹、シログチ2匹。


素針も引かされたけれどさ、まずまずですかね。うんうん。


気温上昇と、イカナゴのキープが難しくなる関係もあって、大名釣りは5月上旬くらいまでに、なりそうとか。


そのあとのマダイのエサは、海エビ、青ムシ、ミミイカと順繰り...。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-11-03 14:02:05
大名釣りで検索して拝見しました。一度経験したいと思っています。松義丸さんで一見でも大名釣りは可能なのでしょうか。
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おさかなだす (yasukoanndou)
2020-12-09 16:02:52
芳賀ちゃんプログ、仰天物の、ご生活ぶりであるからして、釣り上げた大鯛の口の中にまた魚だ・・。人生私は大損をしてきたのじゃね。そりゃ人には運命ってもので、生まれてきてますからね。私は私でしかないんだけれども。釣りも親父に連れられハゼくらいは釣ったことあるが、なんと取材もあってそのご経験・・人生・・イイネイイネ。頑張って下さいましね!!今後、又開いてみる私にも読ませてくんなさいまし!!!


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