かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

銚子沖の貨物船衝突事故、 沈んだ方に残されている人がいるのなら助かると良いのですが。

2019-05-27 21:20:29 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温19.4℃、最高気温は32.8℃、五條市の今朝の最低気温は15.2℃、最高気温は31.8℃でした。今日も昼間は30℃超え。夜の方も20℃が見えてきました。奈良市に住む同僚はあまりの暑さに今年初めてクーラーのスイッチを入れたそうですが、今朝の通勤電車にも空調が入っていました。まだ5月と考えるとこの高気温は確かに異例なことでしょう。茨城県水戸市では熱中症で女性が亡くなっていますし、北海道でもゴルフの最中に倒れてそのまま亡くなった男性が出るなど、暑さで死んでしまう事例も出てきています。5月だからと油断せず、倒れる前に暑さを避ける手立てを早めに取る必要がありますね。

 さて、昨日午前2時10分、濃霧が立ち込める千葉県銚子市の犬吠埼の沖合11キロの地点で、広島県の貨物船と愛知県今治市の貨物船が衝突。今治市の方の千勝丸499tが沈没し、乗組員1人が死亡、3人が行方不明になりました。沈没した船体は水深約30メートルの海底で右舷側を上にして横倒しになっているとのことですが、行方不明者がいることから船内を捜索するために潜ったダイバーが、船体を叩くプラスチックハンマーの音に呼応して叩き返しているような音が船内から聞こえることを確認、第3管区海上保安本部が発表しました。同海保では、その音が船内に閉じ込められた行方不明者によるものかどうかを調査しつつ、潜水による救助活動を続けています。かすかな物音をこぼさず拾い上げたダイバーの尽力には頭が下がりますが、もし本当に救助を待つ乗組員の生き残りがいるのであれば、是非一刻も早い救助の成功を祈りたいです。


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