かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「孔雀王」の荻野真氏逝去。享年59歳とはまだまだ若いのに、漫画家とはかくも過酷な職業なのでしょうか?

2019-05-10 21:32:34 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温12.2℃、最高気温は27.7℃、五條市の今朝の最低気温は8.8℃、最高気温は27.2℃でした。朝も大分暖かくなってきましたが、昼は明らかに暑くなってきました。明日は奈良県北部では最高気温30℃の予報が。まだゴールデンウィークが開けたばかりなのですが、なんだかもういきなり夏を迎えそうな勢いです。

 さて、漫画家の荻野真氏がこの4月29日に逝去されたそうな。死因は腎不全、数年前から闘病状態だったそうですが、ついに逝ってしまわれたとのこと。享年59歳とは、今日の我が国の平均寿命からしたらまだまだ若い部類なのに、まずはご冥福をお祈りいたしましょう。
 このヒトの作品は実のところ「孔雀王」しか知らないのですが、連載開始が1985年とは、まさに黄金の80年代コンテンツの一つだったわけですね。いろいろな伝奇物、怪奇物などが出てくる中で、密教を題材に取り上げたところがなかなかに新鮮で、絵柄との相性もよく楽しませてもらいました。最近はどういう仕事をされていたのか知らなかったのですが、孔雀王 戦国転生」という作品を連載されていたと知り、なるほど、孔雀王をシリーズ化して続けていたのかと改めて知りました。
 しかしそれにしても、漫画家という職業はどうも早くに亡くなってしまう傾向が強いようです。仕事中はひたすら座り続ける姿勢、締切りによるストレスや睡眠不足等の肉体酷使など身体に悪そうなことばかりですが、若い頃はともかく、ある程度年をとってくると無理が効かなくなって、それが寿命に直結してしまうということなのでしょうね。ある一定年齢以上になると、1ページ描くごとに寿命が何日か縮む恐怖新聞のような有様になったりするんじゃないかと思いますが、それからしたら手塚治虫を筆頭に黎明期の漫画家の方々はとんでもなくタフで生命力に溢れていたということになりそうです。中には水木しげるのように平均寿命を大幅に超えるような猛者もおられましたし。一体過去の偉人たちと現代の後継者たちの間で何が違うのか、調べてみたら面白そうだと思うのですが、どなたか医学系の研究者で手がけられる方はいないものでしょうか?

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