今朝の奈良市の最低気温は6.6℃、昼の最高気温は23.6℃、五條市の朝の最低気温は2.8℃、昼の最高気温は23.6℃でした。今日もよく晴れて、朝は少し冷え込みましたが、日中はぐんぐん気温が上がり、暖かくなりました。ただその分花粉も盛大に飛んだようで、鼻については薬を飲んでいるにも関わらずむず痒さとくしゃみが出てきますし、目も痒くて難儀しました。午後遅く、15時すぎからは雲が出てきて今にも降り出しそうな気配でしたが、結局雨を見ることはなく、日没を迎えました。明日は今日よりもさらに天気がよく気温も同程度以上には上がってくるようです。対花粉装備を整えて迎えねばなりません。
そんな今日は亡父の月命日で休みを取り実家の枚方市まで出かけてきました。今日は昼間に相当気温が上がることは昨日の予報で観ていたので、それに相応した服装で出かけたのですが、朝出がけは肌寒さを覚え、夕方の帰りも少し寒く感じました。昼間はちょうど良い加減で過ごせたので必ずしも間違っていたわけではないのですが、そもそも昼間は羽織っていた上着を一枚脱いで過ごすつもりが結局脱がずにちょうど良かったので、予報の数字に気を取られ少しばかり薄すぎる服装を選択をしてしまったようです。まあ風邪を引きかねないほど凍えて震える、というような事にはならなかったのではありますが、しばらくはちょうどよい服装の選択が悩ましい日々となりそうです。
それにしても、父も身罷って6年目になり、この12月には7回忌を迎えます。7回忌は3回忌同様法要を営むとして、13回忌は母も90歳を超えますしどうしよう? というので7回忌で打ち止めにしてはどうかと、今日母と話をしてきました。私自身は特段仏教の決め事に思い入れもないので気にはなりませんが、母はそれなりに気にかけているので、母が元気に長生きして13回忌もやろうというのなら協力してやりますし、そうでないなら終わりと、やるもやらぬも母次第で決めるつもりです。もっとも、やるとなれば父の兄弟になる親戚一同には声はかけますが、さすがに皆さん母同様に年を取っていますし、3回忌のように一同に会して、とはいかないでしょう。そういう意味でも、7回忌というのはちょうど区切りをつけるよい機会になるのではないかと思います。
それにしてもこの葬送の儀式というのは、つくづく一昔前の社会構造を反映して作られているのだなと感じます。私自身が葬られるときは葬送儀礼一切を行うべからずと遺言するつもりですが、親族がごく少数の現代においては、最初の葬式以外は遺言しなくてもやらない、やれないかもしれませんね。
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