前にちょっと書いたが、子供へのクリスマスプレゼントは、毎年本をプレゼントすることにしている。今回(サンタが来なくなった日)はディケンズ著の『オリバー・ツイスト』だった。もうすぐ映画が公開になるそうですね。本の帯にも書いてあったし。これを選んだ理由というのは、特にない。文庫本でお手ごろだった(上下併せても、千円ちょっと)のと、時にはこうした映画の原作もいいかな、と思って。
この本は何と昭和30年発行で、訳者は中村能三氏で1981年に亡くなられていたようです。随分と古いんだなー、とちょっと感激。既に第24刷ということで、息の長い作品として存在しているのだろう。言い回しとかも、現代とはやや異なった感じがするので、これもまた雰囲気がいいと思った。
子供の感想としては、中々良かったようです。冬休み中だったこともあって、昨年中に読み終えてしまっていたようだ。今自分が置かれている生活環境がどれほど恵まれたものなのか、多少は感じられるかもしれないと思った。何も現代でも同じように苦労したり、悲惨な生活をしてみろ、ということではないが、際限のない欲望に囚われるというのも、不幸せな感覚が増すだけなのではないかと思う。
慌てていて、ゴメンナサイ。
この本は何と昭和30年発行で、訳者は中村能三氏で1981年に亡くなられていたようです。随分と古いんだなー、とちょっと感激。既に第24刷ということで、息の長い作品として存在しているのだろう。言い回しとかも、現代とはやや異なった感じがするので、これもまた雰囲気がいいと思った。
子供の感想としては、中々良かったようです。冬休み中だったこともあって、昨年中に読み終えてしまっていたようだ。今自分が置かれている生活環境がどれほど恵まれたものなのか、多少は感じられるかもしれないと思った。何も現代でも同じように苦労したり、悲惨な生活をしてみろ、ということではないが、際限のない欲望に囚われるというのも、不幸せな感覚が増すだけなのではないかと思う。
慌てていて、ゴメンナサイ。