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いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ミス事例のデータベース

2006年01月20日 15時55分01秒 | 社会全般
面白いので、紹介したいと思います。

JST失敗知識データベース > 失敗事例 > 設計ミスから市民会館アリーナの屋根が自重と積雪で崩壊


因みにアメリカの「9.11」事例も載っています。これと似てる事件は、1945年7月、あの有名なエンパイアステートビルに激突したB25の事件です。この事件も、データベース検索で知りました。79階に激突し、ビル火災となったんだそうです。へえ~、へえ~・・・・。詳細はご自身で検索して読んでみて下さいね。

因みにB25(ミッチェル)は映画「パールハーバー」にも出て来た有名な爆撃機です。物語の中では、空母ホーネットに載せて行き、中国大陸の日本軍基地に爆撃するというものでした。燃料切れで不時着してしまいましたよね。


史実としては、昭和17年4月に東京初空襲を行ったことで知られている(本当にホーネットから発進してきた)。作家の吉村昭氏は当時西日暮里あたりに住んでいて、この爆撃隊を目撃したそうだ。吉村少年が見たとされるのは、隊長機であったドーリットル中佐機だったのではないか、と言われている。また、伊藤整は当時杉並区に住んでおり、地上200m位と思われる「超低空」を飛び去るB25を目撃したと書いているらしい。


また横道に逸れてしまいました。

選んだ事例は1978年とかなり古く、結構昔から人間のミスってあまり変わっていないんだなー、と思います。このようなミスの研究をしていくと、考えるべきことが色々と出てきそうな気もします。耐震強度偽装問題はこの事例とは多少趣きが異なっているとは思いますけれども。

この事例の中の「社会への影響」という項目を見ると、「ずさんな建築事情に人々はショックを受けた」とあり、今の日本の騒動と全く一緒ですね。まさにこの通りだろうと思います。



それから、全く無関係ですが、落合先生と溜池通信のかんべい殿が共に紹介していたのが、「堀江の拳」だった。

見ましたよ、勿論。
凄く笑えました。