ロレーナの料理教室②

バールから戻り、エプロンをつけ、料理教室の準備万端。あれ？ロレーナは？
そこへスカートをはいてお洒落をしたロレーナが戻ってきた。３０歳のＭちゃんが、「きっとロレーナは、彼に会ってきたのよ」年頃の女子は、見るところが違うな～、と変なところに関心したりして。

さて、今日のメニューは、
・プンタレッレのサラダ
・ちりめんキャベツの蒸し煮
・カルチョーフィの蒸し焼き
・白いんげん豆のパスタ
・ティラミス
やっぱり、肉は無い。すっかり我々もプチ・ベジタリアン♪

今日は、同じニホンバシＢ＆Ｂの和室に宿泊しているジェノバから来たイタリア人女性カメラマンが我々の作業を撮影していた。ちょっと緊張。


プンタレッレ　　冬の野菜。　形は京菜みたいなエンダイブのような苦味のある野菜。


贅沢にも白い茎の部分だけを食べる。ナイフで丁寧に裂き（根気のいる作業）、水に浸すとクルクルっとなって、かわいい。　これをアンチョビ・ヴィネガー・オイルのドレッシングに和えてサラダに。市場では、クルクルになった状態のものも売っていた。
葉っぱは？と聞くと、「モルモット」とロレーナが答える。　ほうほう、ここの家のモルモットの餌になる訳ね。


カルチョーフィ（アーティチョーク）　


レモン水につけてアクを抜く。手についたアクは、やはりレモンをこすり付けて落とす。
この作業済みのものも、市場で買える。


苦味が喉にくる。沢山は食べられないかも。


手打ちのパスタ。インゲン豆のソース。　ロレーナのマンマがソースを作成。


ちりめんキャベツの蒸し煮


カルチョーフィ　　これも苦味は強い。


ティラミス　これは、美味しかったな～～～。やっぱりマスカルポーネがフレッシュだし、卵も違う。