ジョッポナーリ通り → パンテオン

カンポ・ディ・フィオーリ市場から伸びる道がジョッボナーリ通り。お手頃でオシャレな洋服屋さんが並び、買い物意欲がめきめき湧いてくる。着る予定もないのに、クリーム色のワンピースを衝動買いしてしまった。Aさんは、グリーンのハーフコート。Mちゃんは、しっかりもの。考えた結果、衝動買い無し、冷静だ。
この通りで、外せないのが、高級食材店のロショーリ。入り口を入るとハムやチーズ、パン、食材がずら～と並んでいる。ワインも棚一杯に並んでいる。奥にはテーブル席があって、食事やワインが頂ける。今回は素通りしたが、前回は、一人で入って、大好きなブラータを注文。トリュフをしゅしゅっとスライスしてもらい（いいところでストップを言う、２秒くらいで１０ユーロだった）　白ワインをグラスで頂き、一人にまにまお食事。あ～、幸せ。

さて、風邪気味の私は、そろそろ限界。AさんMちゃんと別れて別行動。初ローマの二人は、まだまだローマの休日ごっこを続ける。バチカンやサンタンジェロ城も見てみたい。それでは、行ってらっしゃ～い。私はのんびりパンテオンを経由してホテルへ向かう。

ハドリアヌス帝によって建設されたパンテオンは、１９００年もの時が流れているのに、他のローマ遺跡とは異なり、ちゃんとその形を立派に残している。世界最大の石造り建築。その大きさ、高さ、建築技術の高さに、驚かされる



広場では馬車が観光客を運んでいた。


天井から光が差し込む