今回の旅の楽しみの一つユーロスター、プチ鉄子の私は、密かにこの日を楽しみにしていたのでした。日本のJR東海みたいに、ネットでサクサク予約してEチケットを購入することができます。しかも、飛行機のように、変更の効かないチケットは、お安く買えるのです。ローマからフィレンツェまで、一番お安いチケットは、ファーストクラスでも29ユーロ(約3000円12月はじめのレート) うふふ。 ユーロスターは、昔からあるけど乗ったことがなかった。今は、もっと速くてゴージャスなイタロというのがあるらしいが、ローマ・フィレンツェ間が1時間半で行くなら、大満足。
今回は一人旅、ホームを間違えて乗り遅れるなんていう、おまぬけはしたくない。前日にすでにどのホームに入るかチェック済み!

ローマ中央駅は、テルミニ駅。広いコンコースには、大きな荷物を持った旅行客が行きかう。1950年代に作られた映画、「終着駅」のロケ地。邦題は終着駅だけど、原題は、テルミニ駅なんだそうだ。このパタパタと替わる列車の時刻表もなんだか懐かしい・・・。もちろんデジタルの掲示板もあるのだが・・、アナログな私には、こちらの方が見やすい(汗)
2時に宿を出て、2時半出発のユーロスターのホームへ向かう。私の乗るユーロスターは、ナポリから出発して、ローマ→フィレンツェ→ミラノ行き。 ホームで待っていると、来た来た・・・私の乗るユーロスターちゃんが♪

荷物置き場にスーツケースを置こうと思ったら、すでにいっぱい。上の段しか空いていない。お、そんな時は、若い男子に声をかけるに限る。 すみませ~ん、上に乗っけてもらえませんか~??? と、か弱い女性の演技をする。若い男子は、気持ちよく手伝ってくれて、ハグでもして御礼を言いたいが、迷惑だろうから、満面の笑みでGrazie! これも迷惑か・・・?
さて、10のA・・・。この電車、多くの席は、すでにボックスに向かいあって4席になっている。真ん中には、テーブル。 10のA・・・と、ここだ、と、すでに10B,C、Dは、女性たちが座っている。窓際の席が私のせきなので、手前に座っている40代くらいの女性に立ってもらい奥の窓際に。向かいには、8歳くらいの女の子。足をぶらぶらさせていて、私の足にぶつかる。 どうも、私は、席運が悪い。 私の隣の40代の女性が母親らしい。そしてその母親の前には、分厚い本に書き込みをしている女子学生。 向かいの子供の足が、またもやぶらぶらぶつかって、気分が悪い。隣のお母さんに、思いきって聞いてみた。「みんな、あなたのファミリーですか?」すると、ガキと自分だけが親子で、学生は違う。 「なら、あなたと席を代わっていただけませんか?」 この交渉はすぐに成功。ガキの足攻撃からは、脱出できた。でも、前の学生のでかいカバンが、私の足を邪魔する。ふ~む。 ま、しょうがない。荷物を上に上げる場所もないし・・・、しかたない。

ユーロスターは、順調に滑り出し、すぐに田園風景になっている。ヨーロッパの車窓は、緑が多くて見ていて飽きない・・・でも、窓が汚くて・・・よく見えない。・・・こんだけ立派な電車なのに・・・。日本の新幹線は、窓もいつもピカピカ、やっぱり日本人って凄いよ。ポルトガルの電車もかなり窓が汚かったもんね・・・。
女性4人のボックス席、学生は、もくもくと勉強中。 向かいあっている親子は、あまり見ない外国人(私)に興奮しているのか、おしゃべりが止まらない。はっきり言って、うるさい。 最初は、聞いていたお母さんも、さすがに迷惑と思ったらしく、子供に静かにしなさい・・・シーッと口に指を当てている。 ガキの興奮状態は、おさまらず、おしゃべりが止まらない。お母さん、「バースタ!」もう、おしまいよ。と言い聞かせている。ふ~む、こんなときも、バースタっていうんだ。
買い物をしているときに、これで以上!の意味でバースタという。 料理の材料とかも、最後に、以上、という感じでバースタ。
1時間半は、あっという間だ。しかも1時間半の予定だったが、10分早く到着。それって、あり? ま、早く到着する分には、文句はないけどね。
今回は一人旅、ホームを間違えて乗り遅れるなんていう、おまぬけはしたくない。前日にすでにどのホームに入るかチェック済み!

ローマ中央駅は、テルミニ駅。広いコンコースには、大きな荷物を持った旅行客が行きかう。1950年代に作られた映画、「終着駅」のロケ地。邦題は終着駅だけど、原題は、テルミニ駅なんだそうだ。このパタパタと替わる列車の時刻表もなんだか懐かしい・・・。もちろんデジタルの掲示板もあるのだが・・、アナログな私には、こちらの方が見やすい(汗)
2時に宿を出て、2時半出発のユーロスターのホームへ向かう。私の乗るユーロスターは、ナポリから出発して、ローマ→フィレンツェ→ミラノ行き。 ホームで待っていると、来た来た・・・私の乗るユーロスターちゃんが♪


荷物置き場にスーツケースを置こうと思ったら、すでにいっぱい。上の段しか空いていない。お、そんな時は、若い男子に声をかけるに限る。 すみませ~ん、上に乗っけてもらえませんか~??? と、か弱い女性の演技をする。若い男子は、気持ちよく手伝ってくれて、ハグでもして御礼を言いたいが、迷惑だろうから、満面の笑みでGrazie! これも迷惑か・・・?
さて、10のA・・・。この電車、多くの席は、すでにボックスに向かいあって4席になっている。真ん中には、テーブル。 10のA・・・と、ここだ、と、すでに10B,C、Dは、女性たちが座っている。窓際の席が私のせきなので、手前に座っている40代くらいの女性に立ってもらい奥の窓際に。向かいには、8歳くらいの女の子。足をぶらぶらさせていて、私の足にぶつかる。 どうも、私は、席運が悪い。 私の隣の40代の女性が母親らしい。そしてその母親の前には、分厚い本に書き込みをしている女子学生。 向かいの子供の足が、またもやぶらぶらぶつかって、気分が悪い。隣のお母さんに、思いきって聞いてみた。「みんな、あなたのファミリーですか?」すると、ガキと自分だけが親子で、学生は違う。 「なら、あなたと席を代わっていただけませんか?」 この交渉はすぐに成功。ガキの足攻撃からは、脱出できた。でも、前の学生のでかいカバンが、私の足を邪魔する。ふ~む。 ま、しょうがない。荷物を上に上げる場所もないし・・・、しかたない。

ユーロスターは、順調に滑り出し、すぐに田園風景になっている。ヨーロッパの車窓は、緑が多くて見ていて飽きない・・・でも、窓が汚くて・・・よく見えない。・・・こんだけ立派な電車なのに・・・。日本の新幹線は、窓もいつもピカピカ、やっぱり日本人って凄いよ。ポルトガルの電車もかなり窓が汚かったもんね・・・。
女性4人のボックス席、学生は、もくもくと勉強中。 向かいあっている親子は、あまり見ない外国人(私)に興奮しているのか、おしゃべりが止まらない。はっきり言って、うるさい。 最初は、聞いていたお母さんも、さすがに迷惑と思ったらしく、子供に静かにしなさい・・・シーッと口に指を当てている。 ガキの興奮状態は、おさまらず、おしゃべりが止まらない。お母さん、「バースタ!」もう、おしまいよ。と言い聞かせている。ふ~む、こんなときも、バースタっていうんだ。
買い物をしているときに、これで以上!の意味でバースタという。 料理の材料とかも、最後に、以上、という感じでバースタ。
1時間半は、あっという間だ。しかも1時間半の予定だったが、10分早く到着。それって、あり? ま、早く到着する分には、文句はないけどね。