自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

いわて蔵ビール、世嬉の一酒造

2017年12月14日 | ビール
さあ、一関の駅前に到着、レンタカーを返却。 ずいぶん畑や細い道を通ったこともあり、木の枝がギーっとこすった跡あり(;^ω^)。 やばいかな〜?と思ったけど、すっとぼけるしかない(笑) ほこりを濡れ雑巾で拭き取れば、目立たなくなり。 無事パス、っほ。

荷物をレンタカー屋さんに預ってもらい(この図々しさは、人生を長く生きてきた人のできる技(^^ゞ)、歩いて一関の日本酒蔵・世嬉の一酒造へ。

途中、明治時代から続く一関の名菓「松栄堂」さんへ寄り道。 立派なお庭を通って広々した店内へ。

これは、藤棚なのかな〜? 花の盛りには凄くキレイそう♪

平泉や一関の人たちは、お餅を普段からよく食べるのだそう。そしてハレの日の郷土料理としても食される。
そうした餅文化が、ずんだ餅やくるみゆべしなどを生み、長く愛されているのだろう。
この松栄堂の一番のお菓子は、"田むらの梅"という餅菓子。 一関の藩主田村氏が梅を愛したとのことで、そう名付けられたらしい。
試食とお茶を出して下さり、ほっこり。 実家のお土産に購入♪

さあ、お酒、お酒♪ Oさんも運転から解放されて、飲む気満々♪

中に入ると、いわて蔵ビールの工房、イベントホール、カフェ、販売所、酒の民族文化博物館、レストランなど、いくつかの建物が集合している。

ちょうど到着したときは、台湾のTV番組の撮影や、団体さん到着で、スタッフ達がバタバタしていた。 だけど、予約していたビール工場見学も丁寧に応対して下さり、楽しい時間に。

ビール工房の二階に上がり、上から見学するスタイル。


1995年にスタートした「いわて蔵ビール」は、新潟の越後ビールに次ぎ、日本で二番目に始まったクラフトビールの蔵。
ペールエールやレッドエール、スタウトなど8種類の定番に加え、季節に合わせたビール、地域の特産品を使ったビールなど、ユニークなビールが造られている。また、一般の人もオリジナルのビールが造れる。
ビールは、製造工程がとてもシンプル。 レシピなども公開して、同じビール職人達同士の情報交換、交流も盛んなようだ。 そして、出来上がるまでの時間が1か月からと、ワインや日本酒など他のお酒に比べ、比較的早く楽しめる。 いろんなフレーバーやフルーツを使ったり、自由度が高く、職人さんたちのオリジナリティが出せるから、みんな楽しそう♪
山椒のフレーバーのビールは、すっきりして、うなぎが食べたくなるよ〜♪
そして、え?っと思ったのが、

三陸広田湾産牡蠣のスタウト(◎_◎;)
どんな〜???

実家で兄夫婦とトライしてみると、、、クラフトビールに慣れていない彼らには、少しハードルが高すぎたようで、、、不評(^^ゞ
ビールやワインは好みがそれぞれだからね・・・仕方ない。 私の感想だと、牡蠣の特徴はあまり出てなくて、普通のスタウト。 でも、ユニークだし、面白いし、自由だ。 この自由さが、クラフトビールの楽しみであり、幅の広さ。 飲む人がいて、飲まない人がいて、それでいい。

ビール工場で、お話を聞いたあとは、お愉しみの試飲タ〜イム♪

4種セットで1200円 色の薄いのから飲んでいきます。

いや〜、昼ビー、楽しいね〜♪
日本酒の試飲もして帰りたかったのだけど、タイムリミット。 新幹線の時間が・・・。
レンタカー屋さんに戻り、ご厚意で駅まで送って頂き(^^ゞ、無事予定のやまびこに滑り込む。
は〜、楽しい旅だった〜。 Oさん、岩手の旅、連れていって下さり、ありがとうございました!
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