オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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こんなこともあるのね

2018-09-09 03:59:24 | 千葉ロッテ

いきなり初回に5点、二回に3点と8点リードでのボルシンガーなので超楽勝かと思いきやあっという間の同点劇、さらには勝ち越し点を奪われてこのままズルズルと、中盤以降はリリーフ陣が炎上して終わってみれば大敗のシナリオに打ち震えたロッテファンは自分だけではなかったはず、しかし今日はちょっと違う展開となりました。
最後に内が例によってやらかしかけましたが益田、松永、唐川が零封で耐え凌ぎ、いつもはシュンとしてしまう打線がひっくり返しての勝利です。
本来であればもっと普通に勝たなければならない試合ではありましたがこの絵図での惨敗には慣れっこなだけに何だか得をしたような、劇的な逆転勝利のような気になっています。
大谷が勝ち投手、というのもしっくりはきませんがたまにはこういうことがあってもいいでしょう、痛恨の満塁弾を浴びた陳冠宇もスクランブル登板だったことを考えればギリギリで次の回を持ち堪えたのも勝因の一つ、地震の影響で札幌での試合が中止となることで週明けから5日間の休みがありますので、リリーフ陣には明日は総動員で頑張ってください。
心配なのはマーフィー路線に入りつつあるボルシンガーでナックルカーブが真ん中に、ストレートが高めに抜けての大炎上、これで防御率のタイトルは絶望的となり多和田と並び、2差で千賀、菊池、石川に追われる最多勝も味方打線の破壊力を考えれば圧倒的に不利、久しぶりに井上の一発の援護を無にしてしまったことも流れとしてはよくありません。
先日に違和感のあった手指というよりは足元の不安なのか重心が高いようにも見えましたので、次の登板まで地元でゆっくりと、じっくりと調整をお願いします。
打線は一ヶ月ぶりの井上のアーチはようやくの20号、日本人選手では井口監督以来ですのでここまできたら井口、大松、初芝を超えて少しでも30本に近づけてもらいたいです。
左腕を苦にしなくなったのか平沢も引きつけてボールを叩けていますし、先発全員安打で湿りっ気が少しは乾いてくれることを願いましょう。
そして前日に活躍をしたのにあっさりとスタメンの座を奪われてしまった三木はそれでもバントを2つ決めてしっかり貢献、そして福浦も痛烈にライト前に運んだヒットであと6本、明日にもう一本積み上げれば来週末からの地元8連戦での達成ムードが盛り上がりますので、左腕がこないことを願いつつ、快挙を心待ちにしています。



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◆9月8日(土) 西武−千葉ロッテ21回戦(西武13勝8敗、14時1分、メットライフ、30,031人)
▽勝 大谷 43試合1勝3敗
▽敗 マーティン 13試合1勝1敗
▽本塁打 井上20号(十亀)、山川37号(陳冠宇)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、陳冠宇、大谷、益田、松永、唐川、内—田村
西武 十亀、伊藤、小川、マーティン、平井、野田、増田—森

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