オリオン村(跡地)

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ホームランラグーンだってさ

2018-09-04 03:54:22 | 千葉ロッテ

先日に報じられたホームランテラス、どうやらロッテは海辺にちなんだのかホームランラグーンと名付けたようですが、球団から正式に導入の発表がされました。
併せてダグアウトボックス、サブマリンシートとグラウンドを潰しての観客席増、もっとも746席でしかないですし怪しすぎる観客動員数ですのでそちらへの影響はさして無いのではないかと、そうなればそこまでして何がやりたいのかが分からず、むしろ改悪に思えてなりません。
まずホームランラグーンはホームランテラスの二番煎じなのでしょうが、そもそもフェンスが高いヤフオクドームとは違いますから外野席の前の方の視界を遮ることになりそうで、またホームランラグーンで立っての応援を認めるのか認めないのか、認めてしまえば後方のテーブル席は守りのときのレストスペースでしかないのでしょう。
ダグアウトボックスはさすがにバックネット裏には設置されない、と言いますかできないのが個人的には救いで、シーズンシートなどは大半は企業のおつき合い購入でしょうからそれはよいとして、数少ない個人オーナーは目の前に新たな座席ができるのですから面白くないはず、優先して購入できるなどの措置があるとしても値段は高くなるはずです。
サブマリンシートに至ってはフィールドウィングシートを殺すことになりやしないか、グラウンドに面することがなくなりますから勝ち試合で試合後にフェンスを下ろしてのヒーローハイタッチ、もできなくなるはず、ただの前の方の席でしかなければ価格を下げないと空席だらけになりそうな、こちらもシーズンシートの個人オーナーが怒りまくりそうです。

観戦という観点からしてもこれだけの問題が生じそうなのに加えて野球の質が変わることにもなり、こすったような外野フライがホームランになってしまう、東京ドームやヤフオクドームでうんざりさせられる野球が千葉にも上陸するとなるとげんなり、収支決算も気になりますがやはりつまらない野球になりそうで不安がいっぱいです。
その変質に合わせて編成も変えなければそれこそミサイル打線を解体した後の東京スタジアムの悲劇、の再来になりそうで、そこまで球団が考えているかが疑問でなりません。
守り勝つ野球などは不可能、とにかく打ち勝つしかなくなってしまえば今のチーム状況からして低迷にさらに拍車がかかり、そうなれば五年計画ぐらいで野手をせっせと獲って育てなければならないはずで、これでドラフトで投手中心なんてことをやらかせば愚の骨頂でしょう、昨年にも増して野手を、そして舶来砲を獲る必要があります。
そこまで考えているのか、何も考えていないのか、球団とベンチのそれこそ野球悩の程度がまずは分かるドラフトが待ち遠しかったりもする秋風が吹くロッテです。



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