今日は今季で一番にいい座席だったのに鬱陶しい雨のために写真撮影を見送り、また雨を避けるために場内に逃れたりとそれでなくとも面倒だったのに、試合も見るところがほとんどないつまらないものでせっかくの週末、なんてのは老後には関係ありませんが、それにしてもただ時間が過ぎ去っていくだけだったような気がします。
早々に先制も終わってみればまたしても貧打の散発3安打では盛り上がるところがほとんど無く、これでは投手もやっていられないでしょう。
それでいて競っている展開ではありましたが正真正銘の9人野球、同じ顔ぶれで同じように負けてしまうとビデオを再生して見ているような感じとなってしまいます。
レギュラー固定もいいでしょう、センターラインを固めるのも大事です、しかしフル出場、フルイニング出場は過ぎたるは及ばざるがごとし、組織の新陳代謝を奪っています。
昨年がダントツの最下位ですので一足飛びに優勝などはできるはずもない、のですからまずはホップ、をしなければならないはずがすり足では来季も苦しい戦いが続くでしょう。
今季はまだ一年目ですのでファンの目も柔らかいですが来年もこんな野球をやってしまえばどうなるか、あまり考えたくもありません。
そんなこんなで復帰登板のボル様は6回途中を3失点は本人の言葉どおりに最低限のところは投げてくれたと評してよいように思いますし、106球を投げたことに意味があります。
これまでに増してボールがばらけ気味だったことからしてマーフィーの軌跡に乗りつつあるような気がしなくもないですが、次は7回を投げられるよう期待をしたいです。
内が打たれたのはやっぱりな、としか言い様がなく、そもそも一軍に戻すのが早すぎたのは復帰後のピッチングからして明らかで、ストレートが走らず、縦スラも制御しきれず、二軍落ち前とはさして変わらないままにここまでたまたま抑えていただけ、とは厳しい言い方にもなりますが、内が打たれたら仕方なし、といったものではありません。
そういう意味では来週にやはり一軍に戻ってくる涌井が完封を含む2連勝だから、が理由でないことを、ただただ願うばかりです。
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◆9月1日(土) 千葉ロッテ−日本ハム22回戦(日本ハム12勝9敗1分、17時、ZOZOマリン、27,082人)
▽勝 宮西 46試合3勝1敗
▽S 石川直 41試合1勝2敗10S
▽敗 内 54試合3勝4敗25S
▽本塁打 鈴木4号(上沢)、レアード25号(ボルシンガー)
▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、益田、岩下、松永、内—田村
日本ハム 上沢、宮西、石川直—清水