オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
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涌井はまたしても白星を掴めず

2018-09-17 00:16:19 | 千葉ロッテ

 

球場に向かう途中で小雨に遭遇も短時間で止み試合には影響なし、明日も降水確率が午後から高くはなりますが15時ぐらいから降り出す予報だったものが今に見てみればほとんど降らないものに変わっていますのでたまには当たって欲しい、ここにきての天候不順にヤキモキさせられます。
福浦の2000本安打を地元で達成してもらうには一試合でも流れてもらっては困りますので、お天道様のご機嫌がよろしくなることを願うばかりです。

そんな今日は創業25年の福浦祭、マリーンズストアも衣替えをして福浦グッズの売り出しです。
しかしコレクターには残念なことにあっという間のソールドアウトで手に入らず、球団としては投げ売りのセールを減らすべく今回に限らず数を絞って売れ行きを見た上で受注販売に切り替えるのがここのところのやり方で、試合中にもさっそくオンラインショップにそのラインアップが登場をしていました。
それであれば50thグッズもやってくれよとは単なる愚痴、何にせよ欲しい人には手に入るようにすることでヤフオク転売を封ずることにもなりますし、ただ送料無料のハードルが高いので個人的にはパスをしようかなと、現地で買えなかったのはそういう運命だったとでも思うことにします。
そんなこんなで満員御礼のファンから絶大な応援を受けた福浦は一打席目に痛烈なライト前タイムリーで1997安打、残り3本となりました。
三打席目に低めのボールをらしいバットコントロールで一二塁間を抜けそうな打球を銀次に好捕されたのが痛かったですが、2試合に1本のペースですので順調と言えば順調です。
おそらくは地元8連戦は体調に問題がなければ全試合スタメンフル出場でしょうから30打席はあるはず、2割前後に低迷をしている打率でも届く勘定にはなります。
計算どおりにはいかないのが野球、ではあるのですが個人的なチケット事情による火曜日までには間に合わないにしても、きっと土曜日までには快挙を見せてくれるでしょう。

名球会が目前の福浦とは対照的に涌井は完全に赤信号、昨年、そして今年の足踏みが痛すぎます。
5月に4勝と出足はよかったのですがそこから連敗で7月になってようやく昨年の勝ち星に並び、しかし二軍落ちもありそこからなかなか上積みができません。
今日も7回3失点のQSですので先発としての責任は果たしはしたもののウィーラーあたりであればまだしも、ど真ん中に入ってしまったスライダーを内田にスタンドインをされたのは悔やんでも悔やみきれないでしょう、こういった詰めの甘さと言いますかポカと言いますか、そんなシーンが目立ちます。
涌井らしいと言ってしまえばそれまでですがボール先行も少なくないことでテンポが悪く、また追い込んでも攻めきれないのは見た目ほどにキレが無いからなのか、ハッキリとしたボールも多くありピッチングとしては浦和に行く前とさして変わっていないように思いますので今季中の復活は難しいかもしれません。
それでもそこそこ抑えられる、二軍では格の違いを見せつける、といった状況が結果的に涌井に変わらなきゃ、と思わせない要素になってしまっているような、悩ましいです。

そして打線はいつものように岸をそこそこ捕まえながらも叩き潰し損なっての白星献上、立ち上がりを攻略できなかったのが全てとも言えます。
岸が上手かったと言ってしまえばそれまでですが見逃しの三振ほどに脱力なものはなく、アウトになるにしてももう少しヒヤリとさせるような鋭い打球は打てないものなのか、結局は打ち取られましたが右に左に、そしてセンターの深いところまで飛ばした高濱にスタンドから大きな拍手が贈られたのが印象的でもありました。



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楽天

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千葉ロッテ

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◆9月16日(日) 千葉ロッテ−楽天19回戦(ロッテ10勝9敗、14時、ZOZOマリン、29,879人)
▽勝 岸 22試合11勝3敗
▽S 松井 50試合4勝7敗4S 
▽敗 涌井 20試合5勝9敗
▽本塁打 内田7号(涌井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、唐川、益田—田村
楽天 岸、青山、松井—嶋

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惨敗スタート

2018-09-16 01:31:01 | 千葉ロッテ

昼前まではかなり強く降っていた雨はそれでも昼過ぎから小降りになって試合が始まるころにはほぼ止んだ状態、しかしそこからまた降り出して一時間ほどしたら晴れ間も見られて蒸し暑くもなる不順な天候に手元が狂ったわけでもないでしょうが、いきなり先頭打者弾を浴びるなど二木が6失点で地元8連戦は惨敗スタートとなりました。
ボールを制御しきれなかったのかコントロールが甘くなったところを軽々と運ばれて、あそこまで打たれまくってしまえば五回も持たずの降板も仕方がありません。
リリーフ陣も失点を重ねて終わってみれば二桁失点、来季が危うい東條はせっかくのストレートで攻めることができないのは気持ちの弱さなのかとにかくもったいない、やたらと変化球が多かった田村のリードも良さを引き出す以前で四苦八苦をしていた感じで、似たようなチキンハート高野とどちらかは来季に居ないような気がします。
打線はさして調子がよかったとも思えない則本を攻略しきれず、二回の二死満塁でタイムリーが出ていればとはたらればですが三番に戻った中村がいずれもランナーを置いた場面での4タコ、福浦も首痛の影響かボールをしっかり見ることができていないようなスイングでこちらも4タコ、三回以降は盛り上がるところすらありませんでした。
元気だったのは平沢だけ、ミスター四球らしくボールをしっかりと見ての3四球に2盗塁と井口野球の申し子のような活躍で、これが棚ぼたでのものですから皮肉ではあります。
それでもようやく来季に向けての起用、藤岡に代えての三木のヒット、高濱の痛烈な打球、柿沼の強肩と見どころは出てきましたので、この流れのままでいきましょう。
それにしても一階席と外野席はそこそこ埋まっていましたが、二階席は一塁側が半分程度に三塁側は一割も埋まっていなかったのに観衆は軽く2万超え、幽霊が多すぎます。



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千葉ロッテ

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◆9月15日(土) 千葉ロッテ−楽天18回戦(ロッテ10勝8敗、14時2分、ZOZOマリン、23,375人)
▽勝 則本 23試合8勝10敗
▽敗 二木 13試合3勝6敗
▽本塁打 田中17号(二木)、島内9号(二木)、10号(東條)、角中7号(則本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、東條、陳冠宇、大谷、高野—田村、柿沼
楽天 則本、宋家豪、高梨、森原—山下

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福浦週間が始まる

2018-09-15 01:01:08 | 千葉ロッテ

明日から地元8連戦、いよいよ2000本安打達成に向けての福浦週間が始まります。
その初日は試合開始ぐらいまでは雨がぱらつく予報なのでファンの出足が鈍るかもしれませんが、最近は予報と言うよりは実況に近くて2~3時間でころころ変わりますからお天道様が早めに機嫌がよくなると信じて、翌日の福浦祭りでの快挙達成にリーチをかけるべく満員のスタンドで応援をしましょう。
球団もFUKUMETERコレクションカードの配布だけではなく福浦グッズ、福浦グルメの発売で後押しという名の商売をスタート、閉幕に向けての恒例となる在庫一掃セールとともに書き入れ時で力こぶといったところで、何でもかんでも欲しくなってしまいますが老後、置き場所のダブルパンチで絞りにかかっていますので悩ましいところです。
そんなこんなで出がけに降っていればカメラは持っていかないつもりですが「え、4安打?」と焦るような試合になってくれよと、わくわくドキドキさせてください。



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開店休業

2018-09-14 03:31:34 | 千葉ロッテ

たかだか5連休でロッテのネタは売り子ペナントレースがトップ扱いという寂しい状況、これで東京五輪のときに一ヶ月近くも空白があるかと思うとゾッとします。
たまたまテレビをつけたらオリオンズの、横にバブル坊やのイラストのキャップを被っているタレントが、eスポーツを取り上げた番組でしたが誰だろう、と調べてしまうぐらいに何もない一日で、ちなみに件のアルコ&ピースの酒井健太はロッテファンという情報はネットでは拾えず、ただinstagramではそのキャップを被った写真が載っていました。
マリーンズではなくオリオンズですので、川崎出身のようですから年齢的に小学生の低学年ぐらいに川崎球場での思い出でもあるのかもしれません。
そしてマリーンズとしてはオーナー会議では話題にもならなかったらしいZOZO問題、河合オーナー代行は再びに売却否定とありましたが「接触は無い」の意訳がそう報じられているだけにも思えて、もっとも前澤社長は恋は盲目状態のようですし期待をしていたであろう世間の盛り上がりもなく、そのまま立ち消えそうな感じです。
ただ球団には危機感を持ってもらいたい、どうやらその球団への影響力どころかイエスマンの雰囲気すらある井口監督におんぶにだっこではじり貧は必須、やる気を見せてください。



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東京五輪で夏休み

2018-09-13 00:57:06 | 千葉ロッテ

東京五輪の期間中にプロ野球を休止する、その大枠の日程が決まったようです。
7月22日から8月9日の19日間、しかし実際はその前の7月19、20日にオールスター戦がありますから前半戦の最後はおそらく7月17日なのでしょう、また東京五輪に参加をする選手が戻ってくるときの調整期間も設けられますので後半戦の再開は8月14日、つまりほぼ一ヶ月間はペナントレースが止まることになります。
そのため開幕は例年より一週間前倒し、またCS以降は二週間後ろ倒しで吸収を図るようですが、今年のように台風などで試合が多く流れれば目論見どおりにはいかないでしょう。
そもそもなぜに止めなければならないかの理由が分からず、ネットでいろいろ漁ってみましたが「国家的なイベントなので全面的に協力する方向」というオーナー会議での発言ぐらいしか見当たらず、それにしてもあまりに抽象的ですし、代表選手を出す出さないの不均衡が理由であれば今回だけでは説明がつきません。
自国開催の五輪でプロ野球をやっている場合ではない、なんて意見もあるようですが二年前にも書いたように高校野球などはそのままやるわけですから理由にはならず、五輪を楽しみにしている人もいれば自分のようにダイジェストぐらいはテレビで見るかもしれませんが会場に足を運ぶつもりなどはさらさらない人もいるわけで、興味や価値観は人それぞれ、今日に併せて発表となったボランティアという名の奴隷募集もそうですが、五輪となれば何でも許されるような多様性の否定にも思えてしまいます。
どうしても世間の注目は五輪に集まりますのでプロ野球の観客動員への影響、は避けられませんが、神宮や横浜、あるいは札幌もサッカー会場として期間中は利用できないことでそれを地方行脚に振り向ければプロ野球のパイ拡大、この球界にとってのピンチを逆手にとるやり方もあったはずです。
選手たちも一ヶ月もの空白期間に調子を維持するのは大変でしょう、二軍戦はそのままやるようですからそこで調整出場をすれば若手の出番が失われますし、地方リーグや社会人、大学選抜も加えたサッカーの天皇杯のようなカップ戦を開催すれば面白いと思うのですがあと一年ちょっとでNPBはどういった対策を練るのか、練らないのか、予断を許しません。



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福浦のXデーにやきもき

2018-09-12 03:23:20 | 千葉ロッテ

日曜日に二本を積み上げて2000本安打までM4まできた福浦のXデーは、故障でもない限りは今週末からの地元8連戦になることは確実です。
そうなると歴史の目撃者になりたい、それも間近でその喜びを共有したいのでVS席で予約ができている火曜日までの4試合で達成して欲しいと願っています。
一試合一本のペースですからスタメンでの起用であればメチャクチャ無理な数字ではないかなと、水曜日から金曜日の三試合はシーズンクーポンが尽きたことでちょっと遠目になってしまいますので、もし水曜日以降にずれ込むのであれば次の土曜日はまたVS席ですから、8連戦の最後の最後になってしまいますが、そこであれば言うことはありません。
いずれも個人的な事情ですから思うようにいかずともそれはそれで仕方がないと諦めるしかありませんが、左腕が先発だとスタメンから外されるケースがあるかもしれませんし、雨で流れる試合があるかもしれませんし、なかなか読めないところもありますが産みの苦しみとでも思って、このやきもきを楽しみたいです。



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ビブリア古書堂の事件手帖 6

2018-09-12 03:01:11 | 読書録

ビブリア古書堂の事件手帖 6

アスキー・メディアワークス

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通勤が無くなることでこれほどに読書のペースが落ちるとは、予想の範疇を超えていました。
これまでは月5~6冊のペースで年間60冊前後だったものが老後に入ってからは月1冊がせいぜい、読みたい本はたくさんあるので蔵書だけが増えていく毎日です。
そんなこんなでビブリア古書堂シリーズもあと一巻を残すところとなり、どうやら映画化に絡んで後日譚が今月に発売になるようですがそれはさておき、近しい人間関係が続きます。
さすがに頭で整理をするには難しいと考えたのか最終巻で巻頭に系図を載せてくれたのには大助かり、ただ世間は狭いとは言いますがご都合主義に思えないこともありません。

ここにきて太宰治へのこだわりは作者のそれなのか、また稀覯本への執着が前面にくるなど振り子のように右へ行ったり左へ行ったり、なかなかにめまぐるしいです。
ただそのこだわり、執着も人それぞれ、レベルが違うのは当然ですが家族への思い入れ、あるいは自尊心、嫉妬などなど、人間臭さが出てきているのもこの巻の特徴でしょう。
篠川栞子と五浦大輔の関係も一気に進んできましたし、裏で暗躍をしていそうでなかなか表に出てこない栞子の母、智恵子が最後にどういった役割を演ずるのか、志田はまた登場をするのか、太宰治の「晩年」の行方はどうなるのか、目出度いかどうかはさておき大団円まであともうすぐです。


2018年8月27日 読破 ★★★★☆(4点)



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TEAM26、どうしよう

2018-09-11 03:34:43 | 千葉ロッテ

まだ公式サイトでは詳細が明らかにされていない2019年のTEAM26、郵送で案内が届きましたので少しだけ状況が見えてきました。
大きな変更点は既に報じられていたとおりに年会費の値上げ、プレミアムゴールドとゴールドは500円、レギュラーが200円のアップでジュニアは据え置きです。
その代わりと言うわけでもないのでしょうが特典チケットのうち内野自由席プラスが平日限定と休日利用可の二種類に分かれて、平日限定を選択すればこれまでの倍をもらえます。
ただしこの内野自由席プラス、これまではお子様一人の同伴サービスがありましたが、こちらは廃止となりますのでいってこいのところはあるかもしれません。
また早期入会でパ・リーグTVの無料視聴権がもらえますが、視聴が可能なのは1~4月までなので「家族で入れば一年間タダになる」なんて皮算用はあっさりと砕かれました。

一部に話題のステージ制は二年間で獲得をしたMポイントに応じて6つのランクが設定され、ランクが上がる毎に一枚の内野自由席プラスが、またチケットの先行販売やイベントの当選率アップなどがあるようですが、スタートステージがプレミアムゴールドはM5ステージから、ゴールドはM3ステージから、レギュラーとジュニアはM2ステージから、などとなっているため、そうなると例えばプレミアムゴールドはランクアップが一回しかないので内野自由席プラスは最大で一枚しかもらえないのか、それとも4ランクアップしたと見なして最初から四枚をもらえるのか、もし前者であれば不条理にも思えますので仕組みを作った人が抜けていないことを願うばかりです。
ちなみに集計は来年から始まりますので、今年に獲得をしたMポイントは算入されません。

どうしよう、と悩んでしまうのは特典グッズです。
どうやら「レプリカユニはMajesticを買え」というのが方針なのか復活がなかったのが残念ですが、それでも今年のそれよりはまともなラインアップになったように思います。
人気がありそうなところではグラウンドコート、フラップリュック、ビッグショルダーバッグか、ただ目覚まし時計も捨てがたいですし、グラウンドコートなどは生地の肌触りなどでイメージも変わってきますから、おそらくは地元8連戦でサンプルの掲示があるのでしょう、そこでチェックをするにしくはありません。
先着順に会員番号が付番をされていたものが二年ぐらい前からそれもなくなったことで焦って入会をする必要もなく、まったりと考えることにします。



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続かないなぁ

2018-09-10 01:23:04 | 千葉ロッテ

前日の粘り勝ち、なんて誉められるような勝ち方ではないにしても勝ちは勝ち、いつもどおりにひっくり返して大勝ムードだったはずの西武ベンチからすればイヤな雰囲気で迎えた今日の試合に先制、勝ち越しと先手、先手とくるのはさすがに首位を走るチーム、防戦一方のロッテは手もなく捻られてしまいました。
種市は前回にやや持ち直したピッチングとさしてストレート、コントロールとも変わっているようには見えませんでしたがそれでもアップアップだったのはそろそろデータが相手チームで整備をされつつあるのでしょう、このあたりは岩下も然り、ここで踏ん張れるか、誰もがぶつかる最初の壁を乗り越えられるかで次のステップが変わってきます。
課題は明確になったことで二軍で集中的に鍛え直すのもあり、一軍の場で立ち向かわせるのもあり、そして井口監督は岩下、種市ともに「一軍で鍛える」と判断をしたようですので一気に乗り越えられずとも何かきっかけを掴んで欲しい、逃げる、かわすのではなく前のめりに取り組んでいってもらいたいです。
試合としてはここまでキレのあるボールを投げていた陳冠宇には37球からの連投が影響をしたのか、魅入られたように真ん中に投げ込んでしまったのが痛恨でした。
あそこで持ち堪えられていればもう少し何とかなったような感じがあっただけに、歯を食いしばるしかない立場なのが可哀想でもありますが、もうちょっと頑張れ、です。
一方で打線はお約束どおりに今井のお客さんになりそうで塁上は賑わしながらも決定的な一打が出ず、調子を上げていた鈴木、また中村が二併殺とブレーキになってしまいました。
上手く守られてしまったというのもありますが押し込みが弱いのは見る側の気持ちの問題にしても、俺が決めてやる、との雰囲気が感じられなかったのも正直なところです。
そんなこんなで今日も「福浦が打ったから」で3年ぶりのアーチにマルチヒット、福浦のホームランなどはもう見られないと諦めていただけにパワーではなく技で運んだ一発をナマで見られた方には羨ましい、是非ともあと一本、地元でその華麗なアーチを描いてもらいたいです。
これで2000本安打までマジック4、明日から5日間の休養がありますのでたっぷり休んでそこからの地元8連戦で一気に決めましょう、わくわく感が止まりません。



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西武

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◆9月9日(日) 西武−千葉ロッテ22回戦(西武14勝8敗、13時、メットライフ、29,940人)
▽勝 今井 11試合4勝4敗
▽敗 種市 5試合2敗
▽本塁打 福浦1号(今井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、陳冠宇、高野、東條、岩下—田村、江村
西武 今井、野田、平井、マーティン、ヒース—岡田

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こんなこともあるのね

2018-09-09 03:59:24 | 千葉ロッテ

いきなり初回に5点、二回に3点と8点リードでのボルシンガーなので超楽勝かと思いきやあっという間の同点劇、さらには勝ち越し点を奪われてこのままズルズルと、中盤以降はリリーフ陣が炎上して終わってみれば大敗のシナリオに打ち震えたロッテファンは自分だけではなかったはず、しかし今日はちょっと違う展開となりました。
最後に内が例によってやらかしかけましたが益田、松永、唐川が零封で耐え凌ぎ、いつもはシュンとしてしまう打線がひっくり返しての勝利です。
本来であればもっと普通に勝たなければならない試合ではありましたがこの絵図での惨敗には慣れっこなだけに何だか得をしたような、劇的な逆転勝利のような気になっています。
大谷が勝ち投手、というのもしっくりはきませんがたまにはこういうことがあってもいいでしょう、痛恨の満塁弾を浴びた陳冠宇もスクランブル登板だったことを考えればギリギリで次の回を持ち堪えたのも勝因の一つ、地震の影響で札幌での試合が中止となることで週明けから5日間の休みがありますので、リリーフ陣には明日は総動員で頑張ってください。
心配なのはマーフィー路線に入りつつあるボルシンガーでナックルカーブが真ん中に、ストレートが高めに抜けての大炎上、これで防御率のタイトルは絶望的となり多和田と並び、2差で千賀、菊池、石川に追われる最多勝も味方打線の破壊力を考えれば圧倒的に不利、久しぶりに井上の一発の援護を無にしてしまったことも流れとしてはよくありません。
先日に違和感のあった手指というよりは足元の不安なのか重心が高いようにも見えましたので、次の登板まで地元でゆっくりと、じっくりと調整をお願いします。
打線は一ヶ月ぶりの井上のアーチはようやくの20号、日本人選手では井口監督以来ですのでここまできたら井口、大松、初芝を超えて少しでも30本に近づけてもらいたいです。
左腕を苦にしなくなったのか平沢も引きつけてボールを叩けていますし、先発全員安打で湿りっ気が少しは乾いてくれることを願いましょう。
そして前日に活躍をしたのにあっさりとスタメンの座を奪われてしまった三木はそれでもバントを2つ決めてしっかり貢献、そして福浦も痛烈にライト前に運んだヒットであと6本、明日にもう一本積み上げれば来週末からの地元8連戦での達成ムードが盛り上がりますので、左腕がこないことを願いつつ、快挙を心待ちにしています。



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千葉ロッテ

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西武

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◆9月8日(土) 西武−千葉ロッテ21回戦(西武13勝8敗、14時1分、メットライフ、30,031人)
▽勝 大谷 43試合1勝3敗
▽敗 マーティン 13試合1勝1敗
▽本塁打 井上20号(十亀)、山川37号(陳冠宇)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、陳冠宇、大谷、益田、松永、唐川、内—田村
西武 十亀、伊藤、小川、マーティン、平井、野田、増田—森

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貫禄の逆転負け

2018-09-08 00:25:54 | 千葉ロッテ

リリーフ陣が3回2/3で8失点ともなれば「せめてひっくり返されるまで投げさせてくれ」と、そう訴える先発投手が出てきてもおかしくはないぐらいの醜態です。
二木は100球を超えていましたし際どいコースをボールとされるなど可哀想なところはありましたがボールはばらけ気味だったので継投も分からないでもありませんが、しかしそれでもストレートの伸びはまずまず、フォークも落差がありましたしカーブで緩急をつけて凌いでいただけに、ベンチ裏に引き上げるときの背中が怒りに震えているようにも見えました。
それにしてもなぜあそこで唐川だったのか、お得意の継投では松永は八回だから、かと思えば左が並ぶ七回に投げさせたのであれば流れを断ち切るためにも松永で繋ぐべきだったでしょう、もしそれで打たれたのであれば仕方がないと諦めもつきますが、申し訳ないながらも唐川がコールをされたところで今日もダメだと思ってしまう自分がいます。
相変わらずに先発から切り取ったようなスタイルではピンチに抑えられるわけもなく、球威もコントロールも自信がないので攻めることができないようでは一軍では厳しいです。
中継で面白くなさそうにスマホだかをいじっているロッテファンが映りましたが、きっとタブレットで観戦をしていた自分も似たような表情をしていたのでしょう。
岡のレーザービームに鈴木、三木のファインプレー、三木はようやくのスタメンに右を意識したバッティングでチャンスを広げ、平沢は力負けをしないスイングでの一発など左腕から3打点、そんないいプレーも多かっただけに終わってみれば西武打線の怖さを引き立てただけの道化はあまりに惨め、それを怒るでもなく呆然としていた井口監督が印象的でした。
田村のリードもピンチになれば外中心を見透かされたように踏み込まれてしまえば分かりきった結果でもあり、このあたりがいつまで経っても変わらないのが不思議でなりません。
また中村の核弾頭はどうなんでしょう、意地でも中村にはバントをさせたくないのか無死一塁でもただ打つだけの攻撃になってしまって自ら引き出しの数を減らしてしまっているような、それであれば鈴木の方がバントのサインも出しやすいですし、中村は入れ替えて五番に置いた方がよいようにも思います。
ちなみに解説の橋本とは橋本武広のことなのか、距離の近さをアピールしたいのでしょうが雄星、雄星と耳障り、公共放送であることを自覚してください。



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◆9月7日(金) 西武−千葉ロッテ20回戦(西武13勝7敗、18時1分、メットライフ、25,612人)
▽勝 菊池 20試合11勝4敗
▽敗 松永 52試合2勝3敗
▽本塁打 栗山6号(二木)、平沢3号(菊池)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、唐川、松永、岩下、高野—田村
西武 菊池、野田、平井、増田—炭谷、岡田

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ターゲットじゃないからか

2018-09-08 00:07:07 | 映画

昨夏ぐらいからずっと忙しくて野球に時間を割くのが精一杯、なんてのを言い訳にしながらも面白そうな作品が無かったのも理由ですが映画館から足が遠のいていました。
それは老後に入ってからも変わらず、さらには生来の出不精と面倒ぐさがりも手伝っての約一年間のブランク、やはり野球のシーズンクーポンと同じく映画も年間パスといったプレッシャーをかけないとダメなのか、そういう意味ではTOHOシネマズが鑑賞ポイントに有効期限を設けたことで貧乏性にはペースを上げていく材料になります。

未来のミライ

バップ

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そんな再始動の一本目は細田守監督の「未来のミライ」、かなり期待をしていました。
しかし残念ながら期待ハズレで、自分には合わなかったのは意図したターゲットではなかったからなのか、ファミリーと言うよりは小さな子どもがいる家庭、もしくはこれからそうなる夫婦にはいいのかもしれませんが、赤ちゃん返りからの成長物語、とも言えるテーマはピンとこないこともあり、98分と短めでよかったというところです。
タイムリープものは仕掛けはさておき隠してもいませんから君の名は。、を意識したものでもないでしょうが、ゆっこの存在などはファンタジーにしても違和感しかありません。
そもそもがタイトル詐欺でもありますし、新海誠監督の次回作にもよりますがアニメ界の第一人者争いに後れをとってしまったような、全体的にはその特徴でもある秀麗な映像美にいくつか差し込んだデフォルメチックな描写で笑いを取りたかったのかもしれませんが、それも空回りだったように思います。
例によってメインどころに俳優を廃した声優陣もところどころに破綻をしていて、餅は餅屋、いい加減に業界としてこの悪しき流れを断ち切ってもらいたいです。


2018年9月6日 鑑賞  ★★★☆☆(3点)



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安定の逆転負け

2018-09-07 13:06:51 | 千葉ロッテ

僅か1点のリードで逃げ切れるわけがない、そう覚悟をしていたロッテファンが多かったのではないかと思いますが、そういうところは裏切らないのは見事でもあります。
復帰登板の涌井は復活!と言えるほどに激変をしたわけではなかったものの中盤ぐらいまではテンポよく、球数も少なくエースとしての風格を垣間見せてくれました。
ただ100球に近づいたところでのガス欠はやはりそろそろそのポジションも含めて考えなければならないところがありそうで、そこは自分自身に問いかけてもらいたく、際どいジャッジもこれまでであれば押し込めていた、と思ったりもして、まだ一線で投げられる力のあるうちの決断が吉、に出ると考えます。
そんなエースの奮投をあっさりと見殺しにする打線はこれまた予想どおりに大竹を攻めきれず、そこそこ塁上を賑わせながらもあと一本が出ないのはお約束どおりです。
7安打のどれかが長打になっていればまた違った展開になったのではないかとも思うのですがツーベースすら打てず、井口監督の続投に際して「機動力野球が浸透し、投打に若手も育ってきている」とはどの球団幹部かは分かりませんが、機動力だけじゃダメなんだよ、大砲の補強をしない理由に若手を持ち出すつもりか、と嘆かずにはいられません。



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ソフトバンク

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千葉ロッテ

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◆9月6日(木) 千葉ロッテ−ソフトバンク17回戦(ソフトバンク9勝7敗1分、18時15分、ZOZOマリン、14,845人)
▽勝 大竹 5試合2勝
▽S 森 54試合2勝4敗26S
▽敗 涌井 19試合5勝8敗
▽本塁打 鈴木6号(大竹)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、松永、益田、大谷—田村
ソフトバンク 大竹、加治屋、嘉弥真、森—甲斐、高谷

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それでもあくまで三番手

2018-09-06 03:00:29 | 千葉ロッテ

前日よりはマシながらも野球をやるにはしんどい強風に投手も野手も神経をすり減らしたのではないかと、そんな中でも今日については地元の利、ロッテには追い風になりました。
両チームともにフライが上がればひやひやとさせられる動きでしたが四回の井上のレフト前ツーベースがその最たるもの、中田からすればさすがにあれはないだろうと愚痴りたくもなるでしょうが長谷川勇の拙守のおかげで流れを決定づける3点が入り、続く五回には平沢のトドメの一発で「ロッテならちょろいでしょ」の工藤監督の思惑を粉砕です。
それにしてのあの強風での三発にはびっくり、ライナー性の打球はむしろ伸びるとは言いますが角中と鈴木のそれはかなり高く上がりましたし、上空の風向きまでは分からないまでも押し戻されるかなとは井上の打球を見るまでもなく自分の中では常識だっただけに、これを「ホームランラグーンなんていらない弾」とでも名付けておきます。
そんな珍しくも打線の大量援護をもらったシェッパーズが来日初勝利も五回降板、は例によっての「最初から決めていた」のかもしれませんが、内容的に高評価はできません。
もちろん目出度くはあるのですがとにかく全体的にボールが高く、それでも球威があればその勝負筋も悪くはありませんが田村の構えたところではなかったことからして結果オーライでしかなく、点の取られ方も悪いですし、柳田の盗塁死、甲斐のスクイズ失敗にグラシアルの走塁ミスに助けられただけで、あれがなければもっと早い回に捕まっていたと思います。
この時期に先発陣よりも苦しい台所事情のリリーフ陣から転向をさせて、かつ一軍で先発をさせる意図が今ひとつ分かりませんが、これであっさりとリリースをすれば二軍でスタメン起用をしているドミンゲスとともに笑止もの、もし来季に残すのであってもボルシンガー、陳冠宇の次の三番手としての保険がせいぜいでしょう。
NPBに慣れての確変に賭けるのもありだとは思いますが、それであってもオルモスの代わりは獲っておくリスクヘッジは必須、球団のやる気の見せどころです。
何はともあれ久々の白星に福浦の1993安打目も見られましたし、明日は涌井の復帰が復活登板となるのか、一週間ちょっと地元を離れますのでいいイメージを残したいです。
それにしても貧弱なリリーフ陣に恐怖しているから、にしても8点リードの終盤でも守備固めだけで実質的な9人野球、ロッテに牧原や栗原が出てくる余地はありません。



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◆9月5日(水) 千葉ロッテ−ソフトバンク16回戦(ソフトバンク8勝7敗1分、18時15分、ZOZOマリン、15,189人)
▽勝 シェッパーズ 25試合1勝3敗1S
▽敗 松本裕 4試合1勝1敗
▽本塁打 角中6号(松本裕)、鈴木5号(松本裕)、平沢2号(中田)

▽バッテリー
千葉ロッテ シェッパーズ、唐川、益田、陳冠宇—田村
ソフトバンク 松本裕、中田、五十嵐、武田—甲斐、栗原

コメント (10)

すっげー風

2018-09-05 01:35:19 | 千葉ロッテ

今日は怪しくない夜のアルバイト明けからの睡眠が深くて目覚めが遅れたことで、それでも先発メンバー発表ぐらいまでには球場に着くかなと思っていたのですが今年最凶の強風に自転車野郎は四苦八苦、猛烈な向かい風に時折の横殴りの突風は車道を走るのが怖かったので歩道があるところはそこをちょろちょろと、普段の1.5倍ぐらい時間がかかりました。
そんなこんなで着いたのは開始直前、チケットを発券して階段を上ったら係員から「ノーゲーム」の非情な宣告、チケットをもいでもらうことすらできず、それでもあと5分も遅れていたら来場回数もポイントも付与されなかったのでまだマシだったようで、帰り道でも球場に向かっている人を少なからず見かけましたのでお気の毒様です。
そんなとんぼ返りは逆に風が背中を押してくれて楽だったのですがそれはそれで怖い、また風で飛ばされた物体にぶつかりやしないかとヒヤヒヤしました。
どうやら風速20メートルを超えたことで開始2分前の中止決定とのこと、日程が詰まっているのでギリギリまで模索をしたのでしょうがこればっかりは仕方がありません。

中止にはなりましたが根元がスタメンで福浦がベンチスタートだったのが気がかり、またしても2000本安打商法で1995安打目からのコレクションカード配布が発表となり、そうなれば当然に今季中の達成を目指しているはずですので体調不良であれば本人はもちろんですが球団関係者もヤキモキしていることでしょう。
コレクションカードをコンプリートすれば裏面に完成するデザインはいかにも引退試合用のロゴっぽい雰囲気が、当然にグッズも作っているはずです。
今日の中止分は来月7日とも報じられていましたので最終戦までの土日祝日はあと6試合、裏方さんはFUKUMETERのカウントダウンを心待ちにしていると思います。
また今週中にも国内FA権を取得する角中に複数年契約を提示との報道があり、少しずつですが来季の動きも出てきました。
昨オフも同じく複数年契約を提示も単年を選んだ角中は「宣言をするなら来年」と2018年をターゲットにしていただけに、今年の体たらくですんなりと受け入れるのではないかと思っていますが、守備への意識の低さと故障がちになっていることからして球団が提示額を落とすことでの今江パターンはあるかもしれません。
そして来年のTEAM26の入会が21日からスタート、入会特典グッズなどの詳細はまだ明かされていませんが値上げだけはしっかりと、どうやら無料チケットやパ・リーグTVの視聴権などを加味すれば実質は値下げになるのかもしれませんが、4億もかけての無駄としか思えない球場改修が報じられた直後ですのでもやもやしています。
プレミアムゴールド、といった会員ランクは残しながらもステージ制の導入、という増えすぎたチケット種類と同じく分かりづらくなりそうで、シンプルイズベスト、は夢のまた夢です。



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