オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

涌井はまたしても白星を掴めず

2018-09-17 00:16:19 | 千葉ロッテ

 

球場に向かう途中で小雨に遭遇も短時間で止み試合には影響なし、明日も降水確率が午後から高くはなりますが15時ぐらいから降り出す予報だったものが今に見てみればほとんど降らないものに変わっていますのでたまには当たって欲しい、ここにきての天候不順にヤキモキさせられます。
福浦の2000本安打を地元で達成してもらうには一試合でも流れてもらっては困りますので、お天道様のご機嫌がよろしくなることを願うばかりです。

そんな今日は創業25年の福浦祭、マリーンズストアも衣替えをして福浦グッズの売り出しです。
しかしコレクターには残念なことにあっという間のソールドアウトで手に入らず、球団としては投げ売りのセールを減らすべく今回に限らず数を絞って売れ行きを見た上で受注販売に切り替えるのがここのところのやり方で、試合中にもさっそくオンラインショップにそのラインアップが登場をしていました。
それであれば50thグッズもやってくれよとは単なる愚痴、何にせよ欲しい人には手に入るようにすることでヤフオク転売を封ずることにもなりますし、ただ送料無料のハードルが高いので個人的にはパスをしようかなと、現地で買えなかったのはそういう運命だったとでも思うことにします。
そんなこんなで満員御礼のファンから絶大な応援を受けた福浦は一打席目に痛烈なライト前タイムリーで1997安打、残り3本となりました。
三打席目に低めのボールをらしいバットコントロールで一二塁間を抜けそうな打球を銀次に好捕されたのが痛かったですが、2試合に1本のペースですので順調と言えば順調です。
おそらくは地元8連戦は体調に問題がなければ全試合スタメンフル出場でしょうから30打席はあるはず、2割前後に低迷をしている打率でも届く勘定にはなります。
計算どおりにはいかないのが野球、ではあるのですが個人的なチケット事情による火曜日までには間に合わないにしても、きっと土曜日までには快挙を見せてくれるでしょう。

名球会が目前の福浦とは対照的に涌井は完全に赤信号、昨年、そして今年の足踏みが痛すぎます。
5月に4勝と出足はよかったのですがそこから連敗で7月になってようやく昨年の勝ち星に並び、しかし二軍落ちもありそこからなかなか上積みができません。
今日も7回3失点のQSですので先発としての責任は果たしはしたもののウィーラーあたりであればまだしも、ど真ん中に入ってしまったスライダーを内田にスタンドインをされたのは悔やんでも悔やみきれないでしょう、こういった詰めの甘さと言いますかポカと言いますか、そんなシーンが目立ちます。
涌井らしいと言ってしまえばそれまでですがボール先行も少なくないことでテンポが悪く、また追い込んでも攻めきれないのは見た目ほどにキレが無いからなのか、ハッキリとしたボールも多くありピッチングとしては浦和に行く前とさして変わっていないように思いますので今季中の復活は難しいかもしれません。
それでもそこそこ抑えられる、二軍では格の違いを見せつける、といった状況が結果的に涌井に変わらなきゃ、と思わせない要素になってしまっているような、悩ましいです。

そして打線はいつものように岸をそこそこ捕まえながらも叩き潰し損なっての白星献上、立ち上がりを攻略できなかったのが全てとも言えます。
岸が上手かったと言ってしまえばそれまでですが見逃しの三振ほどに脱力なものはなく、アウトになるにしてももう少しヒヤリとさせるような鋭い打球は打てないものなのか、結局は打ち取られましたが右に左に、そしてセンターの深いところまで飛ばした高濱にスタンドから大きな拍手が贈られたのが印象的でもありました。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

楽天

0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 10 0

千葉ロッテ

0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1

◆9月16日(日) 千葉ロッテ−楽天19回戦(ロッテ10勝9敗、14時、ZOZOマリン、29,879人)
▽勝 岸 22試合11勝3敗
▽S 松井 50試合4勝7敗4S 
▽敗 涌井 20試合5勝9敗
▽本塁打 内田7号(涌井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、唐川、益田—田村
楽天 岸、青山、松井—嶋

コメント (15)