オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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土肥!平沢!安田!

2018-09-25 03:29:25 | 千葉ロッテ

土肥が投げて平沢、安田が打つ、この時期の消化試合だからこそではあるのですが、こういった次世代の選手による勝利を地元で見られないのがもどかしくもあります。
日本人の先発左腕でシーズン2勝は藤岡貴以来の4年ぶりか、土肥は悲願のプロ初勝利の直後に登録を抹消されてから一ヶ月以上も放置をされた悔しさをぶつける白星でしょう。
もっとも5回105球、5四球とテンポの悪さは本人も反省をしていましたが内容的には誉められたものではなく、130キロ台半ばから後半のストレートにコントロールがままならない中での粘りが今日の収穫ですがデータ不足に助けられたところもあったと思われ、次も同じようなピッチングであればやられてしまいそうです。
ただそのストレートでも内をしっかりと突けた、それを要求した田村からすれば数値よりもボールが走っていたのかもしれず、またスライダーが高めではなく低めに外れたこと、途中から増やしたチェンジアップで上手くタイミングをずらせたことで、結果的にオリックス打線に的を絞らせなかったのはバッテリーの勝利ではあります。
そんな土肥を見殺しにしかけた打線はそこまで完封ペースで抑えられていた西から平沢がポール直撃ののろしを上げて、安田のフェンス直撃のツーベースで同点ですからスタンドのロッテファンは大騒ぎだったでしょう、その安田は低めのボールをしっかりと見極めての押し出し四球に右中間を破るツーベースで4打点、文句なしのお立ち台でした。
いずれも内寄りのストレートはやや甘めではありましたが力負けをせず、あそこまで運べるのですからやはり持っているものが違うのか、大切に育てなければなりません。
期待、と言うよりは希望どおりのサードの守りは二軍戦で見たときと同じく足の運びがぎこちなく、どこかドタドタといった感じでハラハラさせられましたが無難にはこなして、一軍の打球の速さを体感するだけでも経験になりますので継続は力なり、今後もサードでの起用を井口監督にはお願いをしたいです。
一方で菅野がこぢんまりとしてしまったな、との印象がさらに強まり、結果を求めすぎているところでの気持ちの問題なのか、吹っ切るための一本が早く欲しいです。



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◆9月24日(月) オリックス−千葉ロッテ24回戦(オリックス13勝10敗1分、18時、京セラドーム大阪、22,475人)
▽勝 土肥 5試合2勝
▽敗 西 24試合9勝13敗
▽本塁打 平沢5号(西)、ロメロ24号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 土肥、東條、唐川、益田、高野—田村
オリックス 西、吉田一、山田、比嘉、岸田、岩本—若月

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