オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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井口野球の限界

2018-09-01 02:27:42 | 千葉ロッテ

井口監督の足を使った攻撃は戦術面では間違っていませんし、これまでずっとやるべきだと主張をしてきたものですからどんどん推進をしてもらいたいです。
しかしこと今季にかかる井口野球の限界を露呈したのもまた現実で、六回の二連続盗塁失敗がまさにそれを露呈してしまいました。
得点差を考えれば走者をためなければならない場面での藤岡、中村の盗塁企画はタイトル争いを意識した側面もあるのでしょうが、じっくりと四番、五番のバッティングを待つことができない、そこでヒットが出ても下位が繋がらない、そんな焦りがもたらしたものに思えてなりません。
いくら歩兵が優秀であっても砲兵の援護が無ければただのバンザイ特攻でしかなく、三年後の目指す野球ができているとは林球団本部長ですが本気でそう考えているのであれば即刻お引き取りを願いたい、山室球団社長にはZOZOはともかく球団譲渡先を探してもらいたい、もうロッテな野球は耐えられないレベルまできています。
必死にプレーをする選手たちだけではなくベンチも現有戦力でどう戦っていくかに知恵を絞っても、大本営からの補給が途絶えれば部隊は健闘虚しく壊滅をするだけです。
このままでは、と迷いが出た時点で井口野球が終焉になりかねず、何も大層なことまでは望みません、投手がダメだから投手といったものではない目先に囚われない編成、チーム状況に即した臨機応変な外国人補強、球団を経営して優勝を目指すのであれば当たり前にやらなければならないもの、さほどに難しい話ではありません。
またそういった厳しい環境には同情はしますがこの試合展開で最後にちょろっと江村を出しただけの実質的な9人野球をやっているようでは底上げなどは夢のまた夢で、戦略面で劣る井口野球が如実になったのもこれまた現実、西村ロッテも真っ青な小さな輪で野球をやっているようでは不満をくすぶらせている選手もいることでしょう。
酔う前に悪酔いとなってしまった二木の初回炎上も早いカウントから狙われたのを「たまたま」で済ませてしまえば同じことの繰り返し、相手はあの日本ハムです。
やたらとプレゼントという名目でチケット代にオンする押し売り商法に血道を上げるのではなく、ごく普通の野球をファンに与えてくれることを切に願います。



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◆8月31日(金) 千葉ロッテ−日本ハム21回戦(日本ハム11勝9敗1分、18時31分、ZOZOマリン、29,166人)
▽勝 有原 19試合8勝4敗2S
▽敗 二木 11試合3勝5敗
▽本塁打 レアード24号(二木)、鈴木3号(有原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、益田、唐川、高野、成田、田中—田村、江村
日本ハム 有原、公文、トンキン—石川亮

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