オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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嗚呼、10連敗

2018-09-30 01:40:15 | 千葉ロッテ

 

先日の開場直前の試合中止のときとさほど変わらない雨に焦りながら球場に行ったのですが今日はあっさりと開場、それなら先日もやってくれよと愚痴りたくもなりますが、試合が始まるとすぐに激しい雨となって一時間近い中断はあったものの再開後はほぼ霧雨状態でしたから、降り続いた先日とは違った判断は正しかったのでしょう。
そしてあまりの雨量だったため中断中にバックネット裏から二階席に待避、そのまま戻らなかったのは不甲斐ない戦いぶりにモチベーションが下がりまくったためで、試合前と中断中の探索で上野と黒沢からサインをもらえたのが不幸中の幸いとでも言いますか、それがなければただ濡れただけの一日になるところでした。
これで丸山とともにもらえそうなところはクリアできたかなと、古谷はこれまで見かけたことがありませんし、今年に引退する岡田、根元、金澤、大隣は昨日の二軍戦で引退試合っぽい出場だったのでサインはもらい放題だったのかなとは後の祭り、スタッフとして球団に残ることもあるでしょうから来年の楽しみと前向きに考えます。

それにしても地元で10連敗とはお粗末すぎます。
最後に勝ったのが3週間以上も前の5日で今月は1勝12敗、先月は1勝6敗、勝負どころの夏場以降に地元で借金を16も抱えてしまえば最下位が見えてくるのも当然でしょう。
今季はビジター遠征を見送ったことでほぼ地元=観戦成績ですから7月末まであった貯金を吐き出して超絶赤字状態、負けるのに慣れっこであっても試合内容がここまで酷いと、また秋雨が荒れ狂う中で球場に足を運ぶ気力がいつまで保つのか、一試合でも躓くとズルズルと今季終了になってしまいそうです。
この後に中止がなければ今季最終戦は来月13日、はCS第一ステージ初戦の裏での消化試合という屈辱、そのセレモニーも無様なものとして報じられることになりそうです。

さて試合ですが石川が立ち上がりに5失点と試合をぶち壊してしまいましたが、二試合続けての雨中のピッチングでコントロールがままならず、またこれまた雨の影響もあったのでしょうが平沢、井上が球際の弱さを見せて足を引っ張ってしまいましたので気の毒なところもあり、井口監督の叱責は酷のようにも思えます。
山岡には雨の影響が見られなかったのに、との声もあるでしょうが初回表に比べて裏は雨足がやや弱まりましたし、二回表が終わったところでの中断ですので比較はこれまた酷かなと、そもそも対している打線が違いますし、もっともそれにしてもボールが高めで苦し紛れの真ん中をいとも簡単に跳ね返されましたので球威も足りていなかったのでしょう。
肩に力が入らない、という不安すぎる状況からの復帰ですので100球近くを投げられたことを前向きに、とは前回と同じですが、次こそは勝って二桁勝利で終わりたいです。
その石川よりもヤバそうなのが西野、歌を忘れたカナリア、ならぬフォークを忘れた西野はスライダーに活路を見出そうとしているようですがストレート、そのスライダーともにさほど悪くはなさそうに見えて軽く打ち込まれていましたので実際はきていないのか、背番号29が泣いています。
打線はこれまたいつもどおりに湿ったままで僅かに1点は井上のアーチのみ、これで井口監督の23本にリーチですので井上には意地でも井口超えを期待しましょう。
藤岡がマルチヒットながらも引っ張れないのは相変わらず、菅野もすっかりスイングが小さくなってルーキー勢のここにきての失速は来季に向けて不安が募ります。
一方でようやくチャンスが巡ってきた高濱がヒットを放つも次の打席で左腕がきたことでの代打にはため息が、分からないでもないですが左対左などは基本的には慣れの問題ですし、必ずしも左打者を得意とする左腕ばかりでもないはず、結局のところヒットは左打者の角中だけだったのには笑うしかありません、もちろん乾いた笑いです。



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◆9月29日(土) 千葉ロッテ−オリックス25回戦(オリックス14勝10敗1分、14時、ZOZOマリン、26,837人)
▽勝 山岡 29試合7勝12敗
▽敗 石川 20試合9勝7敗
▽本塁打 井上22号(山岡)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野、陳冠宇、高野—田村、吉田
オリックス 山岡、山崎福—若月

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