予報からすれば雨足が強かったような気はしますが試合中の強い日差しからは想像もできない雨に祟られての最下位ダービー、雨に始まり雨に終わる、見事な三連敗でした。
コアラのマーチ軍団はマーくんお化けから逃げ切りましたがロッテは楽天から逃げ切れるのか、気がつけば3.5差でその息づかいを背中に感じる距離です。
二年連続最下位ともなれば「もっと強いチームでやりたかった」近藤監督から20年ぶり、それはそれでよいかなと思ったりもして、ビルドのためにはスクラップがまず必要です。
種市の自己最長、最多の7回108球はベンチの育てる、経験をさせるという意図が感じられて個人的にはgood、ピッチングとしては数字ほどに悪くはなかったと思います。
やはりこれも同じ趣旨なのかスタメンマスクの柿沼とのバッテリーは二軍でどれだけ組んでいたかは知りませんが田村とのそれよりは多いでしょうし、その柿沼のリードはストレートを軸にカーブで緩急を付けながらスライダー、フォークを外一辺倒ではなく内も果敢に突いたもので、なかなかに新鮮なところがありました。
種市もそのリードに応えて奮投はしましたが生命線のフォークをコントロールしきれなかったのとここぞで甘いボールが真ん中に入ってしまったのは今の力のありどころなのでしょう、どうやらこれで二軍に戻されるようですが通用をしたところ、足りないところは身を以て体験できたでしょうから秋季キャンプに向けて鍛錬を重ねてもらいたいです。
推しメンではありましたが二木と同じく期待の斜め上をいく手応えの一年だったはず、持ち前のストレートの力を落とすことなく全体的なレベルアップで来季は開幕ローテが目標です。
そんな種市を援護できなかった野手陣は打てないだけではなく守りでも足を引っ張り、どこまでも頼りなく、そして頼れません。
打球と走者が重なってしまう難しめのプレーではありましたが先制点を与えてしまった井上のエラー、どちらかが突っ込んでどちらかがカバーに回れば捕れたかもしれない打球をどっちつかずの動きで前にバウンドさせてしまう岡と平沢、さらには若き千葉バッテリーに完投勝利を許してしまった僅か3安打の貧打線、情けなさ過ぎます。
藤平が凄かったかと問われれば昨年に感じたスケールの大きさが消え失せて、ある意味で大人への階段を昇りつつあるのかもしれませんがロッテな変化と言えなくもなく、しかその藤平に対して移籍後初アーチの岡がバントの構えで揺さぶっただけで他の選手はただバットを振っているだけにしか見えず、同じようなバッティングしかできないのであれば顔ぶれを変えてみればいいのにと、柿沼を抜擢したのであれば鈴木に高濱、藤岡に三木という選択もあったはずで、もう一つ踏み切れません。
来季を視野に入れた楽天の六番以降にしてやられたのが皮肉に過ぎて、先月までに比べればまだマシですが、もっと思い切った選手起用を井口監督には望みます。
そして福浦は四打席目すら回ってこない3タコはそれでも捉えてはいますので明日に打って2試合に1本ペースに戻しましょう、まだあと5試合もありますので焦らず一本ずつ、です。
最後になりますがこの期に及んでのショート平沢には脱力、試合前の練習などで内野を守らせることすら反対のスタンスですし、せっかく平沢が外野手としての経験を積んでいるその気持ちが揺れてしまうのが一番の心配、緊急避難措置であれば仕方がないですが三木でなかった理由をどなたか説明できる方がいらっしゃいましたらお願いします。
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◆9月17日(月) 千葉ロッテ−楽天20回戦(10勝10敗、14時、ZOZOマリン、27,154人)
▽勝 藤平 12試合4勝6敗
▽敗 種市 6試合3敗
▽本塁打 内田8号(種市)、岡1号(藤平)、田中18号(高野)
▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、東條、高野—柿沼、田村
楽天 藤平—山下
球場の外で「ギャー!ガアッ!」っと言葉にならない叫びを発していた青年がいました。
やり場のない怒りにうち震えていた様子でした。
この3連戦、楽天の投手にしっかり投げられたのは認めるしかありませんが、
ちょっとふがいない。
遠方からフェスタを楽しみに家族で行けば予算3万円コースじゃないですか。
もうちょっと対価に見合ういいものを見せないと。
お土産は福浦の配付カード、青汁の粉末、韓国製エナジードリンクじゃなくて、好試合がいい。
井上の拙守はあったにせよ、
そこに至るまで種市は2走者を出していました。
空中イレギュラーしたのか、
打者に隠れたのかわかりませんが、
結局、井上のミットを弾いて外野まで転がるライナーを打たれています。ゴロで打ち取っていません。
種市はまだまだ一軍レベルにありませんね。
初回からストレートの四球出すとか、がっかりです。
内田にはあっさり運ばれていました。
防御率的にも6回自責4レベルなので、味方が足を引っ張らなければ勝てていたとは言えませんね。
平沢がショートに入ったのは、
藤岡への危機感を煽ると同時に、
9回裏に猛攻できた場合に延長戦まで選手を取っておくからでしょう。
敗戦濃厚とはいえ9回終了と決めつけられません。
平沢の本職はショートですしね。
無駄に引っ込めないのはよくあることで、
ソフトバンクの中村がレフトから一塁に回るのと同じようなものでは。
そもそも育成という名目で大事な週末試合を3回4回任せる意味がわかりません。お客さんは金を払って時間を犠牲にして集まってます。
お客さんには昨日も感じだけど、松井裕樹百セーブなな温かい拍手を送るのも美しいけど、編成に文句を言う前に今こそ辛辣なヤジやブーイングをしないと、絶対にこのチームは伸びないと思います。
lネットでのアンケートをやりましたが唐揚げ祭りについては「コンコース内まで油臭かった」と苦情を、
来年以降の飲食イベント企画希望については「スマイルデリ(ガパオ丼)」復活希望と寄せました。
そういえばファン感が例年より早い11月18日に開催ですが、テラスシート増設工事の関係でしょうかね?
最近の試合は福浦と平沢以外ほとんど語ることがないですね…
なので来季の打順妄想でも。
1中村2荻野3平沢4井上5新外国人(外野)6角中7大地8田村9三木
これでどうでしょうか笑3番平沢は流石に荷が重すぎますかねぇ
そういうのは西武のような強いチームがやることです。
集まっているお客さんの目的がたとえ福浦であっても、それは満員のホームで3試合連続で惨敗していい理由にはなりません。
たとえ惨敗でも、せめて自分は1本でもヒットを多く打とうとか、少しは考えないんでしょうか。考えてはいるんだろうけど、残念ながらその痕跡が見えない。何も考えず適当にバットを振ってもヒットが出るならともかく、たったの3安打。去年の9月より酷いですね。
井口は、コロコロ選手を代えると「待っていれば自分もいつか試合に出られる」と選手が思うようになり、競争意識が削がれる、だからレギュラーは固定すると著書に書いていたと思います。
それはそれで理屈としてはわかるので、試したのは問題なかったと思いますが、その是非については荻野離脱後の急失速で概ね結論が出ていると思います。
この状況で未だに同じ選手ばかり使えば、当然批判は免れませんし、来季以降の選手起用の幅を自ら狭めることになり、自分で自分の首を絞めることになると思います。
年上の鳥越HCなどは当然わかっていると思いますが、助言しないのでしょうか?
選手の起用理由も、内部事情までは分からないので「三木を使うべき」「平沢を内野でも使うべき」等は好みでしかいうことが出来ないのが正直なところです。個人的には三木も使ってほしいと思います。
辛辣なヤジ、そういえば12球団1ヤジが酷い球団の今年の順位は何位なのか、相当強いんでしょうね。
昨日発表された今年のファン感謝祭の日が11/18、タイガースと同じですね。
なにこれ。毎日こんなのばっか。
なんでソフトのコーチ陣がごっそり来てこうなるの?ベンチ、選手じゃなければフロントか、ただ溺愛するだけの自己満TEAM26か?大体攻守すべてに隠れマイナスの大地をもう使うな!
アホの一つ覚えの引き付けてどうのとか結果の出ない技術うんぬんより、
今日の勝利を全コーチが考えて全選手に100%叩き込んでくれよ。来季も大事だが、時間とカネを割いた今日のファンを忘れんなよ!