
5 マット・ダフィー 内野手 28歳 年俸8625万円
【2017年成績】 54試合 164打数 15得点 33安打 打率.201 8二塁打 1三塁打 6本塁打 18打点 0盗塁 18四死球 61三振 得点圏打率.283
オープン戦で.298に4本塁打、15打点は二冠、53打席で18三振が気にはなりましたがデスパイネの穴を埋めてくれるのではないかと期待されたダフィーは、しかしシーズンに入ってみれば三振の数だけがオープン戦と同じく3打席に1個の見事なまでの扇風機ぶりを発揮、まだ正式な発表はされていませんが一年でおさらばでしょう。
初戦、二戦目にアーチを放ってのこの体たらくはナバーロと同じ軌跡でもあり、開幕戦に六番スタメンで初ヒット、初タイムリーも後が続かずのダメ外国人でしかありませんでした。
エドワードとマイケルの違いはあれど2015年にジャイアンツで新人王投票で2位だった同姓同名のマット・ダフィーを獲得かと騒がれたのもほんの一瞬で、名前違いと言えばロペスの再来を夢見ましたし背番号5も本家のマイケルにあやかったのでしょうが、そのマイケルも故障でもしたのか今季はA+で僅かに3試合、本家分家ともに酷いものです。
そんなダフィーはオープン戦では広角打法もシーズンに入ってからは厳しい攻めに四苦八苦、低めのボールは上手く打つものの内角がからっきしでした。
内角やや高めをえぐられたことで外のボールに照準が合わず、さらには得意だったはずの低めのボールも落ちる変化球で手玉に取られてしまえばどうにもなりません。
開幕から一ヶ月は我慢をしてもらいましたが4月末に降格、最短で戻ってきてからは6試合で4発と覚醒をしたかと思ったのもつかの間、さすがはNPBのデータ野球はしっかりと弱点を見極められてしまえば勢いは尻すぼみで、1ヶ月ちょっとでまた浦和に送られてから戻ってくることはありませんでした。
不安視をされた守備は春先はまずまず、イレギュラーバウンドを素手で捕って送球をするなどファインプレーもありましたが、判断力の弱さを徐々に露呈したのは低調な打撃に心を引っ張られたからか、二軍でも腐らずに練習をする真面目さは買いですが学習能力の欠如をカバーするほどのものでもなく、仕方のない結末ではあります。
少しでも日本で学んだことがあれば再びのメジャー挑戦への糧になるのではないかと、期待ハズレでしたが嫌いじゃなかったよ、本家を乗っ取れるよう頑張ってください。
【オリオン村査定】 8625万円 → 戦力外通告
伊東監督に限らず、他の球団の話でも、「なんでこんなん獲ってきたん。」という話はあるようで。というかという話ばかりみたいで…。
某日本自動車メーカーが、「いままでそういう事でやってきましたので…」で世間を揺るがしておりますが。シロウトからすれば、もうそういう慣習はやめましょうよ…と単純に思いますけども。デカイ組織ほど、なかなか直らないんですね、そういう部分は。
マットに罪は無いと思います。連れて来て獲得しようとした箇所にやはり責任があるのかなと。ナバーロに続き、2年連続だからなぁ。マットにあげているサラリーの3000万でも、スカウトの方に計上すれば良いのに…とシロウトは単純に考えますが。「そういう事ぢゃないんですよ。」なんでしょうね…。
実際打撃だけで言えば、バラデスよりダフィだと。
ダフィの来年は無いと思いますけど、バラデスはどうなるでしょう?
パラデスよりは工夫している感じがあったので終盤上がってくるかと期待してましたが・・・・・。
メジャー経験なしと聴いてましたが、9000万近くもらっていたんですね。それでこの成績というならやはりスカウトが悪いですよ。
パラデスと二人とも外れは許されない。
ズレータ、ホワイトセル、カスティーヨ、ブラゼル、ペーニャといった中古路線に走るしかないのが現状だろう。
国際スカウト網は明らかに落ちる。広島なんかもケチ球団だが、あちらはしっかりした外国人を連れてくる。
バットに当たらなくとも、それ以上に一発の魅力があればよかったのでしょうが、それをも超える低打率っぷりでした。まーパラデスとどっこいどっこいでしたけどね。
仰せの通り、緻密な日本野球を経験したことでダフィーが別の地で活躍してくれれば嬉しい限りです。
逆に自分のファーストインプレッションは「意外に守れるじゃん」でした。
何だろう、守備でも一生懸命さが見えていたのが理由だったかもしれません、あのイレギュラーバウンドをした打球を素手で捕っての送球は衝撃的でしたし(笑)
獲得については伊東監督、ノータッチだったのかしら。
でなければ「こんなの」なんて話は出てこないでしょうし、あ、でも井口監督はビデオを見たなんて話がありますので、てか、次はいつ決まるのかなぁ、待ち遠しい。
>頑張れ福浦さん
右左ってのもあったでしょうね、パラデス>ダフィーの理由として。
ただどちらにしても新生井口ロッテの助っ人としては力不足、パラデスの残留はありえません。
でもロッテだからなぁ、近くで見ていた井口監督がどう判断をするかってのもあるのでしょうね。
>大垣のロッテファンさん
それだけ期待されていたということなのでしょう、代理人に騙されたのでなければ。
まさか本家のダフィーと間違えていたわけじゃないでしょうし(笑)
それにしても浦和で最後まで使い続けたってのは呆れるを通り越して・・・まさか、まさか。
>さんだーさん
外国人選手は難しいですね、合う合わないが顕著ですし、野球とベースボールの差が大きすぎ・・・
低めのボールに強かったので外国人選手にありがちなパターンにははまらないのではと思っていたのですが、内があそこまで弱いとは。
ナバーロみたいに怖がっていたわけではないですが、窮屈そうなスイングでそりゃ狙われるよなぁ。
これでまた球団がNPB経験者に絞りそうな気がします。
>さのまるさん
まあロッテに限った話ではないですが、それでも広島やヤクルトはリーグ間格差を考えても当たりが多いのが羨ましく。
ロッテの外国人選手を担当しているのが井口の関係者、なんて黒い噂がありますが、井口ロッテで変わりがなければ次も危ういかも。
仰せのように中古、という響きはさておき、無難路線はありそうです。
近いところではモレルが引退をしちゃいましたしゴメスもプレーはしていないっぽいので、ジェンセンとかだったりして。
あ、ハフマンが今季にメジャー昇格をしたようで・・・
>オブさん
肩入れ、ってところは、飛ぶランビンに近かったかも、あとハフマンも。
日本人的なのでしょうが、一生懸命さが見える選手にはどうしても応援をしたくなります。
もう少し守れれば我慢も続いたかもしれませんが、しょーもないミスも目立ちましたからね、仕方がないです。
>mihimarinesさん
被弾した和田がデータを取れた、みたいなことを言っていましたが、まさにそんな感じだったのでしょう。
開幕戦のタイムリーで期待をしたんですけどね、長続きをしませんでした(涙)
浦和でもチャンスをもらってNPBをたっぷり経験できたでしょう、ショートみたいな第二(第三?)の野球人生を願っています。
>Unknownさん
逆に言えばそれだけ一生懸命にやっても、なのか・・・
パラデスと何が違うのか、と思うぐらいに待遇の差がありましたので、これでパラデスが残留となったら不憫です。
メジャーの実績の差なのかしら。