61 角中勝也 外野手 26歳 年俸4200万円
【2013年成績】 125試合 462打数 65得点 133安打 打率.288 26二塁打 6三塁打 5本塁打 43打点 10盗塁 54四死球 63三振 得点圏打率.296
実質的な二年目のジンクスに挑んだ今季の角中でしたが、弁当の呪いを乗り越えたと考えればまずまずと言ってよいシーズンだったと思います。
もちろん首位打者だった昨季に比べれば打率を大きく落としましたし、飛ぶボール化を考えれば調子が良かったとは言えないものではありましたが、それでもリーグ14位の打率です。
今やロッテには欠くことのできないレギュラーとなった角中ですので、目指すは押しも押されもせぬクリーンアップでしょう。
五番はややタイプが違うような気がしますので井口をそこに追いやっての、堂々たる三番打者としての角中に期待をします。
打撃はやや左腕を苦手にした感はありましたがそれでも.256でしたし、実のところあまり心配はしていません。
シャープなスイングで広角に打ち分けるところなどはこれまでとあまり変わりはなく、来季もきっちりと打ち分けてくれるでしょう。
気になるのはやはり四球の少なさで、あれだけファールで粘れるのに最後は空振りやタイミングを外されたりともう一つ詰めが甘いと言いますか、もったいない気がします。
それでも他の選手に比べれば著しく少ないわけではありませんし、出塁率も.360ですので文句をつけるところでもないのですが、角中ならもっとやれろだろうという期待値です。
打点が減ったのは二番で起用をされることが多かったことも理由でしょうから気にはならず、今季のような二度の故障もなくクリーンアップであれば70打点ぐらいは稼げるでしょう。
一方で守備はかなりなマイナスが目立ちました。
打球判断が拙いのか一歩目が遅れての球際の弱さを見せてしまい、守備固めを出されることも多くなりましたので本人からすれば不本意でしょう。
守備範囲はそれなりに広いですし肩もまずまずですので下手とは思いませんが、他の外野陣の守備レベルが高いだけに角中には辛い現状です。
それでも中盤戦以降はかなり取り戻しましたし、ライトではなくレフトを守らせれば大過はないのではないかと思います。
その守備を支えている脚力は序盤戦ではチームトップを誇る盗塁にも反映をされましたが、夏場以降にほとんど走らなくなったのが残念でした。
あまり成功率が高くないことでベンチが方針転換をしたのでしょうが、来季は是が非にでも3割3本塁打30盗塁のプチトリプルスリーを目指して欲しいです。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 4200万円 → 4800万円 (△14%)
努力の人ですし、心配していません、以上。
今年も楽しみにしてます!
角中選手がここまで泰成してくれてとっても嬉しいです!応援しております。(#^.^#)
去年のロッテレビでのインタビューで守備でのミスは監督がDHで起用しないからなので気にしていません!
と発言していたのに笑ってしまいました。(^_^)
一流になるにはこういうところが必要なんだろうなと思いました。
今年は3割期待しております。(#^.^#)
なんといっても、WBC日本代表メンバーに選出されてシーズンが始まりました。
選出されるかどうか当落線上であったがために、残れるようにオフから2月にかけてさぞガンバッタことでしょう。
選出ほぼ間違いない選手以上に、早めにコンディションを上げる必要があったことから、しっかり休めず、しっかりとコンディションをつくれなかったことが、シーズンになんらかの影響を及ぼしたこともあったのではないかなと想像します。
WBCのために早めにコンディションをつくらなければならないことが、シーズンに影響を及ぼすことがあることは、2006年のシーズン、WBCに8人ものメンバーが選出された時に痛感させられました。
それを考えたら、上出来の範囲ではないかとも感じる次第です。
今シーズンも3割前後の打率を残し、相手投手のとって、あっさりとは終わらないイヤラシイ、しぶとい打者になってもらいたいです。
角中選手ですか。
正直、下がるとは思っていましたが、それでも良くやったと思います。
来季は頑張って欲しいです。
2012年から成績を落としたとはいえ、角中が抜けると打線がかなり弱くなるのを昨シーズン痛感したので、持病?の腰痛とうまく付き合いながら、1試合でも多く出てもらいたいと思います。
なぜ荻野をレフトで、角中をライトで起用したのかがわからないまま2013年シーズンは終了しましたが、2014年は見直しが入るのでしょうか。
オフも忙しかったんでしょうし、WBCの影響も有ったでしょうし、マークもきつくなったのでしょう。それを考えれば、大満足とは言いませんが、数字的にもまずまずでしたね。毎年コンスタントに3割は期待出来る様になって欲しいものです。
守備に関しては、急にポカが増えた様な気がします。ふと思っただけなのですが、外野手の打球判断、一歩目の出だしの部分で、飛ぶボールの影響が多少は有ったのか?なんて事は無いですかね?
打つ方はそこそこじゃ困りますが、そこそこ3拍子揃った選手でいて欲しいですね。
30盗塁はちょっと厳しい様な気も・・・?3割、10本、20盗塁と言っておきます。
守備も下手というわけでなく、一芸に秀でた他の面子と比べて見てしまうからで全てにおいて標準レベルにあると思います。
打撃は文句なしで歴代の右利き左打者と同様に自分の型を持ってますから安定した数字を残してくれるでしょう。
掛布なんかもそうでしたが、バッターボックスで角中のマネキン人形が回転するような仕草が一流打者の証しで得意の内角球打ちが今シーズンも冴えわたることを期待してます。
だだ、そうなるとせっかく獲得したアジャの起用も難しくなりますし、悩ましいです。