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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2012年通信簿 30 伊藤義弘

2012-11-21 00:02:32 | 千葉ロッテ

30 伊藤義弘 投手 30歳 年俸6000万円

【2012年成績】 6試合 0勝1敗0S 防御率3.00 6回 8被安打 0被本塁打 1与四球 0与死球 3奪三振 被打率.381

あるいは守護神も、と期待をしていた伊藤ですが、故障が原因なのでしょうがルーキーイヤーから4年連続の50試合登板も途絶えてしまい、僅か6試合と寂しい結果となりました。
それでも忘れた頃に手術なんて報道を怖れていましたので無事に復帰をしたことを喜ぶべきなのでしょうし、しかしあるいはだましだましではないかとの不安も感じています。
伊藤が万全の状態で戻ってこれるかどうかはリリーフ陣にとっては大きなポイントですので、とにかく無事な姿を来季に見せて欲しいとしか言いようがありません。

自分が見た伊藤はいずれも失点をするピリッとしないピッチングでしたので、大丈夫かよ、が正直なところです。
ストレートがそれなりの数字が出ていたのにはホッとしたものの、全体的に重そうだなといった印象を受けました。
浦和でも数字を見ればもう一つの感がありますし、まだまだ調整過程なのでしょう。
この秋季キャンプでどういった練習ぶりだったのかがかなり気になるとともに、石垣島キャンプに参加をできるかどうかも気がかりです。
体調さえ万全なら大きな戦力になる伊藤だけに、逆に言えば中途半端に無理をさせたくはありません。
もし肩肘が長期休暇の原因であれば暖かくなるまではゆるりでもよいのではないかと、特に春先での連投は避けたくもなります。
甘やかすつもりはありませんが、貴重な戦力だけにそのあたりの見極めは慎重にお願いをしたいです。

そうは言いながらも、やはり伊藤には期待をしています。
藪田に衰えが隠せず内が故障がちですので、ここは伊藤に守護神を狙うぐらいのつもりでやっていってもらいたいです。
それが結果的に登板過多からの脱却に繋がりますし、どうもそのキャラに比べれば貪欲さが欠けるのではないかとも思える伊藤の脱皮の手伝いにもなるでしょう。
強気の性格とは裏腹な控えめとも受け取れるコメントに物足りなさを感じていますので、ここは大きく自分が最後を締めくくると宣言をしてもらいたいです。
日本シリーズでの胴上げ投手の快感を忘れてはいないでしょうから、来季のテーマは「貪欲さ」でお願いをします。

2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 6000万円 → 5000万円 (▼17%)

 

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おめでとう益田

2012-11-20 22:27:35 | 千葉ロッテ

西岡の阪神入りが正式に発表となり、これで一つの区切りがついたことになります。
もうロッテなどは眼中に無いのか先日の発言はどこへやら、と言わんばかりの会見だったようで、まあそれもよいでしょう。
これで背番号7を温存する必要も無くなりましたので、今後にチームを支えてくれる選手が背負ってくれればと思います。
来年に大物の野手が登場をするかどうかは分かりませんが、ロッテの代名詞と言われるようなスターの登場に期待をします。

新人王益田、母の涙に照れ笑い (11/20 日刊スポーツ)

ロッテ益田直也投手(23)が20日、パ・リーグ新人王を受賞した。
ドラフト4位ながら1年を通してセットアッパーで活躍。
登板72試合、41ホールドと新人最多記録を更新し、ソフトバンク武田、楽天釜田らライバルを抑え、球団では05年の久保以来、7年ぶりの受賞となった。
女手一つで育ててくれた母しのぶさんに報告。
「母には『1年間支えてくれて、ありがとう』と言ったら『あんたが、そういうことを言うと思っていなかった』と泣いていた。よう泣くんですよ」と照れ笑いを浮かべた。
また平成生まれで初の新人王受賞に「僕らの世代で盛り上げられたらいいなと思います」と話した。

益田もそんなスター候補の一人です。
見事に新人王を受賞して、まさに目出タイと言ったところでしょう。
ドラフト4巡目の入団ながらもスーパールーキーの藤岡がもがき苦しんでいるのを横目に、見事なルーキーイヤーでした。
新人最多の72試合登板に41ホールドは簡単に破られる記録ではありませんので、その名が球史に残ることになります。
さすがにその登板過多は来季に向けての不安材料ですし、三井、小坂、久保と2年目以降に成績を落としたりチームを去ったりと相性の良くないタイトルではありますので、益田にはそのジンクスを破るべくロッテとしての初代新人王である有藤に負けないぐらいに主力として末永く頑張ってもらいたいです。
おそらくは来季も中継ぎとして重用されるのでしょうが肩肘は消耗品ですのでベンチには計画立てた起用を、そのロッテには稀有な140キロ台後半のストレートをビシバシと投げ込めるような環境作りをお願いしたいですし、お母様が毎年のように泣いて喜べるような益田の活躍に期待をしましょう。

野手でも岡田が2年連続のGグラブ賞を受賞し、角中がベストナインに選ばれました。
正直なところこの手の記者投票のタイトルには疑心暗鬼になっており、例えば新人王の投票で武田の80票はともかくとしても該当者無しとした記者などは投票権を剥奪すべきではないかと、ベストナインで福浦や後藤、スレッジに投票をした記者も同様です。
これらが記名式なのか無記名なのかは知りませんが、タイトルに傷がつくような行動は戒めてもらいたいです。
そんな中でも岡田がその広い守備範囲が球界屈指と認められたことは喜ばしいですし、首位打者を獲った角中も貫禄の受賞と言ってよいでしょう。
益田もそうですがこういった大きな背番号を背負った選手がチームの顔になるのはスカウト冥利に尽きるでしょうから、角中の9には心揺れるところがあるものの、黒木の54のようにその背番号を誇りに、あるいは常にバネにして一線でプレーをし続けてくれればと思います。

 

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2012年通信簿 29 小野晋吾

2012-11-20 00:22:40 | 千葉ロッテ

29 小野晋吾 投手 37歳 年俸8000万円

【2012年成績】 15試合 2勝5敗0S 防御率3.44 81回 74被安打 6被本塁打 17与四球 5与死球 42奪三振 被打率.243

今季も故障がちでシーズンを通して一軍で投げることができなかった小野は、3年契約が切れる来季に向けて準備に余念は無いようです。
希望をしても秋季キャンプへの参加がやはり認められなかったことに腐ることなく、浦和やジムでトレーニングをしているようですから自分の立ち位置への自覚があるのでしょう。
小野はブログでこのオフにやるべきことをしっかりと口にしていますので、どうしても加齢による故障は避けられないところはあるのでしょうが、そんな小野の来季に期待をしたいです。

数年前から球数制限が当たり前になっている小野ですが、昨年あたりから徐々にその球数が増える傾向にあります。
今季の最多は8回で121球ですし、それ以外でも100球以上が3試合、90球以上が4試合ですので、そのあたりの不安は払拭をされつつあるのでしょう。
そんな今季は出遅れもあって中継ぎでスタートをしましたが夏場に先発に復帰をして、8回無失点、8回1失点でも勝てず、7回2失点で負けた後にようやく8回2失点で今季初白星を手にしたものの、次の8回1失点でもまた勝てなかったところで力尽きた感があるのには同情をしたくもなります。
残暑が厳しくなった頃にはすっかりと調子を落としてしまい、僅か2勝は小野としてはかなり不本意な成績だと思います。
もちろん小野に限った話ではないのですが、打線の援護が足りないことで投手を活かし切れていない、そんな象徴の一人でもある小野です。

ただ秋口が顕著でしたが、ボールに力が無くなりつつある現実から目を背けることはできません。
小宮山の助言でストライクゾーンでの動くボールで勝負をすることで上向きかけた小野でしたが、球威が落ちたことでちょっとしたコントロールミスが大怪我に繋がるようになりました。
その思いがあるのか際どいところを狙うようになってしまい、同じぐらいの球数でも5回や6回しか持たなくなったのではベンチの信頼が落ちるのは仕方がありません。
この年齢であれば球威を取り戻すのはかなり難しいでしょうから、そのピッチングスタイルをどう変えるのか、あるいは変えないのか、小野の今後が注目です。
先発でも中継ぎでも文句を言わずに黙々とこなしてくれる小野は頼りになる存在ですので、オフの鍛錬でどういった来季を描いてくれるのかを楽しみにしています。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 8000万円 → 6800万円 (▼15%) ※3年契約

 

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夢に導くポニーキャニオン

2012-11-19 22:04:08 | 千葉ロッテ

今年のロッテのDVDのタイトルが決まりました。
「夢に導く新戦力」とは新体制で臨む伊東ロッテにはピッタリですし、来季のスローガンにしてもらいたいぐらいです。
今季の戦いぶりを振り返るにはやや合わない感じではありますが、それでも来季に向けての新戦力を中心とした構成ならば問題はありません。
発売まであと1週間を切りましたので、正座をして待つことにします。

千葉ロッテマリーンズ オフィシャルDVD 2012 夢に導く新戦力

ポニーキャニオン

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ただそのタイトルとは不釣り合いな、そんなパッケージではあります。
投手陣で最年長の藪田に去就が怪しいグライシンガーにホワイトセル、ベテランの井口に里崎にサブローは新戦力ではありません。
それでも成瀬ではなく中央に陣取るのが唐川であり、角中、根元、藤岡、益田も顔を揃えていますので、今江が隅にいることからしても世代交代を意識をしたものとなってはいます。
まあ唐川や根元はちょっとあれなところはありますが、あとはグライシンガー、藪田の代わりに内、上野、大谷、南昌あたりを、井口と里崎とサブローとホワイトセルの代わりに鈴木、清田、荻野貴、伊志嶺などにしてくれれば言うことはないのですが、まあ球団にもポニーキャニオンにも譲れない一線があるのでしょうから仕方がありません。
来年の公式DVDにはこのあたりの顔ぶれが中央を占めてくれるような、そんな夢を導くシーズンとなってくれることを願います。

 

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2012年通信簿 28 山本一徳

2012-11-19 00:49:00 | 千葉ロッテ

28 山本一徳 投手 29歳 年俸1000万円

【2012年成績】 E 17試合 2勝1敗0S 防御率10.45 10回1/3 17被安打 1被本塁打 8与四球 2与死球 7奪三振

ロッテには数少ないパワー型として期待をしていた山本一でしたが、しかしその片鱗を見せる前にユニフォームを脱ぐこととなりました。
日本ハムのときからそうだったのか、あるいはロッテでそうなってしまったのかは分かりませんが、期待をしていた140キロ台半ばのストレートを見ることはできず、しかしコントロールがいいわけではなくむしろ制球難をスピードでカバーをするタイプだっただけに、そのスピードを失った山本一は約束をされた結末だったのでしょう。
代わりに日本ハムに移籍をした根本が一軍で左キラーとなっただけに、このトレードは完全に失敗に終わりました。

故障で薩摩川内スタートとなった山本一でしたので出遅れは覚悟をしていましたが、昨年は左打者には打たれながらも右打者を抑えて全体的にはまずまずのピッチングでしたので故障さえ癒えれば一軍に戻ってくるだろうと、それなりに期待をしていました。
しかし復帰後も浦和で滅多打ちにあうなど一軍を意識できるところまで手どころか指先すらかからないままに、30代を前にしてのプロ野球人生の終わりです。
トライアウトにも参加をしませんでしたので故障を引きずっているのか、あるいは気持ちが既に切れてしまったのかもしれません。
一軍では通用はしませんでしたがボールの出所が見づらいフォームだけに打撃投手としては適していないと思われますので、球界で職を探すのは難しいでしょう。
もう一年ぐらいは、と思わないでもないですが、この戦力外は仕方がないと思います。

2011年通信簿


【オリオン村査定】 1000万円 → 戦力外通告 ※10/7に戦力外通告 

 

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さらば小林宏

2012-11-18 15:21:37 | 千葉ロッテ

秋季キャンプでの二日間でのテストでパッとした印象を残せずに今日の紅白戦で追試となった小林宏でしたが、目を覆いたくなるような散々な結果に終わりました。
ブルペンでのピッチングに満足をしていなかった伊東監督だけに、さすがにこれだけ打たれてしまえば救いの手を差し伸べるのは厳しいでしょう。
投手は衰えが始まれば激しいのはこれまでも多くの例がありましたので、ここからの復調を期待するのには無理があります。
これで何だかんだ理由をつけての合格ともなればテストの意味がありませんので、残念ではありますが「さらば小林宏」といったところです。

ロッテ追試の小林宏2回6安打5失点 (11/18 デイリースポーツ) 

ロッテの千葉・鴨川秋季キャンプで入団テストを受けている前阪神の小林宏之投手が18日、予定を1日延長して紅白戦に追試登板。
白組の2番手で登板し、2回を6安打5失点の散々な内容に終わった。
大声援に迎えられてマウンドに上がった。
2点リードの三回には2死一塁から根元に左中間適時二塁打を浴びて1失点。
四回には安打と四球で一、二塁とされ、青松に逆転3ランを許すなど4点を失った。
本塁打を浴びた後、マウンドの土を蹴り上げるなど悔しさをにじませた小林宏。
予定の2回を投げ終えて、うなだれてマウンドを降りた。

まさにうなだれるしかないでしょう。
主力打者に打たれるのであればまだしも、青松にスタンドまで運ばれるようでは一軍での活躍は期待できません。
経験があるだけにそれなりの力があれば中継ぎとして貴重な戦力になるのではと思っていましたが、その力が足りていないようです。
今季に一軍での登板が無かったのには相応の理由があったと、二軍でも24試合で2勝4敗2Sで防御率が3.44ですから目を見張るようなものでもありませんし、140キロ台のストレートを投げられないのであれば浦和で防御率が1.74の橋本あたりとの比較となるのでしょう。
伊東監督は「調整不足というがテストを受けるのは自分。言い訳にならない。明日は打たれてもいいから球の質を見たい」と言っていただけに球の質がどうだったのかがポイントになるのでしょうが、2回で6安打5失点で1被弾ともなれば打たれてもいいの次元の話とも思えません。
現地に行った友人の話では打たれても多くの拍手をもらえた小林宏へのロッテファンの期待が大きいだけに、その期待が罵声となるところを見たくもありませんので、やはりお互いのためにも不合格とするのが正解だと思います。
本人に現役への強い気持ちがあるのでしたら2回目のトライアウトに参加をしてくれればと、今回のテストの合格者はG.G.佐藤だけで充分です。

 

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2012年通信簿 27 古谷拓哉

2012-11-18 10:27:56 | 千葉ロッテ

27 古谷拓哉 投手 31歳 年俸1600万円

【2012年成績】 10試合 0勝0敗0S 防御率5.79 9回1/3 15被安打 2被本塁打 6与四球 0与死球 2奪三振 被打率.375

左の中継ぎがいない、と声高に叫ばれる中での僅か10試合の登板でしたので、古谷もかなり厳しい立ち位置にいます。
昨年に続いて.400と滅多打ちにあった右打者に比べればマシなものの左打者にも.360と打ち込まれていますので、もう右左の問題ではないのでしょう。
年齢的にも折り返し地点にきていますし、しかし浦和では無双状態に近い結果を残していますので、あるいは早いうちに他に活路を見いだした方がよいのかもしれません。

もちろんそれが一二軍のレベル差と言ってしまえばそれまでなのですが、どうにも古谷の場合もメンタル面に課題があるように思えます。
弱気、が原因なのかもしれませんが際どいところを狙おうとする気持ちが強すぎるのではないかと、それが結果的に逃げのピッチングに見えてしまいます。
外角中心なのは捕手のリードの問題もありますが、同じ外寄りのボールであっても攻めることは可能なはずで、しかし古谷の場合はそうなってはいません。
とにかく外角のギリギリのところで打ち取りたいと、見逃してくれ、といった声が聞こえてきそうです。
そのためには内を鋭く突いて外を遠く見させることが重要なはずなのですが、それができないために簡単に踏み込まれてしまったのが今季なのでしょう。

一昨年に台頭できたのは腕の位置を元に戻したことで、角度のあるボールを投げられるようになったことが最大の理由だと思っています。
そして何より小気味いいぐらいにテンポよく、思い切りに投げ込んでいた古谷であったからこそでしょう。
故障もありましたので当時のようなボールはもう無理なのかもしれませんが、しかしそれで気持ちまで負けてしまっては抑えられるはずもありません。
どのみち来季も今季のようなピッチングしかできなければユニフォームを脱がされる可能性が高いのですから、もう一度死んだ気になって腕を振ってもらいたいです。
その背番号から河本の気持ちをしっかりと受け継いで、打てるものなら打ってみろ、との気合いを見せてもらいましょう。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 1600万円 → 1440万円 (▼10%)

 

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2012年通信簿 25 工藤隆人

2012-11-17 00:50:49 | 千葉ロッテ

25 工藤隆人 外野手 31歳 年俸1940万円

【2012年成績】 24試合 6打数 4得点 1安打 打率.167 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 1盗塁 0四死球 1三振 得点圏打率.000

背番号3をサブローに譲って新たなスタートを切った工藤でしたが、しかしジリ貧のシーズンとなってしまいました。
スタメンでの起用は僅か1試合ではアピールをすることもできず、その大半が守備固めや代走でしたので本人も欲求不満気味でしょう。
しかも6月の早々に登録を抹消されてから浮き上がることなくの閉幕でしたので、歪な選手構成でなければ戦力外通告をされてもおかしくはなかったかもしれません。
それはこのオフのトレード要員としての立ち位置も同様で、いずれにせよ来季も苦しいことに違いはないでしょう。

今のロッテの外野陣の中では、なかなかにキャラを立たせるのが難しい工藤です。
小兵の俊足となれば岡田と被りますし右左の違いはあれど荻野貴も同系列で、あるいは伊志嶺も近いカテゴリーに入ります。
しかし見かけによらず俊足を活かしきれないとは浦和でも5盗塁でしかなく、四球が少ないことからすれば早打ちも相変わらずなのでしょう。
数少ない一軍での打席でも大振りの傾向がありましたので、どこか見ている方向がずれているのかもしれません。
それこそタイプ的には南竜を残した方がよかったのではないかと思えてならず、何とかそんな見方をはね返すような工藤であってもらいたいです。

サブローが守らない限りは守備固めが必要な外野陣ではありませんので、どうすればいいのかは正直なところ全く分かりません。
浦和ではそこそこ打っているものの特徴がありませんので、引っ張り上げる魅力に欠いているように思います。
そもそもがサブローを放出するためにとりあえず獲ったといった側面が強かったのでしょうから、ピースが上手くはまらないのも仕方がないのでしょう。
俊足を活かしきれず、しかもその俊足を武器にする加藤の加入もありますので、それこそ本人のためにも出してあげたいぐらいです。
そんな工藤がチームを救うなんてことがあれば痛快事ですが、暫くは選手名鑑から手が離せそうにもありません。

2011年通信簿


【オリオン村査定】 1940万円 → 1600万円 (▼18%)

 

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2012年通信簿 24 小池翔大

2012-11-16 00:55:42 | 千葉ロッテ

24 小池翔大 捕手 24歳 年俸900万円

【2012年成績】 1試合 1打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000

2年目の飛躍が期待をされた小池でしたが、今季も飛び立てそうで飛び立てないままにシーズンが終わってしまいました。
それでも昨年と同様に空気を吸っただけで終わりそうになったところでの僅か1試合1打席ではありますが一軍初出場を果たしましたので、辛うじて救われたといった感じです。
来季は体制が変わって里崎に次ぐ第二捕手の育成を伊東監督が高らかに宣言をしましたので、小池にとっては大きなチャンスですから是非ともものにしてもらいましょう。

今季も二軍では好調な出足でヒットを重ねて打率は3割を大きく越えましたので、その勢いがあるときに一軍で試せなかったのがもったいなかったです。
このあたりが西村前監督の限界だったのでしょうから、あるいはこの政変とも言える交代劇を小池は喜んでいるかもしれません。
あまり打撃型の捕手との印象は持っていないのですが今季は浦和で.291と捕手としては充分すぎる数字を残しましたし、ライバルとの差別化にもなります。
打てないよりは打てるに越したことはありませんので、そこをアピールすることに注力をするのも一つのやり方でしょう。

ただ伊東監督は捕手出身だけに、重きを置くのはやはり守備面、そしてリードだと思います。
鎌ヶ谷で見た小池はポロポロする場面もありましたが大きな破綻は感じられず、しかしその多くを見ている方からすれば誉められたキャッチングではないようです。
秋季キャンプでもミスを繰り返して印象を悪くしたなんて報道もありましたし、これは小池に限った話ではないのですが、逆に言えばそのあたりのウィークポイントを改善できれば目立つことにも繋がりますので、今はとにかく野球のことだけを考えて死に物狂いで練習をするしかありません。
リードはとにかく経験がものを言いますので実戦で積み重ねていくしかなく、そして同じ過ちを繰り返さないことが大切です。
伊東監督や中村コーチが丁寧に指導をしてくれるでしょうが、しかしその成長度、吸収力への目線はかなりシビアになるものと思われます。
目の前に転がっている大きなチャンスと背中合わせのピンチに怯むことなく、とにかく小池には脇目もふらず前進あるのみで頑張ってもらいましょう。

2011年通信簿


【オリオン村査定】 900万円 → 850万円 (▼6%)

 

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のぼうの城(上)

2012-11-15 23:45:33 | 読書録

のぼうの城(上)

小学館

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映画を観る前に読んでおこうと、かなり慌ただしい「のぼうの城」です。
ただそうでなくても一気に読んでしまった面白さで、ベストセラーだけのことはあります。
電子ブックでは分からないのですが文庫本では200ページちょっとですので、無理矢理に上下巻に分けられている感は否めません。
もっとも短期間の攻城戦を描いたものですので、このぐらいのボリュームがちょうどよいのでしょう。

映画館で予告編を見ているだけに、登場人物を演ずる俳優のイメージを引きずったことには良し悪しがあります。
正木丹波守の佐藤浩市、柴崎和泉守の山口智充、酒巻靭負の成宮寛貴は年齢的にちょっと無理はありますが雰囲気はピッタリで、その活躍ぶりが目に浮かぶようです。
しかし一方で肝心の「のぼう様」こと成田長親の野村萬斎、甲斐姫の榮倉奈々はハズレでした。
もっともこれはこの作品の人物設定からすればという意味ですので、逆に映画を観るのが楽しみになったとも言えます。

歴史小説としては描写が今ひとつのところがあり、どこか漫画のような感じがあります。
長親の幼馴染みだった丹波が漠然と感じていた違和感が攻城戦に際して将器として頭をもたげそうでもたげない、続きは次週にといったようなもどかしさです。
しかしそれが読む者を引き付けているのでしょうから、これも作者の力量なのでしょう。
どこか劉備な長親が今後にどういったでくのぼうぶりを見せてくれるのか、いよいよ戦の火蓋が切って落とされます。


2012年11月15日 読破  ★★★★★(5点)

 

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唐川節が炸裂

2012-11-15 00:32:59 | 千葉ロッテ

G.G.佐藤と佐伯の入団テストが終わったようで、どうやら合否の発表は週明けになりそうです。
なぜに即断をしないのか、もし入団ともなればそのまま秋季練習に参加をさせるのでしょうから無駄なインターバルにも思えるのですが、球団にもそれなりの事情があるのでしょう。
G.G.佐藤は30点満点で100点と豪語し、また佐伯もWアニキネタを持ち出すなどプレーとは別のところでのアピールも必死ですが、どのみち両選手ともに合格をするのではないかと、特にG.G.佐藤は伊東監督との繋がりや地元出身であること、マスコミへのアピールが長けているところなどからも落とす理由が思いつきません。
これでシビアな結論を出す伊東監督であればそれはそれで今後が楽しみとなりますし、どちらに転んでも凹むことにはならないかなと思っています。
一方で同じくテストを受けると報道をされていた小林宏の動向が掴めず、気が変わったのか、あるいは次のクールから参加をするのか、まさか書類選考で既に内定が出ているなんてことはないでしょうから、黒沢と同じぐらいのドキドキ感を持って推移を見守らなければなりません。

伊東監督 唐川に来季13勝のノルマ (11/14 デイリースポーツ)

ロッテの伊東勤監督が14日、右肘の故障が完治して14日、千葉・鴨川秋季キャンプに合流した唐川侑己投手に対し、「1年間働いてもらって、最低12~13勝してもらわないと」と話した。
伊東監督は唐川の投球について、「腕が遅れて来て打者はタイミングが取りづらい。130キロ後半なのに、速く感じる」と言う。
遅れて合流した今キャンプは「走ることに関しては多くやらせる。他の選手と同じメニューでも回数を増やす」と“逆エース待遇”で体力強化をさせる考えだ。
唐川は「走る意味を相談して量や質を決めたい。やらされるのではなく、納得して自分からやれれば」と苦笑い。
故障に泣いた今季は7月5日を最後に登板はなく、8勝2敗。
「来年は13勝というより、1年間ローテーションを守りたい」とフル稼働を誓った。

そんな秋季キャンプに唐川が合流をしました。
悪かったのは右肘だったのか、は今さらな話ですが、しかし嬉しいのは肘の状態よりも途中からでも合流をしてくれたことです。
新体制での秋季キャンプの位置づけを考えればチームの顔たる唐川が不参加であっていいはずもなく、本人にその意識はなくとも、この合流で存在感が増したように思います。
この報道に成瀬がどう思うのか、もう来季の開幕に向けての競争が始まっている現実に気がついてくれていることを願うばかりです。

その唐川と伊東監督の思いは微妙にずれているようで、しかし根底にはフルシーズンを投げ抜くという明確な目標があります。
これはファンの願いもそこに尽きると思いますので、方向性の一致は喜ばしい限りです。
ただそのためにも走り込みを求める伊東監督と自己流を貫く唐川のすれ違いが今後にどうなるのか、その成りゆきからは目が離せません。
もちろん納得をしない練習をやらされるようでは実入りも少ないのでしょうが、それでも伊東監督には唐川の首に縄を付けてでも走り込ませて欲しいです。
ある意味で自由にやらせての結果が今季の途中リタイアですから、四の五の言える立場ではないことを教え込むのもベンチの仕事でしょう。
感情的な対立などは望んでいませんし、伊東監督や斉藤コーチの手綱さばきにも期待をしたいのですが、場合によっては強権発動であっても支持をすることをここに表明をします。

 

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2012年通信簿 23 塀内久雄

2012-11-14 23:35:37 | 千葉ロッテ

23 塀内久雄 内野手 31歳 年俸1450万円

【2012年成績】 61試合 17打数 1得点 2安打 打率.118 0二塁打 1三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 1四死球 4三振 得点圏打率.286

便利屋として使われた塀内に待っていたのは厳しい現実、そんな2012年のシーズンでした。
狙い目だったショートにはオープン戦から根元が好調だったことで塀内は打席に恵まれず、僅か20打席とは悲しすぎます。
2009年に.302でプチブレイクをした塀内がフロックだったかどうかを試すチャンスすらほとんどなく、この3年間での98打席は2009年のそれにすら足りていません。
こういった立場の選手もチームには必要なのでしょうが、伊東監督に代わって何かが変わるのか、塀内にとっては大切なファーストインプレッションがどうだったのかが気になります。

春先こそ一塁にコンバートとなった大松や守備の衰えを隠せない福浦の守備固めとして出番はそこそこありましたが、その大松が意外に器用なところを見せ始めると存在意義が薄れ始めて、そして8月上旬に登録を抹消されてから戻ってくることはありませんでした。
代走で起用をされたりとベンチには重宝する存在ではあったのでしょうが、塀内でなければといったところまではいっていなかったのだと思います。
ホワイトセルの加入で主戦場だった一塁が激戦となったことも塀内には不幸でしたし、そのためこれまでの役割を早坂に奪われたといった感じです。
バットでアピールをすることも叶わず、かなり失意の一年だったでしょう。

そういう意味ではロッテでは数少ないトレード要員ではないかと、いろいろな意味で人気のある選手ですから複雑なところではあるのですが、それなりに実績があってそれこそ全ポジションを守れるのではないかとも思える守備力はレギュラーが固定をしていないチームからすれば魅力があるでしょう。
もちろんロッテで活躍をしてくれるのが一番ではあるのですが、余程のことがない限りは今季よりも状況が改善をするとも思えません。
G.G.佐藤や佐伯の入団が決まれば塀内の地盤沈下に拍車がかかっても流れが止まるとは思えませんので、本人のためにも何かを考えてあげたいところです。
来季に32歳がもうなのかまだなのか、塀内にとっての岐路となるであろう2013年に注目です。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 1450万円 → 1300万円 (▼10%)

 

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2012年通信簿 22 里崎智也

2012-11-13 22:33:53 | 千葉ロッテ

22 里崎智也 捕手 36歳 年俸1億5000万円

【2012年成績】 120試合 385打数 35得点 94安打 打率.244 12二塁打 0三塁打 9本塁打 41打点 0盗塁 37四死球 80三振 得点圏打率.265

里崎王国は今季も揺らぐことはありませんでした。
第二捕手が捨てられていたはずの田中で拙いキャッチングは相変わらずでしたので、相対的に里崎の立ち位置が強化をされた形になったことを喜んでいいかはかなり微妙です。
控え捕手が育っていない、と言うよりはベンチに育てる意志が感じられなかった三年間のツケと言ってしまえばそれまでですが、現実を踏まえて里崎には奮起を願うしかありません。
37歳と捕手としてはかなり厳しい年齢になってきましたが谷繁は来季に43歳、矢野も40歳のシーズンに100試合以上もマスクを被りましたので、里崎にも頑張ってもらいましょう。

そうは言いながらも適度な休養は必要ですし、伊東監督もそのつもりのようです。
里崎が故障をしたり休養をしたりした場合の第二捕手の育成を公約に掲げていますから、フル出場という試合は少なくなるように思います。
里崎の思いがどこぞにあるかは分かりませんが、そのあたりの折り合いが上手くつけばいいと、捕手出身の監督だけに対立の要素はここそこにありそうです。
ただ逆にリード面などで学ぶところも多いと思いますし、ここにきて外角一辺倒から変化が出始めた里崎のリードですから、吸収できるものは吸収をしてもらいましょう。
四十の手習いにはちょっと早いですが、それが結果的に里崎の長寿に繋がるかもしれません。

打撃はそのほとんどが八番だったことを考えれば、充分すぎる結果を残してくれたと思います。
ほぼ満遍なく長打も出ましたし、相手からすればやっかいな下位打線だったでしょう。
その打順に相応しく見かけによらず器用にバントを決めますし、自分の判断とも思えるそれもありましたのでその姿勢には拍手を送りたいです。
王様スイングに象徴をされるように好き勝手に野球をやっているようにも見えますが、実状はその真逆なのかもしれません。
それだけに里崎からキャプテンを取り上げたことが残念とは繰り言ですが、あるいは時代に逆行をするかもしれませんが里崎なりサブローなり井口なりを要職に就けて無理矢理にでもキャプテンシーを発揮させるのもありではないかと、そんな気もしています。
またプロの世界ですから自分の領域を侵されるようなことはしたくはないでしょうが、自分の後継者を育てることにも意識を置いて欲しいです。

悲しいかな里崎がこけたら終わり、というのが今のチームですので、里崎には無事此名馬ぐらいのつもりでいてもらいたいです。
我慢をしてプレーをするのもときには必要なことではありますが、それで長期離脱となってしまえば本末転倒です。
後進に道を譲るのではなく自らのベストパフォーマンスを引き出すために控え捕手を利用する、そんな心づもりでもよいでしょう。
そのためにはそのレベルに達する第二捕手を育てなければなりませんので、里崎にとってもチームにとってもプラスになります。
打撃では自分を犠牲にできる里崎ですから、そんなに難しいことではないと思います。
あるいは来季は敵かもしれませんがグライシンガーを絶賛させた里崎のリードはロッテでは貴重な財産ですので、それを公私ともに活かす来季にしてもらいましょう。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 1億5000万円 → 1億5000万円 (±0%)

 

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2012年通信簿 21 内竜也

2012-11-12 21:51:34 | 千葉ロッテ

21 内竜也 投手 27歳 年俸1750万円

【2012年成績】 27試合 1勝1敗4S 防御率1.80 25回 23被安打 2被本塁打 4与四球 3与死球 23奪三振 被打率.250

内にもすっかりと故障癖が定着をしてしまい、今季は昨年からの足首痛が悪化をしてオフに手術をする羽目となりました。
どうにもシーズンを通して一軍でプレーをできない内には欲求不満が溜まりつつあり、そして気がつけば来季はもう10年目となります。
先発をした成瀬を守護神の内が締めくくる、そんな同期リレーを夢見て幾年月、そろそろそんな鉄板リレーが普通に思えるようなQVCマリンを見てみたいものです。

夏場ぐらいに戻ってきてくれれば、ぐらいのトランキライザー的な見方をしていた内は5月半ばに復帰をしましたので、そういう意味では嬉しい誤算でした。
相変わらずに140キロ台後半のストレートに縦のスライダーで三振を奪えるピッチングは健在で、藪田の不振もあって7月に守護神に格上げとなったところなどは夢のような展開だったのですが、しかしなかなかそう上手くは話が進まないのが現実です。
これが幕張の防波堤の伝統とばかりに四者凡退でヒヤヒヤとさせられましたし、あるいは既に足首の状態がどうにもならなかったのかもしれません。
小野と上野の勝ち星を消してしまったピッチングはマウンド上での落ち着きがなく、これが守護神の重責なのでしょう。
それでも結果は今ひとつでしたがその経験ができたことは、今後に向けて大きな財産になったと思います。

手術からの全治は6週間ですので、順調にいけば春季キャンプは問題ないでしょう。
ただ場所が場所だけに走り込みなどの体作りが遅れることは避けられませんので、じっくりと薩摩川内で調整をした方がよいようにも思います。
来季の抑えを誰にするかを伊東監督、斉藤コーチは頭を悩ませていると思いますが、やはり来季もGWぐらいに戻ってきてくれれば御の字だと考えたいです。
痛いタイムリーを浴びはしましたが無駄な四球を出さなくなったことは成長の証ですし、きっと来季もスピードスターぶりを見せてくれることを信じて疑っていません。
焦らず、しかし着実に、復帰に向けて前に進んでくれればと思います。

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2011年通信簿


【オリオン村査定】 1750万円 → 2000万円 (△14%)

 

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2012年通信簿 20 服部泰卓

2012-11-12 00:05:05 | 千葉ロッテ

20 服部泰卓 投手 30歳 年俸800万円

【2012年成績】 E 34試合 3勝0敗0S 防御率4.30 29回1/3 29被安打 2被本塁打 6与四球 4与死球 13奪三振

ドラフト1巡目で入団をした服部ではありますが、さすがに厳しくなってきました。
今季は一軍での登板が無いままに終わり、自分の評価としては戦力外通告が妥当ではないかと考えたぐらいです。
浦和でも低反発球のアドバンテージがあってのこの数字ですから、もうどうにもならないといった感じでしょう。
ここからどう反攻をしていくのか、当たり前のことをやっているようでは浦和ですら出番を失っても不思議ではない立ち位置ですから、心身ともにチェンジを願います。

やはり中継ぎとして服部を起用すること自体が間違いではないかと、そう意を強くしてしまうぐらいの悲惨なシーズンでした。
登板数よりも投球回の方が少ないところを見れば左打者へのワンポイントが多かったのでしょうが、それで防御率が4点台ではお話になりません。
昨年も一軍で左打者に滅多打ちにあいましたので、そういった起用には向いていないのだと思います。
もちろんそんなことを言っていられる服部ではありませんが、その力を活かすのであれば我慢をしてでも先発で使うしかないと考えます。
逆に言えばそうでなければ服部である必要はなく、角度もスピードもない服部が生き残るためには長いイニングで持ち味だったボールの出し入れに磨きをかけるしかありません。

成瀬、藤岡、吉見、古谷、木村、中後、植松と、山本一と松本が戦力外となったために左腕の中では一番に低いポジションであろう服部ですし、松永と川満の加入でさらに苦しくなることは明らかですので、もし来季に一軍で投げることができなければかなりの確率でラストイヤーになるでしょう。
おそらくは石垣島キャンプにも選ばれないでしょうし、初っ端から厳しいスタートとなります。
しかし大谷をして「打たれるのを見たことがない」と言わしめたトヨタ自動車のときの輝きを少しでも取り戻せれば活路はあるはずですので、とにかく頑張ってもらいたいです。
ロッテの背番号20は栄光の番号ですから、その名を歴史に刻めるよう死に物狂いで野球に没頭をしてもらいましょう。

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2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 800万円 → 戦力外通告

 

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