オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

マイペースでもいいので皆勤を

2013-02-19 00:47:50 | 千葉ロッテ

紅白戦での登板が無かった唐川は明日のキャンプ最終日を前にようやくに打撃練習で打者を相手にピッチングをしたようで、とりあえずはホッと一安心です。
無理はしないであろう唐川ですので本人なりに順調にきているのでしょうから、微妙な発言をしているようですが開幕にはしっかりと間に合わせてもらいたいものです。
エースを嘱望される存在ながらも同い年を中心に芋の子を洗う状態だけにそろそろピリッとしたシーズンを、今季こそは是が非にでも皆勤賞を達成してもらいましょう。

唐川1年フル稼働へマイペース (2/18 日刊スポーツ)

ロッテ唐川侑己投手(23)が18日、今キャンプで初めて打撃投手を務めた。
打者2人に対して35球で、安打性のあたりは9本だった。
自主トレ中からブルペンに入ってきたが、打者に対して投げるのは右肘痛を訴えた昨年7月以来初めて。
「今年は1年間ちゃんとやることが1番。当然開幕に合わせなきゃいけないですけど、それにとらわれすぎずに調整したい」とマイペースを貫く。
プロ6年目。
11年に12勝を挙げたが、まだケガなく活躍したシーズンがない。
伊東勤監督(50)も「ここで無理して故障されたら意味がない。1回くらい、1年フルに働いてくれたら本人にも自信になる。投げたら勝てる投手なんだからもったいないよな」と期待をかけた。

マイペースを乱されたからシーズンを通して活躍できなかったこれまでというわけではないだろう、と突っ込みたくなる内容ではありますが、それを唐川が口にしているわけではないので置いておくとして、本人もベンチも中抜け、早退を歯がゆい思いでいることは想像に難くありません。
それはファンも同様で、これまで先発陣は比較的に緩い環境だったわけですからアクシデント以外の故障は言い訳ができるものではなく、6度目の正直といきたいところです。
リタイヤ癖だけではなく昨季は12試合で8勝ながらも内容的には今ひとつのものが少なくはありませんでしたので、そのあたりの変化も望まれます。
ストレートでビシバシ抑えるタイプではないとは言ってもあまりに老成感が漂うピッチングは主役よりも脇役といった感じがありますので、それは本人の望むところでもないでしょう。
故障あがりということもあるのでしょうがどこか伊東監督も腫れ物に触るような雰囲気があり、ここは一歩引いて見た方がよいのかもしれません。
そうなれば藤岡はもちろんのこと植松や阿部が先発に入ってくれば何かが変わるのではないかと、そんな外堀から攻める展開が理想です。
とにもかくにも自分をしっかりと持ってマイペースでも構いませんので今度こそ皆勤のシーズンとしてもらいたく、唐川のフル稼働な2013年となることを願います。

 

コメント (17)