鏡で口の中の頬の内側を見るか、舌でなぞってみてください。
もし水平に白っぽい線が見えたり、あるいは盛り上がったようなものが感じられましたら、それは寝ている間に歯を食いしばっていることによりできた噛み跡です。
ストレスなどが溜まると知らず知らずのうちに歯ぎしりの一歩手前までいってしまうことがままあるようで、それが常態化をするとそういった状態となります。
あまりに激しくなると頭痛にも繋がることからマウスピースの作成を歯医者さんに奨められるケースもあるようで、自分も数年前には使っていましたが、型を取って作ったものの今ひとつしっくりとせずに歯ぐきへの負担が大きかったので長続きはせず、しかし何にせよそれだけ噛みしめる力の持っていきようは重要だということになります。
唐川、新兵器はマウスピース (2/7 スポーツ報知)
ロッテ・唐川侑己投手(23)が6日、新兵器となる透明のマウスピースを使用して初めてブルペン入りし、直球とカーブを中心に計66球を投げた。
「今日初めて使ったのでまだ分からない。明日使わずに投げて、どっちがいいか考えたい」。
感触次第では、本格的に導入する。
昨年11月にかかりつけ歯科医のススメで、歯型を取り作製した。
「専門家の人が言うには、踏ん張ったりしたら、歯が削れてしまうらしい。その防止のためにも作りました」と明かした。
昨季は前半戦で8勝したが、後半戦は右肘痛で離脱。
伊東監督からは、先発の柱として期待されている。
「今年はまず、けがをしないこと。そして、1年間投げ続けて優勝に貢献したい」。
シーズン通して活躍するために、必要なことはどんどん取り入れていく。
ちょっと理由は違いますが、唐川もそのマウスピースを試しているようです。
慣れないとそれなりの違和感がありますので大変ですし、あまり見た目がよくない口元になってしまいますが、プラスになるのであれば是非とも採用をすべきでしょう。
唐川の場合はそれよりも故障をせずにシーズンを投げきることが優先課題ではあるのですが、それは本人が一番に分かっているでしょうからその自覚に期待をします。
また唐川世代と呼ばれるためには中田を凌ぐ活躍をしなければなりませんし、ひしめき合うチーム内の89年組の取りまとめも求められます。
名実ともにエースとして成瀬の尻に火をつけるぐらいの今季となるよう、地元の星として輝く唐川であってくれることを願います。
ロッテ・藤岡が初登板、伊東監督は“合格点” (2/7 サンケイスポーツ)
藤岡が初めてフリー打撃に登板し、3人の左打者を相手に計79球を投げた。
11本の安打性の当たりに死球が1つ。
「(球は)少しばらついたが、感覚としては悪くはなかった。また実戦を経験して試合に入っていければ」
伊東監督は「ブルペンでもずっと順調だったし、インコースはいいところに投げていた。指のかかりもよかったのでは」と“合格点”を出した。
藤岡も負けてはいられません。
初のフリー打撃での登板はまずまずの手応えだったようで、顔つきも精悍ですし、ここまでは順調な調整と言ってよいのでしょう。
ただ打撃投手の意味合いがあるにせよ左打者を相手に79球で11安打は打たれすぎのような気がしますし、鈴木には被弾をしたとのことですのでコントロールも含めた課題をクリアするキャンプ後半戦といったところでしょうから、心身ともに緩めることなく学生時代の活き活きとしたピッチングを取り戻してもらいたいです。
とにかく藤岡にはこぢんまりとまとまることだけは無いよう願いたく、そのためには押し出しのあるストレートを磨くことが第一です。
当然のごとく伊東監督も斉藤コーチも藤岡がローテーションを守り続ける今季であると勘定をしているでしょうから、その期待に応えるべく嫁さんも喜ぶシーズンとしてもらいましょう。