思いがけない大嶺の石垣島キャンプに大きな期待を寄せていたのですが、あっさりと三日目にしてのリタイアとなってしまいました。
故障や不調ではなくインフルエンザに感染してのことですので残念至極で、伊東監督や斉藤コーチへのアピールができないままの離脱はあまりに痛すぎます。
持っていないと言ってしまえばそれまでですが体調管理もプロとしては能力の一つですから、この出遅れは自業自得と反省をするしかありません。
それでも幸いにもまだキャンプは始まったばかりですので開幕をターゲットと考えれば取り戻すことは可能だと思いますので、難しくはありますがめげずに頑張ってもらいたいです。
大嶺、インフルエンザ感染…上野が1軍合流へ (2/3 スポーツニッポン)
ロッテ・大嶺がインフルエンザにかかって練習を休んだ。
今後は宿舎内で隔離して様子を見る。
伊東監督は「これからひょっとしたら何人かにうつるかも」と心配した。
指揮官は2軍で調整している上野を1軍に合流させる意向を示した。
その大嶺は高熱のままに薩摩川内への移動は無理がありますので暫くは宿舎での静養となるようで、しかし完治後の二軍降格はどうにも避けられません。
代わりに石垣島に合流をするのはスマイル上野とは機関紙の報道ですから信頼度は高く、贔屓筋としては喜ばしい限りです。
二軍スタートだったことに忸怩たるものがあったであろう上野が、ここから着実に開幕に向けてベンチに注目をされる存在となってくれることを願っていますし、そう信じています。
理想は先発ですが益田の出遅れで中継ぎ陣を厚くする存在としても期待が高まる上野が、満足感のある笑みを浮かべる姿を一日でも早く見せてもらいましょう。
2番手捕手育成へ 伊東監督が3年目小池に直接指導 (2/3 スポーツニッポン)
ロッテの伊東監督が3年目の小池を直接指導した。
早出特打中に約5分間、自ら球をトスしてバットを振らせた。
「体中を使って振りなさいと言った。朝見たら(バットが)悪い方向に出ていたので」と説明した。
チームにとっては里崎に続く2番手捕手の育成が課題。
24歳の小池は「言ってもらえるうちがチャンスだと思う。しっかり吸収したい」と言葉に力を込めた。
注目をされるうちが華とはよく言ったもので、その厳しさを分かっている小池は脇目もふらずに練習をしているようです。
個人的には小池よりも江村ではないかとも思っているのですが、完成度としては小池にアドバンテージがありますから今季は大きなチャンスです。
この日は捕手としてではなく打者としての指導だったようで、しかしリードやキャッチングの手入れもそろそろあるでしょう。
申し訳ないながらも今季も田中に大きな変化が見られないままに第二捕手ともなればお先真っ暗ですから、とにかく小池や江村に頑張ってもらうしかありません。
おそらくは紅白戦やオープン戦の序盤では積極的に若手捕手が起用をされると思われますので、そこまで注目をされ続ける小池であってくれればと思います。