心配をされた益田の突発性気胸は再検査で異常なしとのことで、軽症や完治ではなく異常なしというのがピンとはこないものの、何はともあれホッと一安心です。
明日からの第二クールには練習に合流をするようですが、焦っても何もいいことはありませんのでじっくりと調整をしていってくれればと思います。
また腰痛でリタイアをしていた今江も休日を返上しての打撃練習ができるまで回復をしたのは喜ばしく、思ったよりも復帰までに時間はかからないかもしれません。
もっとも本人は万全になるまでは別メニューでの練習をするとの意向のようですから、その判断を尊重します。
ロッテ木村雄太→優太改名効果!監督絶賛 (2/4 日刊スポーツ)
さっそく改名効果が表れた。
ロッテの190センチ左腕、木村雄太投手(27)が3日連続となるブルペンで、直球のみ81球を熱投した。
伊東勤監督(50)は「今日は木村と藤岡、特に木村が良かった。左らしいラインが出て力感が伝わった。2ケタ勝てる」と、将来の先発候補を絶賛した。
プロ3年目の11年に1軍デビューしたが未勝利。
左腕は11人と激戦で、同い年にはエース成瀬もいる。
「今回のドラフトも左が2人。正直また増えたかと思った」。
結果が出ないもどかしさから昨オフ、占い師の助言を得て、登録名を「木村雄太」から「木村優太」に変更、心機一転を図った。
秋季キャンプ後に直球の精度向上に取り組み、“和製ランディ・ジョンソン”と呼ばれていたころのダイナミックさを取り戻した。
伊東監督のべた褒めに「手応えはある。あとは期待にどう応えるかですね」。
改名で、福を呼び込む。
そして今日の注目株は、名は体を表す優男こと木村です。
まさかの占い師の助言による改名だったとは驚きましたが、理由は何であれ変わろうとの意欲が結果に繋がるのであれば言うことはありません。
ストレートのみの投球練習で力感が伝わったという伊東監督のコメントは嬉しいですし、何より先発として見ていることは自分の思いと同じですので拍手を送りたくもなります。
意識的に誉めることの大切さを口にしていた伊東監督ですから額面どおりには受け取れないものの、期待をしていることだけは間違いないでしょう。
やや先行をしていた植松もこれでうかうかとはしていられなくなりましたから、藤岡あたりをも巻き込んでの左腕サバイバルが楽しみになってきました。
とにかく木村に限らず化けてくれればとの選手があまりに多いロッテではありますが、それだけにベンチからすれば指導のしがいがあるでしょうから、あれは誰だと他球団が驚くようなモンスター集団を作り上げるキャンプ、そして今季であることを願います。