オリオン村(跡地)

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夢再び

2013-02-05 23:42:49 | 千葉ロッテ

そんなので意味があるのかは極めて疑問ながらも、とりあえずは巡ることが目的なのでしょうからこだわっても仕方がないのでしょう。
WBCの山本監督が石垣島キャンプを訪問したとのことで、しかし角中のバッティング練習を見ていたようで見ていなかったとの報道もありましたので失礼な話です。
個人的には興味のないWBCですから是非とも角中には選に漏れて欲しいのですが、しかし本人はやる気ですので今後の成り行きから目が離せません。

角中、WBCでは「少しでも戦力に」 (2/5 スポーツ報知)

ロッテの角中勝也外野手(25)が5日、視察に訪れたWBC日本代表の山本監督の前でフリー打撃を行った。
昨季のパ首位打者は36スイングで時折、鋭い打球を放ったが「まだまだという感じ。感覚を取り戻したい」と厳しかった。
同監督がWBCで代打に起用する可能性があると話したことを報道陣から伝え聞くと「不安はない。少しでも戦力になれれば」と意気込んだ。

代打に起用する可能性、という表現がかなり微妙ですが、日本代表の外野陣には中田、内川、糸井、聖澤、長野、大島と名を連ねていますので、いかに首位打者の角中であってもスタメン出場の機会を得るのは難しいでしょうし、候補から外れる可能性はそれなりに高いのではないかと思います。
仮に選ばれても代打、あるいは代走といった起用法ともなればシーズンに向けた調整遅れに繋がりかねず、やはり気が進みません。
来週にもチームから離れて代表合宿に合流をして、途中での復帰はあっても、しかし決勝まで残ればチームに戻ってくるのは開幕の一週間前となります。
伊志嶺や荻野貴あたりはチャンスだとばかりに腕をぶすであろうことが前向きな材料ではあるものの、角中にとっての今季は今後の10年を考える中で非常に大切なシーズンであると考えていますので、その第一歩に蹴躓くといったことがないよう願うばかりです。

ロッテ・渡辺、36歳で新球に再挑戦 (2/5 サンケイスポーツ)

渡辺がチェンジアップに取り組んでいる。
以前も試したが習得できなかった球種。
36歳のベテランは投球の幅を広げようと再び挑戦している。
昨年12月にも投球練習を行うなど、早めに仕上げてきている。
この日もブルペンで108球を投げ込むなど順調。
昨季は4勝に終わっただけに「肩はできている。投げて(チェンジアップを)覚えていこうと思う」と巻き返しへ意欲十分だった。

そして今日の主役はベテランの渡辺で、意欲的に練習に取り組んでいるようです。
チェンジアップは数年前にも話題になった記憶があり、アンダースローでは普通の握りではボールをこぼしてしまうので指をOKの形にして乗せるような感じで投げる、なんて説明があったように覚えていますし、その中で里崎にダメ出しを食らっていたはずです。
そんなこんなですっかりと忘れていましたが、やはりものにはならなかったからこその今があるのでしょう。
そのチェンジアップをまた持ち出したことをどう受け止めればいいのかは判断に難しいところで、袋小路に入ってしまっての苦し紛れのものなのか、あるいは現状打破のための切り札としての再登場なのか、もちろん後者であって欲しいですし早い仕上がりのようですから正念場との意識もあるのだと思います。
先発でバリバリとはなかなかに厳しいとは思いますがベテランが元気なチームには勢いが出ますので、何とかこの夢を実現して元気なところを見せてくれることを願います。

 

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