オリオン村(跡地)

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ピチピチに注目

2013-02-02 23:53:35 | 千葉ロッテ

泊まりがけの研修で放り込まれている東京の某所でも天気予報が外れて雨どころか蒸し暑いぐらいの晴天の一日でしたが、石垣島でもお天道様が姿を見せてくれたようです。
そしてこの時期はロッテに限らず注目をされるのは昨季に比してのプラス要素と期待をされる新戦力で、今日もワクワクとさせられるニュースが飛び込んできました。
先日の益田ショックや今日は今江が腰痛でリタイアをするなど残念なことに喜ばしい話題ばかりではありませんが、それでむしろチームが活性化をすると思えば気が楽になりますので、このピンチをチャンスに切り替えるためにも若手中堅クラスの飛躍に心躍るキャンプが続いてくれることを願います。

伊東監督、ドラ4・加藤に「秋山目指せ」 (2/2 スポーツ報知)

ロッテ・伊東勤監督(50)が1日、ドラフト4位・加藤翔平外野手(21)=上武大=へ“秋山2世”を目指すように命じた。
この日のロングティー打撃を見た指揮官は「秋山みたいになるのは難しいかもしれないけど、化ければ面白い存在」と指摘。
西武時代のチームメートで、現役時代の87年に本塁打王、90年に盗塁王を獲得したソフトバンク・秋山幸二監督(50)の名前を挙げ、大きな期待を寄せた。
加藤は下位指名ながら50メートル5秒68、遠投120メートルの逸材。
「思ったよりもパワーがあったし、いい打撃をしていた」と指揮官は満足げ。
早速、練習中に身ぶり手ぶりを交え、熱血指導した。
本人も「秋山さんは走攻守そろっている選手だったので、目指すべき選手像。2世になれるように頑張る」。
岡田、角中ら好選手が集まる外野手争いが、さらに激しさを増す。

加藤の注目度が相変わらずに高いままです。
各紙ともに写真付きで掲載をするなどしていますので球団の推しも強いと思われますから、4巡目での入団である加藤とすれば望外なスタートと言ってよいでしょう。
記事の内容とタイトルがアンバランスではありますがリーグを代表する選手だった秋山の名前が出るとなると思わず鉄砲を担いで狸を狩りに行きたくもなりますし、課題の打撃がプロの指導で伸びて足を引っ張らないレベルまでくれば武器である強肩俊足を活かす場も広がります。
もちろん化ければといった期待先行な加藤ですから勝負はこれからですので、とにかくオープン戦に帯同できるよう目立ち続けるしかありません。
チームで一番の激戦である外野で加藤の台頭があれば思いがけないところてんがDHや一塁にまで及ぶでしょうから、そういった面白い展開となることを願います。

植松、先発登板へ連日100球 (2/2 日刊スポーツ)

ロッテ植松優友投手(23)がハイペースで投げ込みを続けている。
1日70球程度にとどめる選手が多い中、初日からいきなりブルペンで108球、この日は118球を投げた。
今年はプロ6年目にして初の1軍キャンプ同行。
3年前のオフに左肩を手術しており「今まで投げられなかったので、キャンプ中はできるときにしっかり投げたい。100球以上投げて、疲れた状態でどこまでできるかです」。
先発登板を意識し、毎日ブルペンに入るつもりでいる。

投手の注目株は植松です。
かつての大嶺や那須野のように球数を投げれば結果を出せるというわけではありませんが、それだけ肩肘の状態が万全だと思えば意味が出てきます。
しっかりと課題と目標を持って球数をこなしているようですから、その一球一球が確実な経験として積み上がっていくことでしょう。
各投手ともキャンプ初日から捕手を座らせてのピッチングをするなど全体的に早めの仕上がりとなっているようですので植松が抜きん出るにはもう一段も二段も努力と成長が必要ではあるのですが、これまたベンチから目をかけられているアドバンテージを手放すことなく一軍で先発という大きな目標を達せられるようがむしゃらにやっていってもらいたいです。
背中を見せつけられている唐川や藤岡、斜め前にいる阿部に追いつけ追い越せで89年組の競争がチームを引っ張る展開が理想ですので、その核となる植松から目が離せません。

 

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