オリオン村(跡地)

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いい笑顔だ

2013-02-09 23:35:21 | 千葉ロッテ

レデズマがWBCベネズエラ代表候補とは知りませんでした。
ざっと調べてみたところベネズエラ代表にその名を見つけることはできませんでしたが、メジャー三冠王のカブレラを擁する強豪のベネズエラで候補と言えどもその名前が挙がるのですからロッテからすれば大物であることは間違いなく、契約期間の違いはあるにせよ一見して異様とも受け取れる年俸アップでの残留ですから期待を寄せたくもなります。
春季キャンプではここまでこれといったニュースは流れてきませんが、中継ぎ左腕の日照り状態にそろそろピリオドを打つべくレデズマにはフル回転をしてもらいましょう。

WBC代表候補レデズマ ベネズエラ優勝宣言 (2/9 スポーツニッポン)

WBCベネズエラ代表候補のロッテの157キロ左腕・レデズマがゴンザレスと石垣市内の農産物販売所を訪問。
パイナップルにかぶりつくなど休日を満喫した。
WBCの話題になると「過去2大会は日本が優勝しているけど、今回の優勝はベネズエラだ」ときっぱり。
侍ジャパン候補の同僚の角中については「いい打者だけど、国の代表として戦うときは敵。日本の打者を抑える自信はある」と不敵な笑みを浮かべていた。

それにしてもいい笑顔です。
球団の指示もあるのでしょうが休日にマスコミの取材に応じて笑顔を振りまくなどはグライシンガーやロサではハードルが高そうなので、goodなキャラクターぶりです。
どこかロサと双子な顔つきだと思っていたのですが、この笑顔を見れば明暗対照的なカリビアンといった感じでしょう。
ゴンザレスもプエルトリコ代表との話がありますので開幕前の大事な時期にチームを離れられると困るのですが、両選手ともに大事なシーズンとの認識はあるでしょうからそのシーズンに向けての前哨戦といった意気込みで臨んでもらいたく、やるからには活字になるような活躍をしてくれれば勢いがつきます。
157キロは眉唾としてもレデズマのストレートは大きな武器になるはずですので、ロサとともに中盤を支える存在となってくれることを願います。

ドラ2・川満、里崎に「ずっと緊張しっぱなし」 (2/9 スポーツ報知)

ロッテのドラフト2位・川満寛弥投手(21)が9日、ブルペン入りし105球を投げ込んだ。
70球ほど、正捕手の里崎に球を受けてもらったが「ずっと緊張しっぱなしだった。自分の投球をうまく出せなかった」と反省。
10日以降、実戦形式の登板機会も想定され、「次は緊張しないように投げたい。あと、変化球の精度も磨いていきたい」と誓った。

加藤、松永、そして薩摩川内の田村が取り上げられる中で一人だけ取り残された感もあった川満でしたが、ここにきてようやく動静が伝わってきました。
体が細いだけに大卒ながらも体力作りに注力をして出遅れているのではないかと心配をしていたものの、ブルペンで105球を投げ込んだのですから杞憂だったようです。
ドラフト1巡目の評価をされながらも蓋を開けてみれば2順目だったところなどはどこか中後にも似た境遇ですが、その中後が鼻っ柱の強いところを見せたのとは対照的に謙虚と言いますか弱気とも受け取れるコメントなのは相変わらずの里崎のプレッシャーが理由だとでも思うことにして、石にかじりついてでも沖縄本島に渡れるよう頑張ってもらいましょう。
木村が「次から次へと左腕が」と嘆く対象の一人である川満ですが、その川満からしてもライバルがひしめき合う左腕サバイバルをどう生き残っていくのかに注目です。

「ロッテ大谷」評価上昇 他球団が警戒 (2/8 デイリースポーツ)

他球団スコアラーが4年目の大谷に警戒を示した。
フリー打撃に初登板し約60球で安打性6本に抑えた。
ソフトバンク・加藤スコアラーは「制球がよくて緩急が使えている。起用法に注目しないといけない」と話した。
同姓の日本ハム・大谷に注目が集まるが「大谷と言えば、ロッテの大谷と言われるように活躍したい」と意気込んだ。

目立たないと言えば大谷もそんな存在で、しかし今やロッテでは無くてはならない存在です。
先発陣の頭数勘定からも外れがちではありますが、本人はその先発を目指しているとの話もありますからあるいはダークホースかもしれません。
ソフトバンクのスコアラーが言う「起用法」がどうしても気になる大谷ですが、その器用さが災いをしないよう先発であれ中継ぎであれ固定をすることが肝要でしょう。
新聞紙上に大谷の名前が躍るときにそれが翔平ではなく智久であることを、そして高校、大学、社会人と優勝を経験してきた大谷がプロでも優勝を飾れるよう期待をします。

 

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