オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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伊東ロッテの第一歩

2013-02-01 22:20:45 | 千葉ロッテ

待ちに待った今季が始まりました。
2月1日を球界の正月と位置づけてシーズンを区切ってきましたが、年が明けてからの今季と来季の使い分けが微妙だっただけに、これでようやくにスッキリとした形になります。
明日からは心配をしていたように天気が崩れる予報に変わってしまったのが不安材料な石垣島ではあるものの、今日は晴天に恵まれた絶好のキャンプ日和だったようで何よりです。

伊東監督“6年ぶり春” 「ルーキーと同じような気持ち」 (2/1 スポーツニッポン)

ロッテ・伊東新監督は日本では6年ぶりに監督として春季キャンプ初日を迎えた。
「新鮮な気持ちで選手を見ている。ルーキーと同じような気持ちがある」と喜びを口にした。
早くも成瀬、唐川ら多くの投手がブルペン入りし、野手は通常の打撃練習に加えロングティーを行うなど密度の濃い練習をこなした。
指揮官も練習施設を精力的に動き回り、選手たちと積極的に会話を交わした。
「キャンプ中には全選手に声を掛けるよ」と意欲十分だった。

そんな伊東ロッテの第一歩は4年連続の開幕投手は譲らないと気合いの入っている成瀬がブルペンに入り、しかも捕手を座らせての60球とのことですので喜ばしい限りです。
そうなればそうなったでハイペースが心配になる幼子の成長を見守る新米パパな気分はいつまで経っても抜けず、しかしそれも野球の楽しみです。
肘痛の状態が気がかりな唐川や自主トレでパンクをしかけた松永も順調な仕上がりを見せているようですから、伊東監督や斉藤コーチも頬が緩んだことでしょう。
摩訶不思議な注目を浴びる加藤も堂々とレギュラー挑戦を練習前の声出しで宣言をしたようですし、投打ともにサバイバルなキャンプとなってくれることを期待します。
益田ショックでやや憂鬱だった一日が、元気いっぱいの選手たちのニュースで癒された今季の初日でした。

 

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急がば回れ

2013-02-01 00:15:08 | 千葉ロッテ

2年目のジンクスに立ち向かうべく気合いを入れていたはずの益田が、青天の霹靂とも言うべき病気リタイアとなってしまいました。
こればっかりはもうどうにもなりませんので、どうしても焦りはあるでしょうが無理をして体を壊してしまっては元も子もありませんから、治療に専念をしての急がば回れです。
ここは天の声が「まだ疲労が残っているのでゆっくりと休みなさい」と言っているとでも思って、難しいでしょうが心身をリラックスしてくれることを願います。

2年目のジンクス?ロッテ・益田が突発性気胸でキャンプインできず… (1/31 スポーツニッポン)

ロッテは31日、益田直也投手(23)が沖縄・石垣市内の病院で検査を受けた結果、突発性気胸と診断されたと発表した。
全治は不明。
しばらく安静が必要なため、1日からの石垣キャンプには参加しない。
ホテルで静養し、後日再検査を受ける予定。
益田はルーキーの昨季、72試合に登板し、41ホールド。
広島・野村とともに、平成生まれとして初の新人王に輝いた。

wikipediaで調べてみれば初期段階の気胸は安静にして自然治癒を待つしかないようですので、キャンプへの参加が遅れるのではなく不参加だと思った方がよいのでしょう。
状態が安定をしたら東京に戻るのではないかと、激しい運動はNGらしいので仕方がありません。
そうなれば調整の遅れは必至ですし開幕どころかシーズンを棒に振る可能性も出てきますが、槇原なんかも患ったとのことですので上手く付き合っていく方法はあるでしょうから、本人にとってもチームにとっても大きすぎる試練ですが前向きに考えていきたいです。

伊東監督「手伝ってもいい」ブルペン捕手やる気満々 (1/31 スポーツ報知)

ロッテの伊東新監督は31日、キャンプ地の練習施設を視察した。
ブルペンの広さに満足したようで「恐らく一番、足を運ぶところ。多くの投手も見られるので楽しみ」と声を弾ませた。
現役時代に西武で扇の要として活躍した指揮官は、自らのミットをキャンプ地に持ってきたという。
「人手がなかったら手伝ってもいい。(投球を)受けたら質が分かる」とブルペン捕手をやる気満々だった。

いきなり厳しい局面に立たされた伊東監督ではありますが、自らの手で新戦力を発掘する楽しみができたと思えば気も楽になるでしょう。
あの体型での蹲踞は長い時間は難しいでしょうが、往年の名捕手のキャッチングで若手の資質を引き出してもらいたいです。
また里崎には「やはり一線級には敵わないな」、小池や江村には「自分に負けているようだと話にならんぞ」など、硬軟を上手く使い分けての捕手育成にも期待をします。
とにかくベンチの入れ替えこそが最大の補強だとファンはすがる思いですので、この際ですから目立つだけ目立ってくれることを願ってやみません。

 

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