待ちに待った今季が始まりました。
2月1日を球界の正月と位置づけてシーズンを区切ってきましたが、年が明けてからの今季と来季の使い分けが微妙だっただけに、これでようやくにスッキリとした形になります。
明日からは心配をしていたように天気が崩れる予報に変わってしまったのが不安材料な石垣島ではあるものの、今日は晴天に恵まれた絶好のキャンプ日和だったようで何よりです。
伊東監督“6年ぶり春” 「ルーキーと同じような気持ち」 (2/1 スポーツニッポン)
ロッテ・伊東新監督は日本では6年ぶりに監督として春季キャンプ初日を迎えた。
「新鮮な気持ちで選手を見ている。ルーキーと同じような気持ちがある」と喜びを口にした。
早くも成瀬、唐川ら多くの投手がブルペン入りし、野手は通常の打撃練習に加えロングティーを行うなど密度の濃い練習をこなした。
指揮官も練習施設を精力的に動き回り、選手たちと積極的に会話を交わした。
「キャンプ中には全選手に声を掛けるよ」と意欲十分だった。
そんな伊東ロッテの第一歩は4年連続の開幕投手は譲らないと気合いの入っている成瀬がブルペンに入り、しかも捕手を座らせての60球とのことですので喜ばしい限りです。
そうなればそうなったでハイペースが心配になる幼子の成長を見守る新米パパな気分はいつまで経っても抜けず、しかしそれも野球の楽しみです。
肘痛の状態が気がかりな唐川や自主トレでパンクをしかけた松永も順調な仕上がりを見せているようですから、伊東監督や斉藤コーチも頬が緩んだことでしょう。
摩訶不思議な注目を浴びる加藤も堂々とレギュラー挑戦を練習前の声出しで宣言をしたようですし、投打ともにサバイバルなキャンプとなってくれることを期待します。
益田ショックでやや憂鬱だった一日が、元気いっぱいの選手たちのニュースで癒された今季の初日でした。