今江が全体練習に合流をしたとのことで、大事には至らなかったようで何よりです。
その数日の不在の間に「今江の穴を埋める」といったような話題で若手の内野手が取り上げられなかったのが残念ではあるのですが、これもタイミングですから仕方がありません。
そしてこの春季キャンプで内野陣から一番手で記事となったのは角ですからパパも喜んでいるでしょうし、これをきっかけとしてサバイバルが過熱するのを期待しましょう。
角、5年目も初1軍に初々し (2/6 日刊スポーツ)
ロッテ角晃多内野手(22)が沖縄・石垣島で6日、キャンプ恒例の声出しを行った。
元巨人でストッパーとして活躍した角盈男氏を父に持つ。
昨年支配下登録となり、今回が1軍キャンプ初参加。
プロ5年目だが「今年は1軍で1試合でも多く勝利に貢献できるように一生懸命頑張ります」と、初々しく気持ちのこもったあいさつだった。
プレーぶりではなく角ジュニアとしての記事な感じではあるのですが、それも一つのアドバンテージです。
一軍昇格ではなく活躍を目標にしているところが好印象で、目指すところは高いに越したことはありません。
高卒5年目は大学に進学をしたと思えばルーキーイヤーですから、それで一軍キャンプに参加ができたわけですので幸先のよいスタートです。
同じ左打者として鈴木や高濱などライバルが多い内野陣ですが、山椒のような存在として頑張ってくれることを期待します。
ゴン初ブルペン42球 (2/6 日刊スポーツ)
昨季巨人でプレーし、ロッテに加入したディッキー・ゴンザレス投手(34)が6日、キャンプ地の沖縄・石垣島で初めてブルペンに入った。
直球にスライダーを交え、7割程度の力で42球。
「最初にしては力があったし、コントロールもよかった。今後はオープン戦から逆算してブルペンに入っていくよ。日本で9年プレーした経験をいかして、1年間ケガなくやりたいね」と満足げだった。
益田が早期に復帰をしたことで守護神争いが混沌としそうですが、その候補の一人であるゴンザレスが初ブルペンです。
先発希望は相変わらずながらも伊東監督らから抑えでの起用もあるとの説明が改めてあったようで、今後の展開が注目をされます。
腹回りがかなりふくれているのが不安材料ですが今季が自分にとって大事なシーズンであることの自覚はあるでしょうから、開幕までにしっかりと仕上げてくれることを期待しましょう。
ヤクルトのロマンがWBCのプエルトリコ代表に選ばれたとの報道がありましたがゴンザレスはまだのようですので、このまましっかりと日本で調整をしてくれることを願います。
数少ないプラス要素のゴンザレスがどこまで活躍をしてくれるかでチーム成績が左右をされるでしょうから、先発での2桁勝利を目指して頑張ってもらいたいです。