あ、私にとってです。
9月25日からマリーンズストアで始まった2009年シーズン応援感謝セールと銘打った在庫整理は今日からはオンラインショップでも取り扱いを開始したのですが、グラウンドコートが最高値引きの60%オフで販売をされていました。
25日にプラザ店を覗いたときにはセール対象外だったので油断をしていたのですが、どうやら勘違いだったようです。
ポイント倍付けにつられて25,000円で買ったものが1ヶ月も経たないうちに10,000円に値下がりをするとは、さすがに気が滅入ってきます。
頭にきたので普段着の白をナンピン買いしたのですが、何ともやりきれない気分は拭えません。
この価格ですから当然のことなのですが、白も黒もあっと言う間にソールドアウトとなりました。
気が滅入るもう一つの理由は、やはり恐れていたとおりに来季はだんだらが消えそうだ、ということです。
そうでなければここまでの安売りをする理由が見当たらず、一部で囁かれているだんだらの版権をバレンタイン監督の関係者が握っているという噂の真偽はさておき、おそらくは年内にも新ユニフォームの発表があるのでしょう。
そしてファンはまた新しいユニフォームシャツなどのグッズを買うことになり、球団としては安売りの穴埋めは充分にできるということです。
今年はグッズを買い控えたことで来季のプラチナ会員はほど遠いと思っていたのですが、この1ヶ月の買い物でもしかしたらぎりぎり滑り込むことができるかもしれないと、そのぐらいしか前向きに考えられるネタがありません。
ところで6日の地元最終戦は天候がかなり怪しいのですが、そんなことはお構いなしにロッテの恥部がスポーツ紙だけではなく一般紙でも報道をされています。
先日の騒動の対策として外野入場ゲートで不適切な横断幕などの持ち込みをチェックするという、まるでバレンタイン監督の継投のような後手後手の対策を打ち出しました。
ロッテ、球場入り口で横断幕の内容チェックへ (10/1 asahi.com)
球団や選手を中傷する横断幕が掲げられたことを受け、ロッテ球団は1日、本拠最終戦(6日)の入場に際し「外野入場ゲートで、横断幕・ゲートフラッグなどの内容確認にご協力願います」というお知らせを公式ホームページに載せた。
関係者によると「もともとチェックはしていたが、前回のこともあり、混乱がないようにチェックさせてもらう」という。
当日の警備員を増やすという報道もありましたが、これで球団批判の横断幕などを封じ込めることができると本当に思っているのか、ちゃんちゃらおかしいです。
ただ立っているだけしか脳のないシミズオクトがチェックをしきれるはずがありませんし、仮にチェックができたとしても無地の横断幕を持ち込んだ後にスプレーで書く、ビニールテープで書いた文字を入場してから貼り直す、などの抜け道はいくらでもあります。
物をチェックするのではなく人をチェックしなければ効果があるはずもなく、もし例のならず者たちが再びやる気であれば何でもやり放題となるでしょう。
実は球団としては大々的に対策をぶち上げる一方で隙をわざと見せて、暴動を起こさせて世論を味方につけた上で一網打尽を企んでいる、なんてこともあるかもしれません。
無理に試合前に入場拒否で騒ぎを起こすよりは、その方が禍根を断つという意味では効果があるとも言えます。
もっともならず者たちもさすがに今度は選手をターゲットにする愚は犯さないでしょうし、それに球団を批判したければしても全然構いません。
ただし試合中にはやらないことが最低限のルールで、小宮山らのセレモニーの途中でやるのも厳禁です。
先日にベニーを送ったように大方の観客が球場を出た後に騒ぐのであれば他者への影響は軽微で済みますから、せめてそのぐらいの配慮はあって然るべきでしょう。
もちろんそれでもロッテが相変わらず揉めているとの報道はされるでしょうし、球団批判が目立つことを目的とするであろうことから上記のような地味な形での行動になるかどうかは極めて疑問で、結局はやるせない気分にさせられる地元最終戦となりそうです。
もちろん何も起こらないに越したことはないのは言うまでもなく、拍子抜けの結末となることを切に願っています。