オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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最悪だ

2009-10-02 22:59:39 | 千葉ロッテ

あ、私にとってです。
9月25日からマリーンズストアで始まった2009年シーズン応援感謝セールと銘打った在庫整理は今日からはオンラインショップでも取り扱いを開始したのですが、グラウンドコートが最高値引きの60%オフで販売をされていました。
25日にプラザ店を覗いたときにはセール対象外だったので油断をしていたのですが、どうやら勘違いだったようです。
ポイント倍付けにつられて25,000円で買ったものが1ヶ月も経たないうちに10,000円に値下がりをするとは、さすがに気が滅入ってきます。
頭にきたので普段着の白をナンピン買いしたのですが、何ともやりきれない気分は拭えません。
この価格ですから当然のことなのですが、白も黒もあっと言う間にソールドアウトとなりました。

気が滅入るもう一つの理由は、やはり恐れていたとおりに来季はだんだらが消えそうだ、ということです。
そうでなければここまでの安売りをする理由が見当たらず、一部で囁かれているだんだらの版権をバレンタイン監督の関係者が握っているという噂の真偽はさておき、おそらくは年内にも新ユニフォームの発表があるのでしょう。
そしてファンはまた新しいユニフォームシャツなどのグッズを買うことになり、球団としては安売りの穴埋めは充分にできるということです。
今年はグッズを買い控えたことで来季のプラチナ会員はほど遠いと思っていたのですが、この1ヶ月の買い物でもしかしたらぎりぎり滑り込むことができるかもしれないと、そのぐらいしか前向きに考えられるネタがありません。

ところで6日の地元最終戦は天候がかなり怪しいのですが、そんなことはお構いなしにロッテの恥部がスポーツ紙だけではなく一般紙でも報道をされています。
先日の騒動の対策として外野入場ゲートで不適切な横断幕などの持ち込みをチェックするという、まるでバレンタイン監督の継投のような後手後手の対策を打ち出しました。

ロッテ、球場入り口で横断幕の内容チェックへ (10/1 asahi.com)

球団や選手を中傷する横断幕が掲げられたことを受け、ロッテ球団は1日、本拠最終戦(6日)の入場に際し「外野入場ゲートで、横断幕・ゲートフラッグなどの内容確認にご協力願います」というお知らせを公式ホームページに載せた。
関係者によると「もともとチェックはしていたが、前回のこともあり、混乱がないようにチェックさせてもらう」という。

当日の警備員を増やすという報道もありましたが、これで球団批判の横断幕などを封じ込めることができると本当に思っているのか、ちゃんちゃらおかしいです。
ただ立っているだけしか脳のないシミズオクトがチェックをしきれるはずがありませんし、仮にチェックができたとしても無地の横断幕を持ち込んだ後にスプレーで書く、ビニールテープで書いた文字を入場してから貼り直す、などの抜け道はいくらでもあります。
物をチェックするのではなく人をチェックしなければ効果があるはずもなく、もし例のならず者たちが再びやる気であれば何でもやり放題となるでしょう。
実は球団としては大々的に対策をぶち上げる一方で隙をわざと見せて、暴動を起こさせて世論を味方につけた上で一網打尽を企んでいる、なんてこともあるかもしれません。
無理に試合前に入場拒否で騒ぎを起こすよりは、その方が禍根を断つという意味では効果があるとも言えます。

もっともならず者たちもさすがに今度は選手をターゲットにする愚は犯さないでしょうし、それに球団を批判したければしても全然構いません。
ただし試合中にはやらないことが最低限のルールで、小宮山らのセレモニーの途中でやるのも厳禁です。
先日にベニーを送ったように大方の観客が球場を出た後に騒ぐのであれば他者への影響は軽微で済みますから、せめてそのぐらいの配慮はあって然るべきでしょう。
もちろんそれでもロッテが相変わらず揉めているとの報道はされるでしょうし、球団批判が目立つことを目的とするであろうことから上記のような地味な形での行動になるかどうかは極めて疑問で、結局はやるせない気分にさせられる地元最終戦となりそうです。
もちろん何も起こらないに越したことはないのは言うまでもなく、拍子抜けの結末となることを切に願っています。

 

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大谷がぁ・・・

2009-10-02 00:03:18 | 千葉ロッテ

10月1日は第1次戦力外通告の解禁日と選手会と合意をしていたと記憶をしていますが、各球団から一斉に発表がされました。
ロッテでは育成枠選手を含む8名が戦力外通告をされ、予想をした名前もあれば驚くような名前もあり、いろいろいろな意味で凹み気味です。

高木らに戦力外通告 (10/1 時事通信)

ロッテは1日、高木晃次投手(41)、神田義英投手(30)、手嶌智投手(27)、江口亮輔投手(25)と育成の小林憲幸投手(24)、白川大輔内野手(21)、田中崇博投手(19)、大谷龍次外野手(21)に戦力外を通告したと発表した。
手嶌は現役を引退し、来季から球団スタッフになる。
神田、高木、小林憲、田中崇は現役続行を希望。

高木は既に報道をされていましたし、多くが先日に予想をした顔ぶれなのでさして驚きはないのですが、大谷の名前があるのにはビックリとしています。
個人的に贔屓にしていたということもありますが、アマチュアなどとの試合ではそこそこの結果を残していたようですし、1試合しかなかった2軍の試合でもきっちりとホームランを打つなどしていたことから、むしろ来季は支配下選手登録がされるのではないかと思っていたぐらいです。
ロッテには数少ない守れる外野手で、しかも右打者だけに、非常に残念な結果となりました。
また白川は怪我もありましたし、角の存在が大きかったのかもしれません。
田中崇は現役続行を希望しているとのことですから故障などではないと思われ、僅か1年で解雇では育成枠の意味がなく、球団は育成枠の活用を見直すことを示唆していたとのことですから、来春までに支配下選手登録をされなければ他の選手も来オフには一斉に解雇なんてこともありえそうです。
阪神では15歳でドラフト指名をされて話題となった辻本は育成枠契約となった挙げ句に解雇となりましたし、木興も1年で見切られるなど育成とは名ばかりで、遅くとも2年目までに結果を出さなければ首を切られるとの覚悟が必要なのが育成枠だと割り切るのが正しい見方なのでしょう。
要は育てるのではなく、ドラフトで指名をするほどではないがもしかしたら化けるかもしれない、という選手を囲うための枠、と言うことです。

話を戻しますが、今回の第1次戦力外通告から林が外れたのは別の意味で驚いています。
今年は2軍での登板がゼロで、シリウスやフューチャーズなどでもストライクが入らずにボロボロとの話を聞いていますから、さすがに今年はダメだと思っていました。
もしかするとインフルエンザにかかったことから今回の発表を見合わせただけなのかもしれませんが、球団として諦めきれない魅力のある投手なのか、いろいろと興味は尽きません。
またあっさりと自ら身を引くかもしれないと思っていた大塚は「来年は絶対働くから」と来季への意欲をブログで表明をしていましたし、まだまだ頑張ってもらいたいです。
古谷や渡辺正らは第2次戦力外通告が終わるまでは、枕を高くして寝られないであろうことは言うまでもありません。

 

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