オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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川崎の奮起に期待

2008-05-15 22:06:26 | 千葉ロッテ

今日はどんな形でもいいから勝たなければならないと昨日書きましたが、勝つどころか昨日と同じぐらいダメージの深い負け方をしてしまいました。
風邪をひいて頭痛がする中で熱がぶり返しても困るので、今日は手短にいきます。

8回の一死二三塁の場面で川崎を投入したこと、データを重視するバレンタイン監督としては異例の起用であったと思います。
成瀬は田中に対して過去の対戦で完璧に抑えており、前日にその田中にヒットを打たれた川崎に代える必要があったとは思えません。
そのことはバレンタイン監督は承知していたはずで、それでも敢えて川崎を使ったことは川崎の立ち直りを期待しての判断であったと考えたいと思います。
そうでも思わなければ納得がいかず、単なるヘボ采配となってしまいます。
この2試合連続サヨナラ負けのきっかけを作ったとも言える川崎には、この措置に対して奮起してもらう義務があります。
こんなことで凹まれては、小林宏や成瀬に顔向けができないでしょう。
あの屈辱がバネとなって復活することができた、シーズンが終わった時にそう回顧できるよう、川崎の奮起に期待します。

今日は左腕に対して右打者を並べるというバレンタイン監督らしいオーダーでしたが、昨日ミスをした金澤はスタメンでしたから、竹原ら右打者にもチャンスを与える必要がありますので、このオーダーについてダメダメだと言うつもりはありません。
ただ起用された右打者が期待に応えられず、結果的に起用ミスとなってしまったのは結果論でしかありません。
その中で唯一と言っていいほど結果を残した竹原を右腕が出てきたらあっさりと代えるところもバレンタイン監督らしく、このあたりはもう諦めるしかないでしょう。
残念だったのが堀がベテランらしからぬバッティングであったこと、序盤のチャンスに堀にバントをさせなかったのは悪くても走者を進めるバッティングをしてくれるだろうとの期待があったと思われ、その期待を完全に裏切った堀には失望しました。

今日の成瀬は悪くはなかったと思いますが、味方が点を取ってくれた直後に失点するというタイミングの悪さが自分の首をしめた形となりました。
もう少しテンポ良く投げられていれば8回に交代させられることもなかったと思われますので、ベンチで不完全燃焼の表情をしていましたが、次の登板でその残り火を燃やし尽くして欲しいと思います。

昨日のミスで凹んでいると思いきや不敵な表情でプレーをしているロッテの高知東生こと金澤が、汚名返上の2打点で神経の太さを見せつけてくれました。
リードでも昨日に比べて内角も使えていましたし、橋本らも1軍に復帰すればレギュラーポジションが待っていると思って油断をしていると、痛い目にあうかもしれません。
また2軍の捕手が足りないので今シーズンに即ということはないでしょうが、ドラフトでの捕手補強の状況によっては、田中雅の完全なる内野手転向が実現するかもしれません。

もうダメダメの雰囲気がおそらくチーム内に漂っていると思います。
9回に同点タイムリーが二遊間を抜けていった時の西岡の素振りが、投手陣に対する呆れっぷりを表していたように思います。
こんな時こそ闘将早川の出番で、6回の飛び込む必要のない打球に頭から飛び込んで捕球したのは、あの苦笑いとスタンドに向かって盛り上げるようにグラブを動かしたところを見ても、間違いなくチームにカツを入れるためのパフォーマンスであったと思います。
こういう時こそうつむくのではなく、空元気でもいいので声を出して体を動かして欲しいと思います。

またしてもオリックスとの最下位決定戦に挑む週末は新だんだらにすがることになりそうですが、交流戦前の最後のカードを勝ち越して交流戦に突入したいところです。
明日も左腕に対しますが頼りにならない右打者を並べるのではなく、大松と根元だけはスタメンで起用すること、これだけは是非ともお願いしたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 1 0

0

1 2 0 1 0 5 9 0
日本ハム 0 1 0 0 2 0 0 2 1X 6 11 0


◆5月15日(木) 日本ハム-千葉ロッテ12回戦(日本ハム7勝5敗、18時、東京ドーム、17,368人)
▽勝 建山 14試合1勝
▽敗 アブレイユ 15試合1勝1敗
▽本塁打 西岡4号(吉川)、鶴岡1号(成瀬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、川崎、アブレイユ―金澤
日本ハム 吉川、星野、宮西、
坂元、建山―鶴岡、小山

 


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T.J GrosNetの損害補償に楽天も動く

2008-05-15 01:20:37 | 独り言

常にヤフーの数日遅れで動く楽天が、一昨日のヤフーの補償発表に遅れること2日で同じく補償について発表しました。
ただ単にヤフーに比べて動きが遅いだけなのか、ヤフーの動向を見て自社の方針を決めるポリシーなのかはわかりませんが、結果的には歓迎すべき動きです。

日頃は楽天市場をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様にご利用いただきました店舗「T.J GrosNet楽天市場店」(株式会社T.J GrosNet)は、経営が破綻し和歌山地方裁判所(後に大阪地方裁判所に移送)に民事再生開始手続きの申立を行いましたが、請求が棄却されております。
同社におきまして、未納となっている商品を発送すること、あるいはお支払済みの代金を返金することが困難な状況でございます。
このような状況を鑑み、弊社といたしましては、商品未着のクレジットカード決済のご注文に関しましては店舗に代わり、弊社にてご注文のキャンセル処理を実施させていただくことといたしました。

ヤフーと違って楽天はクレジットカード決済に限っての補償のようです。
ただ銀行振込で支払いをした顧客は対象外に見えますが、銀行振込の場合は商品入荷の連絡があってから手続きをするのが普通ですから、ヤフーと同様に実質的にはほぼ全てのケースが対象になるものと思われます。
ヤフーも楽天も商取引上の義務はおそらくない補償を、道義上の観点から決断したことは顧客にとっては歓迎すべきことです。

ただ私の場合、一部補償されない可能性がある注文があります。
複数商品を注文した場合の発送は全ての商品が入荷した後となりますが、昨年10月に注文した商品のうちの1つが発売延期を繰り返したため、その商品だけを残して他は2月に先行して発送してもらいました。
その後の倒産ということを考えるとナイスな判断だったのですが、結果的にこの注文が発送済の扱いになっているようで、楽天から届いたメールに記載されている補償対象の注文にこの注文が含まれていません。
経緯を書いたメールを返信して補償の依頼をしましたが、補償方法がクレジットカード決済のキャンセルですから難しいような気がします。
困ったことに、その発売が遅れた商品の代金がかなり高額なんですよね(苦笑)

今回の件でヤフーも楽天も、安心して注文をして大丈夫だとのアピールを世間に対して行えたのではないかと思います。
ただ今後も同様かと安心するのではなく、商品発送前にクレジットカード決済をするショップを敬遠する、高額な商品は代引きにする、などの自衛策を講じる必要がありそうです。
自分だけは大丈夫、そんな甘い考えが通用しないことを身をもって経験したことを無駄にすることなく、今後の糧にしたいと思います。


【関連記事】 T.J GrosNetが倒産か (4/8)
【関連記事】 T.J GrosNetの損害をヤフーが補償 (5/13)

 

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