オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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橋本も消えた

2008-05-10 16:20:08 | 千葉ロッテ

 

今日は試合開始10分前に降雨による中止が決定しました。
無理をすればできない雨ではなかったと思いますが、強行して怪我人が出るのも困るので仕方がない判断でしょう。
ただ交通費と時間をかけて球場まで行った身からすれば、もう少し早く決定できなかったのかと愚痴の一つも言いたくなります。

昨日のアクシデントで負傷交代した橋本が、1軍登録を抹消されました。
公式発表は捻挫でしたが、症状が意外と重かったのかもしれません。
座って守るポジションだけに足首の故障をだましだましでプレーするのは厳しいでしょうから、治療に専念してもらうことは正しい選択だと思います。
とは言え、これで第一から第三までの捕手が故障で消えたことになり、また超貧打に苦しむ打線の中でチームトップの打率を残していた橋本の離脱は相当な痛手です。

その橋本の穴を埋めるべく新里が昇格し、また伊藤に代わってアブレイユが1軍に戻ってきました。
ここまでは昨日に予想したとおりですが、残念ながら小宮山枠の撤廃は実現しませんでした。
球団には球団の、バレンタイン監督にはバレンタイン監督の、そして小宮山には小宮山の思惑があるのでしょうが、この不可解な措置はチーム内に微妙な問題を投げかけ、いらぬ火種になりかねない危険な匂いがします。

試合は中止になりましたが、折角ですのでマリーンズミュージアムで開催されている「Season40歴史展」のネタを少しばかり書いてみます。
ロッテがプロ野球に参入したのは1969年で今年が40年目のシーズンとなることから、記念イベントが9日から18日まで開催されています。
写真のチケットは昨日の来場者に配られたもので、1970年にリーグ制覇した試合のチケットを復元したものです。
まだ11日と18日は現役で最後のオリオンズ選手である小宮山と堀のベースボールカードが、16日は村田と成瀬のビックリマンシールが来場者に配られる予定です。
そして同期間にマリーンズミュージアムでロッテの歴史にかかる展示がされるのが「Season40歴史展」です。

常設展示は普段と変わらないようです。

展示台には過去のチケットが展示されており、幻の日本シリーズのチケットもありました。

壁にはロッテの略歴と、中心選手の写真が貼ってあります。
なぜかその時々のロッテ製品の写真が、選手の写真よりも存在感ありありで貼ってあります。

見ていただければ分かるとおり、肩すかしもいいところです。
この程度で「歴史展」と銘打つことに恥ずかしさはないのかと、こっちが恥ずかしくなるほどのしょぼさです。
もしこちらを目的に球場に行かれるのであれば、悪いことは言いませんのでやめた方がいいと思います。
これらの写真を見ていただければ、足を運んだのとほぼ同じだけの情報を入手いただけるはずです。

明日はスライドで清水、午後には天気も回復するようですので試合は開催されると思われます。
今日は室内練習場での調整をしていると思われる野手陣がバント練習をこなしていると信じて、明日はきっちりとした野球を見られると期待して球場に行きたいと思います。

 

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