電脳筆写『 心超臨界 』

人があきらめないと決心すれば
後は努力のみがその報酬を約束する
( ナポレオン・ヒル )

論語 《 子曰く、雍や南面せしむべし 》

2024-06-12 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
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◆子曰く、雍(よう)や南面(なんめん)せしむべし


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p86 )
雍也第六(120~147)

120 子曰。雍也可使南面。仲弓問子桑伯子。子曰。可也[。]簡。仲弓曰。居敬而行簡。以臨其民。不亦可乎。居簡而行簡。無乃大簡乎。子曰。雍之言然。
(ブログ註:「簡」の原字は門がまえの中に「月」)


(訓) 子曰く、雍(よう)や南面(なんめん)せしむべし。仲弓(ちゅうきゅう)、子桑伯子(しそうはくし)を問う。子曰く、[可なり。簡なればなり。]可や簡なり。仲弓曰く、敬に居りて簡を行い、以て其の民に臨むは、亦た可ならずや。簡に居りて簡を行うは、乃ち大(はなは)だ簡なるなからんや。子曰く、雍の言うこと然り。

(新) 子曰く、雍なら地方長官がつとまる。その雍=仲弓が子桑伯子のことを尋ねた。子曰く、可(か)はおおまかな人間だ。仲弓曰く、本質が謹直で、表面おおまかにして人民を治めるなら、それはそれでよいと思います。本質がおおまかで、外面もまたおおまかでは、あんまりおおまかすぎて粗略になりはしませんでしょうか。子曰く、お前のいう通りだ(『全集四』一二二頁参照)。
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