電脳筆写『 心超臨界 』

現存する良品はすべて創造力の産物である
( ジョン・スチュアート・ミル )

「元気」の本来の意味は、元始の宇宙生成エネルギー――興膳宏

2024-06-29 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
李白の「日出入行(にっしゅつにゅうこう)」は、太陽の運行をうたった詩だが、そこにこんな句がある。〈 人は元気に非(あら)ず 安(いず)くんぞこれと久しく徘徊(はいかい)するを得ん 〉。人は創造のエネルギー自体ではないから、太陽といっしょに行動するわけにはいかない。しかし、と李白は開きなおり、私はこの宇宙と一体化して、その根元のエネルギーそのものになってみせるぞ、と最後に大見得(おおみえ)をきっている。 . . . 本文を読む

美しいと感じる飛行機、それが最も性能の良い飛行機である――土井武夫

2024-06-29 | 08-経済・企業・リーダーシップ
土井の大胆さは、YS-11の基本設計が出来上がった時に発揮された。設計は出来たのに、試作機を作る予算が付かない。その時、大博打を打ったのが土井だった。「じゃあ、模型を作ろう、僕が責任者になる。何といっても金を獲らなきゃいかん。金を獲るにはね、ちゃんと模型を作って、出来ますよと見せなければ」 . . . 本文を読む

カマキリの巣が積雪量を決める――石原綱吉

2024-06-29 | 09-生物・生命・自然
昭和63年の秋、日本テレビで今年の冬は雪が多いか少ないかを、民間の天気予報屋さんと気象庁の予報でどちらが当たるか予想した番組がありました。気象庁の長期予報では、今年の冬は大雪と発表していましたが、新潟のある民間の方が今年は暖冬で雪は少ないでしょうと言っていました。その理由は、「カマキリの巣が、今年は木の低い所に生みつけてあるから」というのです。 . . . 本文を読む

大見えを切って始めた手前、失敗だとは口が裂けても言えない――鈴木敏文

2024-06-29 | 08-経済・企業・リーダーシップ
朝の7時から夜11時まで開いている店なんてだれも思いつかなかった時代。「コンビニ」という言葉を知る人もない。セブン-イレブンの日本での展開を前に、分厚いマニュアルを手に、10人の仲間を連れて、提携先の米サウスランド(現セブン-イレブン・インク)に、研修を受けに出かけた。73(昭和48)年12月だった。 . . . 本文を読む

読書の達人に学ぶ――斉藤英治

2024-06-29 | 03-自己・信念・努力
速読の本を読んでいたら、著名人の読書術が載っていました。速読法の解説よりも、興味深い内容に思えましたので、紹介してみます。読書の達人の色に染まってみたい、と思わせる内容です。 . . . 本文を読む

「できると考える」ことで恐怖は消え去る――ロバート・シュラー

2024-06-29 | 03-自己・信念・努力
――太平洋を航海中のことであったが、ある日の午後4時に、われわれはサースデー島のそばの危険な珊瑚礁を通過するだろうということがアナウンスされた。そこのもっともきわどい地点では、36フィート幅の船が幅が70フィートもない狭い水路を通り抜けなければならないところだった。 . . . 本文を読む

光陰は 矢橋(やばせ)を渡る 舟よりも 早いと知らば すえを三井寺―― 一休さん

2024-06-29 | 03-自己・信念・努力
光陰(時間の経過)が矢橋(やばせ)(琵琶湖南東岸の小さな港)を渡る舟よりも早いとわかっているなら、その行く末を、しっかりとみすえよ。「三井寺」は、同寺にかけた語呂合わせで、意味は、「その結果となるものを、看(み)よ、看(み)よ!」である。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 陰謀論には事実で対抗を――山本一郎 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
「本来であれば情報の流通を担うだけのSNSが、独自の検閲を行うなど言語道断のはずが、いまやどんな情報が流れるのがふさわしいのか、SNSが先回りして選別しなげればならない世の中になりつつあります」???。「言論の自由」を守らなければならぬ言論人が検閲を容認するとは言語道断! 本記事を書いた山本一郎氏にこそ「喝!」を入れなければなりません。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 「天安門」外交文書 脅威育てた失策の反省――産経新聞 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
中国共産党政権が民主化を求める大学生らを武力弾圧し、多数の死傷者を出した1989年6月4日の天安門事件の当日に、日本政府が「長期的、大局的観点から得策でない」との理由から、欧米諸国との対中共同制裁に反対する方針を明記した文書を作っていた。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 弁護士に左翼が多い理由――ケント・ギルバート 》

2024-06-29 | 04-歴史・文化・社会
戦後長らく裁判官を務め、退官後は弁護士として活動した石川義夫氏が、裁判所体験などを赤裸々に語った『思い出すまま』(れんが書房新社、2007年)には、「過激な学生運動の結果、刑事事件で訴追され執行猶予となった前歴のある者は一般の企業等への就職は殆ど不可能だったが、裁判所はその閲歴を司法修習生の欠格自由とはしていなかったので、多くの執行猶予者が研修所に流れ込んだ」と書かれています。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 国より閨閥が大切な外交官――高山正之 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
外務省は日本のために外交をやっているんじゃないんだ。外務省には危機に陥った時、「逃げろ」「対応するな」「抗議は後でする」という行動指針が伝授されているらしい。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 サリドマイド薬害事件――門田隆将 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
レンツ警告後、日本では約10カ月間、この問題は“放置”された。つまり、販売は続行され、その間もサリドマイドは使用されつづけたのだ。ようやく日本で販売停止になったのは1962年も夏が過ぎた9月のことだった。しかし、販売停止後も徹底した回収がおこなわれることがなく、停止決定後も被害が引き続いておこるという大失態につながっていく。「被害者の数はこれで2倍になった」との指摘もあるほどだ。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 ワクチンを恵まれる屈辱――藤原正彦 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
戦後まもなく、占領軍は「WGIP」(War Guilt Information Program)に基づき、日本の歴史や文化、伝統を否定し、先の戦争でいかに日本人が悪かったかを喧伝(けんでん)し、日本は恥ずべき国という意識を植え付けた。この洗脳が、なぜか今も生き続け、日本人は誇りを失っている。だから「日米地位協定」などという屈辱的協定すら破棄できない。世界中から「米国の属国」とみられていても恥じない。菅義偉首相や大臣たちは揉(も)み手(て)して外国にワクチンを恵んでもらっているが、彼らはもちろん国民もこれを国家的屈辱と思わない。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 安重根が発射した弾丸——若狭和朋 》

2024-06-29 | 05-真相・背景・経緯
安重根はブローニングの拳銃を5発発射していますが、伊藤博文の体内に残された銃弾はフランス騎兵隊の弾丸2発です(3発目は腹部を傷つけ体内には留まっていません)。 . . . 本文を読む

従軍慰安婦という嘘 《 「性奴隷」表現に懸念書簡——橋下徹 》

2024-06-29 | 04-歴史・文化・社会
米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会で審議中の、慰安婦の碑または像の設置を支持する決議案に「性奴隷を強制された20万人」との表現が盛り込まれた問題で、姉妹都市の大阪市の橋下徹市長は3日、「(慰安婦について)日本の事例のみを取り上げることによる矮小化は世界の問題解決にならない」と懸念を伝える公開書簡を、サンフランシスコ市議会に送付したと発表した。 . . . 本文を読む