ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

大切なのは生活そのもの

2018-07-11 09:02:39 | ワークショップ
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 「潜在意識書き換えカラーセラピー」
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私が今回1番感じたことは、
「やっぱり、“生活”が大切なんだよなぁ。“生活”そのものが」
ということでした。
なんのこっちゃ? とこれではわかりませんよね。
ハイ、順を追ってご説明させていただきたいと思います。



あれは、どんな瞬間だったか・・・
わたしともう1人とぴーちゃんだけになって、何か雑談をしていたときでした。
どうしてぴーちゃんがそういうことを言いだしたのか思い出せないのですが、ぴーちゃんが何かのセラピーだか占いを受けた時に、その人に、
「あなた、自閉症になっていますよ」
と言われたそうなんです。
自分がまともに、普通に暮らしている、と思っているときに、
「あなた自閉症」
なんて言われたら、びっくりしてしまうか、反発を感じるか、ただ「はん、当たってないわ」とうっちゃるか、そのうちのどれかではないでしょうか。
でも、このときぴーちゃんは、ハッとして、
「当たってるかも!」
と思ったそうなんです。
そう思った時点で、自分のなかにはもともと「最近の私って、なんだか内にこもり気味だなぁ」とか心当たりがあるってことですよね。



ちなみにこういうことはブログなど大勢の人に発信するメディアで暴露するべきでない、とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
ごく親しい内輪に漏らすぐらいならともかく、そもそもヒーラーなんでしょう? セラピストなんでしょう? その当人が自閉症かも、なんて言ったら、そんな人のところへセラピーを受けに行こう、なんて思う人、いやしないですよ、って。
私はそうは思わないんです。
私自身、等身大の自分をいつも解放していたいと思っているし、ぴーちゃんもたぶんそうでしょう。
等身大の自分を見せて、「そこがいい」と思ってくれている人がやってくるのだからそれでいい、と思っています。
だってセラピストはゴマンといるのだから、その中で誰を選ぶ? どこに行く? となったときに、その人のセラピストとしてのプロの技量もそうでしょうが、もう1つ、大きいのは、「その人の生き方そのものが好き」ということでしょう。
だからセラピストだから自分がヘタっているところは絶対見せちゃだめ、とは私は思ってないし、この話もこれを書いちゃったら、ぴーちゃんの営業妨害になるとかぴーちゃんの魅力が半減しちゃうじゃないの、とは全然思っていません。



ぴーちゃんは、
「最近、エッセンス(ぴーちゃんのサロンのことです)の仕事からはできるだけ手を引きたいって思ってるんだよねぇ」
と言いました。
大勢の人に会って、どうのこうの、ワイワイキャッキャッやるよりも、もっと静かに蜂たちと向き合ったり、植物たちの面倒を見たり、そういうことの方に自分の精力を費やしたい、と言うのです。
そして自分のやることは、もともと好きだったオーラソーマとフラワーエッセンスに凝縮していきたい、ということでした。
そしてぴーちゃんはこう言いました。
「だからなのか、自分の波動がちょっと変わって来てるのがわかるんだよね。
もともとは何かイベントやるよ~といったら、自分にはすごく伝播力があることがわかっていた。だから私がそういう告知をしたら、ワッと人が集まって来ていた。
でも最近では、私がそういう告知をしても、あまり人が集まらない。
それはやはり自分自身の波動が変わってきているからではないか」
ということを。



なるほどね。
それはすごくよくわかる気がしました。
「このイベントをやる」と企画しても、それそのものに自分が心底傾倒していないと、そりゃ伝わらない。
伝えるパワーがない、ってことです。
そして反対に、私はぴーちゃんの言動のこんなところにハッとしたことが何度もありました。



たとえば、2日目に酵素ジュースを作った時の事です。
今回、酵素ジュースづくりに使ったのはぴーちゃんが沖縄の自宅周辺に熟して落ちていたパッションフルーツでした。

熟して落ちたものだから、その植物は
「どうぞ、どうぞ。私たちを食べて下さい」
と人間に言っているのだ、と理解し、それだけを拾って食べる、まだ木になっているものは食べない、なんてまるでガンジーのようです。
私は、
「こりゃもう無農薬っていうより、単なる放ったらかしの、野良猫ならぬ野良パッションフルーツだねぇ」
と言って笑いましたが、ぴーちゃんはその自然が与えてくれた恵みを本当に大切に考えていました。
ほんとうに有り難い、感謝の気持ちでいただこうね~と思っていました。
酵素ジュースを人数分、作り終わったときのことです。
パッションフルーツが余りました。
ぴーちゃんがいたずらっぽく、
「あとのは生のまま、みんなで食べちゃおうか」
と言いました。
私たちも、
「そうしよう、そうしよう!」
と言って、みんなで1人、5,6個ずつもいただいたでしょうか。
部屋が甘く酸っぱい桃源郷になるほどお腹いっぱい食べました。
あとには、食べられない、パッションフルーツの堅い皮の残骸の山、山、山・・・。
するとぴーちゃんはその皮たちを愛おしそうに見つめ、袋に詰め始めました。
「どうするの?」と言うと、
「沖縄に持って帰ろうかねぇ」
と言います。
「えっ!? まだぴーちゃん、沖縄に帰るにはあと3日先だよ? そんな内側に汁がついたような皮、腐ってしまうよ?」
と言うと、
「・・だねぇ。でも、それでも、沖縄から持ってきたものだから、あの土地に埋めてやろうかねぇ、と思って」
と言いました。
そう言って、1つ1つ大事にまたビニール袋に入れ出したぴーちゃんを私は本当にステキだ、と眼を細めながら見ていました。
植物ももちろん生き物です。
私が岐阜で生まれた限りは、年取って旅先で死ぬよりは自分が生まれ育った土地で死にたいなぁ、と思うように、そのパッションフルーツだって、沖縄で生まれて沖縄の地に「どうぞ」とその実を捧げて落ちてきたなら、やっぱりその沖縄の地に種を埋めて欲しいと願うような気がしました。



こういうことだよね、と思いました。
ぴーちゃんが毎日の暮らしの中で大切にしていることを、
「私はこういうことが大切なんだよ。それは大げさにみんなに伝えて、『セミナー』とか『講座』とか銘打ってやるようなことではないかもしれないけれども、それでもそんな私でいいって、そういう私が良いって呼んでくれるなら、そういうことを地道にやっていくけどさぁ」
と私たちに伝えてくれるのが本当に心に沁みていいんだ!と強く思いました。
ぴーちゃんは、「自然の恵みを頂く」とか「自然のものたちと共存していく」とか「その考えに共鳴し合う人たちと一緒にコミュニティを作って、助け合って生きて行きたい」という点で、何年も前からずーっとブレていません。
いや、何年も前からどころか、それはぴーちゃんがこの世に生まれ落ちたときからの使命なのかもしれません。
そういう肌身に沁みた、自然にふっと出る言動に私はとても感動します。



たとえば、ですよ。
オーガニックの野菜を使った料理を毎日摂るのがいいですよ~というのは、どれだけ「オーガニック」や「料理」を毎日実践していない人でも、素直に「うん、ですよね」と頷けることに違いないでしょう。
では、と
「オーガニック野菜を使った料理教室」の講座で生きて行っている講師の方がいたとして、その方が上手に、誰もが簡単に作ることが出来て、おいしい料理を教えてくれたとしても、そこで使った野菜は、卸業者から買っているものばかりで、自分で野菜を育てたこともないし、教室ではその野菜の中心部分だけを使って、あとは平気の平左でポイポイゴミ箱に捨てている、っていうのを見たら、その人の料理教室、いいな~と思って通いたいってなりますか?
いくらそういうジャンルに疎い生徒さんであっても、
(ん? なんか違う・・ この人の発しているメッセージには嘘がある)
って思う事でしょう。
やっぱり、にんじんを切ったら、その皮だって「きんぴらにしようね」と使い、葉っぱは「ちょっと硬いかもしれないけれど、こうするとおいしく食べられるからね」と処理の仕方を教えてくれたり、葉っぱと実の間のギリギリのところは、「お水を張ったお皿につけておくと、また芽が出てきてもう1回料理に使えるからね~ 全部あますところなく使いましょうね。命をいただくのだから」という姿勢で教えてくれないとイヤじゃないですか。



その点、ぴーちゃんには1点の曇りも矛盾もない。
いつも、家でもこうしていることだから、とか毎日自然にこうしているから自然な態度となってそれが現れた、とかそういうことばかり。
むしろ、ふっと漏らした言葉のほうにそういう重みを感じることもしばしば。
それがいいんだよね。
それがぴーちゃんなんだよね。
だから、ぴーちゃん自身が
「私は今、これに夢中! え・・!? でも、そんなことを講座でやってもいいの? ただ、自分が好きでやってるってだけのことなのに・・?」
とそれを申し訳なさそうに思う必要は全くない。
それを見せてもらいたいし、教えてもらいたいんだから。



そして私は自分の“毎日の生活”を恥じ入りました。
ボトルこそ頻繁に使っているものの、毎日日課のようにすべてのボトルたちと向き合うということもない、瞑想が大切だ、とわかっていても、なかなか毎日の習慣にまでできないでいる。
潜在意識の講座に出て、「これは続けるといいよ~」と教えていただいたミニワークも全然3日坊主で続かない。
そんな私が何を発信するっていうの?
そんな私が「こういうことを伝えてあげよう」とただペーパー状にまとめたものを話したって、誰が感じいるの?
お腹のそこから「良かった~」って思うの?
自分の生活が自分がほんとうに「良い!」「こう言う風に私は生きて行きたい」「暮らしたい」というもので埋め尽くされていなくて、何を人に教えるの?
まずは、自分の生活に、自分が良いと思ったものを根付かせることからだろう、
自分の生活を整えることだろう、とつくづく思いました。
そうしたら、そのことは自然に伝播力の強い波動に乗って、力強く人に伝わるに違いないと思いました。



こちらがこの日、みんなが作ったパッションフルーツの酵素ジュースで~す!
いろんなフルーツや野菜を混ぜて酵素を作ったほうが栄養豊富そうに感じますが、1種類で作らないといけないそうです。
それはなぜかと言ったら、それぞれのフルーツや野菜には個性があって、発酵にかかるスピードがみな違うから一律に同じにしてやっちゃダメなんですって。
これは沖縄のぴーちゃんのサロンにわざわざ万田酵素の人が来て教えてくれたことらしいですから信憑性がありますね~
ちなみに万田酵素さんの「万田酵素」には何十種類もの野菜の酵素が入っていますが、あれは1つずつ別々に酵素にしたものを最後に混合したものだそうですよ。
これを毎日ビンごとふりふりして混ぜているとある日突然、ぶくぶくと発酵が始まるんだとか。
糠漬けと同じようにとにかく毎日毎日ひたすらふりふり。
そうして3か月過ぎたらようやく飲めるようになるそうです。
楽しみだわ~



それからクバの葉をつかってカゴも作りましたよ~
上手な人はこの籠から1滴の水もこぼさないように編めるんですって。
こうして自然のものが日常に役立つものに姿を変えるってすごいですよね。



この日のランチ。

サラダ、ハンバーグ、ビジソワーズ。むね肉とパプリカの和え物。そして古代米。
昨日とは打って変わって洋食メニューでした~



そして夜は
私の大好物、フェタチーズたっぷりのグリークサラダと夏野菜のグリーンカレー。
おいしゅうございました。







ぴーちゃん祭りに参加してまいりました。まずはミツバチのお話し

2018-07-10 09:01:04 | ワークショップ
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3~5日、恒例となりました京都伏見のRubbyさんのサロンにて、「ぴーちゃん祭り」が開催されました。
今回のテーマは「Bee&P」。
早い話がぴーちゃんが今、ミツバチに夢中で、ついには養蜂家となってしまい、何万匹ものミツバチを飼っているそうで、ミツバチの生態について話してもらい、そしてみんなで有り難くそのミツバチさんが作ってくれたものを使わせていただいてクリームをつくろう、というワークショップです。



そもそもどうしてぴーちゃんは、突如ミツバチに夢中になったのか?
その理由を聞いたとき、
「あ~、ぴーちゃんらしいなぁ」
と思いました。
それは、
「だって、ミツバチって1つの家族だから」
と言う事でした。
わたしも言われてみたら、あぁ、そうだな、そして誤解していたな、と思いましたが、ミツバチのあの1グループというか、1団体さんというか、要するに1つの巣箱の中で共同生活を送っている彼らコミュニティは、全員が同じ一匹の女王蜂から生まれた血のつながった家族なんですよね。
「学校」や「会社」のようにある1つの理念を抱いた、しかし血のつながりはない人々が集まったというのではなくて、ホンモノの家族。
そこにぴーちゃんは惹かれた、というのです。
自分のところで育てているミツバチの動画を見せながら、一生懸命説明してくれるぴーちゃん。



それ以外にも私が知らなかったミツバチの生態で、ほぅお!と思う事がいっぱいありました。(あ・・ 何も難しいことや、養蜂家だから知っていた、ということではないです。ただ、これまでミツバチの生態について詳しく知りたいと思って調べたということがなかったものですから。調べる気になればすぐにわかることばかりです)
例えば、ミツバチの巣のなかには女王の世話をする乳母役のようなミツバチ、エサを取りに行って運んでくる働き蜂などいっぱいその役割に応じていろんな蜂がいますが、私はこれまでそれは生まれたらその役割が決まっていて、一生その役割で生きて行くのだ、と思っていたのです。
つまり、働き蜂は働き蜂として生まれて、死ぬまで働き蜂。
そう思っていました。
しかし、違ったんですね!
なんとミツバチは生まれてから死ぬまでにあらゆる役割を経験するんです。
役割がちゃんとステージによって変遷していく。
これまたすごいことだなぁ、と思いました。
人間と同じよう。
例えば優秀な人材だと思われてトヨタに入社したって、最初から部長や社長をやらせてもらえるわけではありません。
まず営業やって、マーケティングやって、技術部やって、そして官吏職になっていく、みたいな。



それから、ほかには蜂って人を刺すとそれで自分も死んでしまう、って言いますよね。
それは本当の事なんですが、私はなぜ死んでしまうかって言うと、それがあまりにもエネルギーのいることなので、そこで一生分のエネルギーを使い果たして死んでしまうのだとばかり思っていました。
しかし、そうではなく、蜂は相手を刺して自分の身体から針を発射すると、その針に自分の内臓もついていってしまうんだそうです。
だから死ぬ。(そりゃあ、当然死ぬわな・・)
でも、身体の構造が違うのかすずめバチは何度刺しても、自分の内臓は抜けないから死なないんですって。
ひえぇ。
すずめバチ恐るべし。
だから、私たちは蜂を見かけるとつい身構えて、
「刺すなよ、刺すなよ、しっ、しっ」
なんて追いやろうとしますが、あちらにしても命がけなので、ちょっとやそっとのことでは刺してこないんだそうです。
ていうか、もし刺されても、そりゃあ痛いけれども、かえって健康になる人もいるんだとか。
たいていのミツバチは穏やかで、明らかに敵だ!と認識しない限り、攻撃をしかけてきたりはしないそうですよ。



それから、ミツバチの一生ってどれくらいだと思いますか?
わたし、1年や2年は生きるのかと思っていました。
なんとたったの40日だそうです。
その期間にあれだけのお仕事をなさるわけですよ。
すごいですね。
でも、ロイヤルゼリーを与えられた女王蜂だけは3~5年生きるんです。
もともと同じ蜂ですよ。
でも、「お前が女王蜂になれ!」と仲間から決められた女王蜂だけはひたすら栄養を与えられ、寿命もめっぽう長い。
だからロイヤルゼリーって人間がせっせと摂取するんだね。
なんか身体に良さそうとは思うけれど、まさかロイヤルゼリーを摂りつづけたら女王蜂のように長生きするってわけでもないと思うんだけど・・・。
ミツバチの短い一生の間で、一匹が生涯をかけて採取する蜜ってどのくらいの量だと思います?
たったティースプーン一杯分です!
まぁ、そんなものかもねぇ。
あの身体で集めるんだからねぇ。
でもそう思うと蜂蜜ってもっと丁寧に大切に使おうと思いました。
砂糖の代わりに蜂蜜のほうが身体に良さげだから蜂蜜で味付けした煮物にしようっと、あ、で、煮汁はだいぶんと余っちゃったけど、それは当然捨てるわね、なんてそんな可哀想なことはやめようと思いました。



それからそれからう~んと、あとは何があったっけかな。
あ、そうだ! 思い出した。
ミツバチのオスは働かないんですって!
働いているのは全員メス。
「・・じゃあ、オスって何してるの?」
と聞くと、まさに女王蜂とイタスためだけに存在しているわけです。
「だからね、最後はもうおまえたちなんかいらない、ってメスに巣から追い出されて死んじゃうんだよ。かわいそうだね」
とぴーちゃんは言いました。
可哀想なのか、自業自得なのかよくわからんが。
確かカマキリもそんなんでしたよねぇ。
動物の世界ってオスはたいていぐぅたらだね。
ライオンもメスが組織プレーで獲物をしとめてくる間、オスはドタ~ッと寝ているだけだしね。
ということはですよ。
人間のオスくらいじゃないですか、せっせと外へ働きに行ってるのって。
そしてそれはそもそもは彼らには“向いていない”ことをさせているのではないか、という気がしてきました。
可哀想に。
彼らが自分の役割をよぉくわかったうえで常にかしずくなら、女性である私たちのほうが働いてオスを養ってやってもいいんだぞ、と思いました(笑)
でも、態度でかいと追い出しちゃうけれどね。



こちらがワークショップが準備されたテーブル。
こちらがみんなそれぞれ作ったはちみつクリーム。
ボトルにシールを貼り付けて楽しいね、売りモノみたい。
これが蜂の巣、ミツロウですよ~
そしてこちらがミツロウを溶かして作ったキャンドル。素朴でいい感じ~



ちなみにこちらが本日のランチで~す。

ちらし寿司、おなすの炊いたん、サラダ、ジャーマンポテト。
ちなみにこの中でおナスの炊いたんにはちみつが使われておりました~




夜はかにすき。
毎回ね~、京都へ来るとお昼も夕食もごちそうすぎて、太って帰るんだよね~
まぁ、いっか。



ただ静かに見守ろうと思います

2018-07-09 09:01:12 | ペット
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昨日は岐阜では朝まで降り続いた雨がようやく止み、夕方には異常に晴れてきました。
”異常に”というのは、私の主観かもしれません。
なんといっても数日間、まったく晴れ間を見なかったものですから、夕方の4時や5時になって、こんなに午前中かのような晴れ方するんだっけ? という感じでした。
そして、6時ごろ、ダーリンと一緒に外食をするため外へでたときには、
「暑いね~、いきなり」
と言い合いながら、まぶしくて空を見上げられないほどでした。
私は、豪雨のあと晴れ間が見えたのが嬉しい、というよりは、あれだけの豪雨だったのに過ぎてみればこのあっけらかんとしたまでの晴れ方はどうだ、というなんだか残酷さを感じました。
ニュースを見ていると各地で、この豪雨はとてつもない爪痕を残したようです。
台風じゃなく、ただの梅雨前線の活動でここまでの被害になるのか、というほどですよね。。。
愕然とします。
災害に見舞われた方、心よりお見舞い申し上げます。



さて先日、車を6か月点検に出したとき、ついでにナビの具合が悪いので、それも見て置いてください、と車屋さんに頼みました。
高速から一般道になっても、そのままずっと高速に乗っている判断になってしまうのです。
高速と一般道がほぼ同じところを通っているとたまにそういうことにもなりますが、“たまに”ではなく、ほぼ“毎回”そうなる。
そうなるとほんとに知らないところへナビ頼りで行ったときに困ってしまう。
一般道に降りても、全然それからのナビをしてくれないことになってるわけだから。
それでえらく時間ロスをしてしまったことが前にもあったので。



そうしたら、
「設定が1つ、出来ていないことがあったので、直しておきました」
と返ってきたら、今度はなぜかラジオが聞けなくなり、ローカルのNHKテレビ局のみに固定してナビでテレビが見られるようになっていた。
「AV」というところを押すと。
まぁ、いいか、一生懸命この番組が聞きたいというラジオがあるわけでもないし、テレビならテレビでも、とそのままにしていました。
そうしたら、先日たまたま車に乗っているときに、そのNHKが、おばあさんが飼っている猫が癌で亡くなる、というショートストーリーの話を漫画で紹介していました。
その猫、フネはおばあさんが
「少しでもお食べ」
と差し出したキャットフードを最初はティースプーン1杯食べます。
そして、
「もっとお食べ」
と差し出した2杯目を、不思議そうにおばあさんを見あげながら、
「そんなにアンタが望むんだったら、アタシはいらないんだけど、アンタのために食べてあげる」
と言わんばかりに2杯目を食べます。
しかし、それからは全く食べなくなりました。
しかし、ガンになってしまった、どうしよう!と騒ぎ立てるわけでもなく、「私はもう死ぬのか」と泣きわめくでもなく、ただただ静かにしていて、そんなフネをおばあさんは
「人間に比べて猫はエライな」
と思ってみています。



2週間がたち、フネは居場所をお風呂場の隅に変えました。
床が冷たいほうが癌という炎症をもっている身には冷たくて気持ちいのか、いろんな音やおばあさんの話しかけることももううっとおしくなって、1人で放っておいて、と暗いところがよくてそこへ行ったのか、おばあさんにはよくわかりませんでした。
そしてまた2週間後。
ある日、フネは「クエッ」という短い奇声を一声あげたかと思うと、もう一声また「クエッ」と言ってそして亡くなりました。
おばあさんは
「やっぱりフネは偉かったなぁ」
と思い、自分もフネのように死ぬ時は死にたいなぁ、と思います。
考えてみたら、古来の人間はそうやってみな、死んでいったのではないか。
騒ぎ立てるでなく、ただじっとしていて、そのときがきたら、最後の呼吸を吐ききって死んでいく。
そういう風に死にたいなぁ、とおばあさんは思いました。
――――というところでそのお話しは終わりました。



私はチャワンテとフネを重ねあわせながら、
「なんでまた、このタイミングでこういう番組を見ちゃったかなぁ」
と思いました。
猫が死ぬときってたいていこういうものではないか、というお話しが淡々と綴られているだけの話だし、おばあさんも感傷的になるでもなく、おばあさんも淡々とフネの死にゆくさまを観察している。
ただ私がやりきれない、と思ったのは、末期の癌になった猫で何も食べなくなっても、それから死ぬには1か月もかかるのか、ということでした。
犬や猫はだいたい人間の4倍のスピードで年を取る、と言いますが、そういう意味でいえば、これは人間ならば、もうダメか、となってからまだ4か月もかかる、ということになります。
それをそばについている者はずっと見続けなければならないのか、と思うと辛いなぁ、と思ったのです。



チャワンテはあれから変わりません。
そりゃそうですよね、検査して特に今回の症状に特別結びつくほど悪いところは見つからなかったというだけのことで、そのための積極的な治療はほどこしていないのですから。
食べる量は減り、相変わらずうんPをすると血便をそのあと垂らします。
でも、私はまた麻酔をかけてこれ以上精密検査をするとか、せっせと病院へ連れて行くことはやめようと思いました。
父だって、
「80歳を過ぎてガンだとわかったとて、もう手術をするつもりもないし、積極的な治療をするつもりもない」
と言って、ただ自然に死んでいくことを選びました。
チャワンテも人間の年齢にしたら80歳を超えている年です。
チャワンテだって、積極的に治るための治療はできないのに、ただ点滴するために医者に連れて行かれるのはもうイヤでしょう。
チャワンテもフネのように何も訴えかけてはいません。
ただ静かに自分の身に起こっていることを受け容れているだけです。
穏やかで静かな眼をしています。
何も求めていない感じがします。
そばで見ている私は、
「あ! 水飲んだ!」とか、
「けっこう、食べた!」とか、
「ちゃんと砂場行った!」とかのレベルで一喜一憂していますが、本人(?)はいたって平然としています。
ひょっとするとこのままチャワンテは確実に死に向かっているのかもしれませんが、私はこのおばあさんのようにただ静かに見守ろうと思います。

検査の結果は悪くありませんでした

2018-07-08 09:01:53 | ペット
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NEW! モニターさん募集

 「潜在意識書き換えカラーセラピー」
   近日リリース!

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※モニター体験は1回限定でお願いいたします。

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ヒプノセラピー×カラーセラピーの融合、と思ってください。
自分の潜在意識を可視化できるカラーセラピーで自分の意識を確認しながら、過去、あるいは前世に戻って自分のインナーチャイルドを癒します。
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120分  ¥25000   ⇒ モニター価格  ¥5000                   
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 岐阜市 ヒーリングサロン 些々羅 にて

 お申込みは、chakra@aura-soma.name

<7月の受付可能日時>
7月のご予約はすべて埋まりました。ありがとうございました。

 7月 9日(月)  10:00~      13:00~      
   10日(火)  10:00~      13:00~      
   11日(水)  10:00~      13:00~      
   14日(土)  10:00~      13:00~      
   16日(祝)  10:00~      13:00~       
   17日(火)  10:00~      13:00~      
   18日(水)  10:00~      13:00~      
   21日(土)  10:00~      13:00~ 

 8月 4日(土)  10:00~      13:00~
    6日(月)  10:00~      13:00~  
    7日(火)  10:00~      13:00~
   18日(土)  10:00~      13:00~
   20日(月)  10:00~      13:00~
   21日(火)  10:00~      13:00~
   27日(月)  10:00~      13:00~
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本を出版しました!

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オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
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まだ、各地に猛威をふるいつづけているこの異常な梅雨前線!
みなさんのお住まいの地域は大丈夫ですか?
岐阜は昨日から今朝にかけてちょっと恐怖を感じるほどでした。
いや、雨自体はもう3日間も降り続いていたんですけれど、昨夜の雨がもっとも豪雨って降り方でした。
うちは4階建のビルの3階に住んでいますので、どんなことになったって大丈夫ではあったんですが、そう思っていても、
「いったいこの雨、いつまで降るんだ・・?」
という得体のしれない恐怖を感じましたねぇ。
そしてテレビを見ていたら、岐阜市内にも避難勧告が出始めました。
そしてついに、「長良」「金華」という地域にもそれが出ました。
うちから近い学区です。
そこに避難勧告がでるってことは、すぐ近くの位置の長良川が決壊しそうってことではないか・・!
水位レベルは「4」を超えているという。
そして「市」の放送が町に流れました。
「該当地域の方は避難準備をはじめてください」
というもの。



そんな恐怖のなかで眠りにつきましたが、朝には雨はあがっていました。
しかし、長良川の上流である郡上や下呂のほうがまだものすごい雨みたいで、上流でいっぱい降っているということは、当然ながら下流にもその水が流れ込むということなので、このあたりの「特別警戒警報」は解けていませんでした。
でも、小鳥たちが雨があがった空に向かってチッチッツと鳴いている・・
なんだかこの穏やかさに似合わず、まだ雨は猛威を振るっているんだなぁ、というのがとても奇異に感じました。
皆様のなかにもまだ災害情報のなかにおられる方がたもいらっしゃることでしょう。
十分に注意なさってくださいね。



さて、チャワンテを検査のために朝から病院に連れて行きました。
チャワンテはその前々日から何も食べていないので、先生に、
「飲み食いしていないから体力落ちているところだと思うんですけれど、そんなときに麻酔かけて検査受けさせて大丈夫ですか?」
と尋ねました。
すると、
「う~ん・・・ そういう状態がよくないっちゃよくないけれども、かといってこのまま放っておいたら食べるようになる、ってわけでもないでしょう。やはり早いうちに原因を突きとめておいた方がいいと思うよ。
幸い、食べてないといってもそんなに元気がないわけでもなさそうだし。」
ということで、当初の予定どおり、ごく軽い麻酔をかけてもろもろの検査を行うことになりました。
先生によると完全に意識を失ってしまうわけではなく、抵抗できない程度のぼーっとするものだということでした。
それでも、私が「大丈夫ですかね?」と尋ねたものですから、先生も心配になったのでしょう。
「この子は5キロあるけれど、半分の2,3キロの体重の子にやる麻酔の量にしてやってみよう」
とおっしゃいました。
注射を打ち、
「10分くらいしたら効いてくると思うからそれまで待ってて。」
と言われました。



チャワンテの様子を見ていましたが、気丈に挑むような目をしていて、全然変化はありません。
それでも4,5分したところで、気持ちが悪いのか、口から泡を吹いて戻しました。
何も食べていないので、まっ黄色の胃液だけです。
気持ちが悪いためか、うろうろと歩き回ります。
その様子を見て先生が、
「これはあかんな。全然効いてないな。こんなに歩き回るようでは」
とおっしゃり、もう1度追加の麻酔を打たれました。
「警戒心の強い子、気が張っている子っていうのはもともとかかりにくいんだよ」
とのこと。
それを聞いて私は、チャワンテの受難を想いました。
自分の身に何かわけのわからぬことをされている――――。
そこでしっかりとしていよう、やられるもんか、自分の命は自分で守る、と思うのは、人間だったらなんて素晴らしい!と賞賛される態度のことでしょう。
けれど、ペットの世界ではそれが災いして薬が効かず、結局、おとなしくすぐ身を委ねる子よりも苦しい思いをしなくてはならなくなる。
でも、私はそんなチャワンテが誇らしかったです。
内心、(よしよし、頑張れ! そうだ、こんな麻酔になんか負けるな、って抵抗してやれ)なんて思ってました。



しかし、抵抗なんかできるわけはなく、ほどなくしてチャワンテはバタンと横になりました。
そのあと私は診察室から出され、待合室で待っていてください、1時間弱で終わります、と言われました。
レントゲン、採血、バリウムが行われたようです。
そして結果が出ました。
結果、
「これ、と特定できるほど悪い数値やレントゲンで発見できる悪い箇所はありません」
ということでした。
じゃあ、いったいどうして血便が出るの?
どうして急に食欲をなくしたの?
ということなんですが、先生いわく、
「加齢による免疫低下で起こったことではないか」ということでした。
あえて言えば、というちょっと難しい病名もおっしゃいましたよ。
でも、覚えていません。
平たく言えば、免疫不全症ということです。
だからほんのちょっとした腸内のバランスが崩れたことでも腸壁が傷ついて血便が出てしまい、それが免疫が低下しているため、なかなか治らない。
それでなんだかお腹も気持ち悪くて食欲も失せてきた、ということではないか、と。
まぁ、このようなことですね。
しかし・・・
よく考えてみれば、と、いうことはですよ。
血便が出ようが、食欲が落ちようが、
「まぁまぁ、こんなこともあるさ。もう少し様子をみていようか」
と何もしなかったほうが身体に負担を掛けずに済んだということになってしまいます。
なんだかちょっとショック・・・。



先生は、
「食欲が急に落ちた、ということから僕は腎臓を疑ったんだが、多少悪いけれど、この年令ならまぁ、こんなものだろう、ということでこれが原因でといほどの悪い数値でもなくてよかった、よかった」
とおっしゃいました。
わたしも「腎臓」という言葉を聞いたとき、ドキッとしました。
猫には宿命的な病気とはいえ、また花奴たちと同じ点滴生活がこれから始まるのか、と思ったからです。



結局、もう少し様子を見てみましょう、あまり食べないようでしたらまた点滴に連れて来て下さい、で終わりました。
チャワンテが麻酔から覚めるのにまだ多少かかるでしょう、ということで、ぐた~っとしたままの自由がきかない身体を狭いケージに押し込めるわけにもいきませんから、バスタオルにくるんだチャワンテを抱っこして待合室で、もう少しはっきりと麻酔が醒めてくるまで待たせてもらうことにしました。
おとなしいチャワンテ。
目はちゃんと見開いているから、どれだけ意識があるのかないのかよくわからない。
でも、チャワンテをうちの子として迎え入れてから、こんなに長時間、チャワンテを抱っこできたことって初めて。
チャワンテの重みってこんな感じかぁ。
病院で麻酔をかけられてそれが醒めるのを待っているときに不謹慎にも思うようなことではありませんでしたが、何だか私はちょっと幸せでした。
チャワンテと初めてのスキンシップ。
お尻のへんを撫でても、肉球触っても全然怒らない!
あのチャワンテが!
この間にチャワンテが
「なんだ、撫でさせてあげても、抱っこされても全然恐いことなんてないんだな」
と気付いて、目が醒めたあとも、急に抱っこが平気になる、なんて様変わりしてくれないかな~なんて淡い期待を抱いていました。
しかし、当然のことながらそれは見事に打ち砕かれ(笑)
意識がはっきりとしたチャワンテは、自分が抱っこされているということに気付くと、唸り声をあげはじめました。
まだ四肢はふらつくままなのに勇ましく、
「私に気安く触るんじゃあ、ない!」
と言ってくるチャワンテ。
よしよし、そんな気丈に振る舞うおまえが好きだよ、やっぱり。
どこか自分を見るようだわ。
「目が醒めたかい? んじゃあ、おうちへ帰ろうか」
とチャワンテをケージに収めて、帰途についたのでした。

ママとの約束

2018-07-07 09:01:09 | アニマルコミュニケー...
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   21日(火)  10:00~      13:00~
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チャワンテが血便をした、ということを少し前に書きましたが、病院へ連れて行って治療すれば収まるものだとばかりそのときには思っていました。
先生は、
「食欲はあるようだし、鮮血ということは胃などからではなく、大腸のそれも肛門の近くからの出血だと思うから、症状を聞く限りは単純な腸炎だと思うんだよなぁ。そんなに心配ないと思うんだよなぁ。」
とおっしゃいましたし、
「薬も飲ませられない子だから(飲ませても匂いに敏感すぎて吐いちゃう。その後、だらだらとよだれを出し続け、そんなならやらないほうがましだからやらなくていい、と先生がおっしゃいました)、一応1日置きに通って」
と言われ、きちんと1日置きにつれて行っていました。



しかし、ついに「これならまだ大きな心配はない」と言っていた食欲がついに落ち、ある日を境に何も食べなくなりました。
動物は自分の身体が悪いと思った時、自ら食べないことによって早く治そうとします。
食べなくてもしんどそうな感じでもなかったので、これはどうしたもんだろう、と思い先生に相談すると、
「やっぱり軽い麻酔をかけてでも、徹底的に検査してみなくてはしょうがなさそうだな」
ということになりました。
チャワンテはあまりにも癇性なので、おとなしく採血すらさせないから麻酔をかけて眠らせて検査をするしか仕方がないのです。



軽い麻酔と言われても、それさえちょっと躊躇しました。
ちなみに以前、人間の場合でも「1回の麻酔で5年は寿命が縮む」ということを聞いたことがあるからです。
やはりその間、機能を止めてしまうわけですから、身体に負担がかからないわけがありません。
ましてやチャワンテは人間でいうと80歳を超えたおばあちゃん。
その年齢になってから麻酔をかけて全身を検査して、それで悪い原因が特定できたからって、その治療なり手術なりを行う体力が残っているのか・・?
いや・・・ でも、やはり今のままでは悪くなっていくばかりだから、検査はさせる必要があるだろう、というのが結局は結論なんですけれども。



それで私は一応、アニマルコミュニケーションで、チャワンテの意志を聞いてみようと思いました。
ふだん、自分の子にはアニマルコミュニケーションの手法を使うことはまずありません。
なぜなら、思いこみや邪念が入ってなかなか正確なコミュニケーションがとりずらいからです。
でも、場合が場合ですから試みてみました。



「チャワンテ、チャワンテはどうしたい? 今、身体の具合が悪いよね。どこが悪いかわからないから治療ができなくてどんどん悪くなっていっているよね。
チャワンテはまだこのことで死にたくはないでしょう?」
するとチャワンテは“死”という言葉を聞いてびっくりした様子でした。
「え!? 確かにちょっと具合は悪いけれど、自分でもこれで死んじゃうなんてまだ考えたこともなかった・・」
と言いました。
「だよね。そうしたら、検査、受けてみる? どこが悪いかわかったら、ピンポイントの治療ができるから」
と言うと、
「・・・うん、でも私はママとの約束があるから、そんなにお医者さんには連れて行ってもらわなくてもいいよ。」
と言います。
“ママとの約束”って、わたし、何をチャワンテと約束しただろう? と首をひねりました。
全然思い出せません。
「ほら、出会ってすぐの頃に約束したじゃない。」
とチャワンテは言います。
それで私はハッと思いだしました。



仕事場の駐輪場に野良ネコとして居ついていたチャワンテを保護したときには、私はまだ花奴たちを飼っていました。
そして花奴とポンタはすでに腎臓の機能を80%以上失い、毎日朝晩と点滴が必要になっているときでした。
その費用に毎月7万円ほどもかかっていました。
だから私はそのときチャワンテにこう言ったのです。
「あなたを飼ってあげても、花奴たちがきっと新参者を受け容れないから、おうちには連れて行ってあげられないよ。この仕事場にいてもらうことになるけれどそれでもいい?
それから、いったん病気になるとすごくお金がかかるから、あなたにはそれほどの治療費を割いてあげることができないかもしれない。
それでもいい?
要するに、雨風がしのげる場所を提供して、安定したご飯も提供してあげる。
それだけでも今よりはうんといいでしょう? それで我慢してくれる?」
と。
そうしたらチャワンテは、
「わかった。それで十分だよ。」
と答えたのでした。



あれから花奴たちも天寿をまっとうし、いま、私は、チャワンテ1頭の治療費に事欠くほどではありません。
けれど、チャワンテはあのときの約束を律義に覚えていたんだ!
だから、
「ママとの約束があるから私はそんなにお医者さんには連れて行ってもらわなくてもいいよ」
って言うんだ!
その健気さに涙が出ました。
ということは、逆に言えば、これはチャワンテには本心ではないのかな?
きっと今よりラクになるなら、それがあまりに辛い治療でないなら、やはりお医者さんにかかりたいだろう、と私は判断しました。
だから、検査まではとりあえず受けさせようと思いました。
あとはまたそれから考えよう。
ということで、明日はその検査結果のことを。