ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

保険の解約で

2018-07-18 09:01:47 | 身辺雑事
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NEW! モニターさん募集

 「潜在意識書き換えカラーセラピー」
   近日リリース!

7月以降のモニターさんを募集します。 7月残り少なくなりました! 8月の予定もUPしました!
※モニター体験は1回限定でお願いいたします。

<潜在意識書き換えカラーセラピーって?>
ヒプノセラピー×カラーセラピーの融合、と思ってください。
自分の潜在意識を可視化できるカラーセラピーで自分の意識を確認しながら、過去、あるいは前世に戻って自分のインナーチャイルドを癒します。
ショックや辛い経験を新たな記憶に書き換え、戻ってきます。
自分にはショックや辛い経験なんてない、と思ってらっしゃるでも、私たちはある意味「生まれてきたことそのものがショック」ですから(羊水のなかで呼吸していたものをいきなり肺呼吸しなくてはならない、というだけでも人生で一大のトピックスです!)、必ずトラウマになっているようなことはあります。
よりよい未来を創りあげるために、ぜひ「潜在意識書き換えカラーセラピー」を体験ください。

120分  ¥25000   ⇒ モニター価格  ¥5000                   
 ※アンケートにお答えいただくことが条件となります。

 岐阜市 ヒーリングサロン 些々羅 にて

 お申込みは、chakra@aura-soma.name

<7月の受付可能日時>
          7月のご予約はすべて埋まりました。ありがとうございました。

 7月 9日(月)  10:00~      13:00~      
   10日(火)  10:00~      13:00~      
   11日(水)  10:00~      13:00~      
   14日(土)  10:00~      13:00~      
   16日(祝)  10:00~      13:00~       
   17日(火)  10:00~      13:00~      
   18日(水)  10:00~      13:00~      
   21日(土)  10:00~      13:00~ 

 8月 4日(土)  10:00~      13:00~
    6日(月)  10:00~      13:00~  
    7日(火)  10:00~      13:00~
   18日(土)  10:00~      13:00~
   20日(月)  10:00~      13:00~
   21日(火)  10:00~      13:00~
   27日(月)  10:00~      13:00~
   28日(火)  10:00~      13:00~
   29日(水)  10:00~      13:00~

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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*オンリーワンの人生を自力で歩き出すことができます


*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



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郵便局から、10年間かけていた個人年金の満期がいよいよ来るので、その受け取りのために少々書類を書いてもらわなくてはならないのでお手数ですがお越しいただけますか? という連絡が入りました。
免許証と印鑑をもって郵便局にいくと、その場で、
「もしそれをすぐに使うご予定がないのであれば、この保険なんてどうですか?」
と薦められました。
その保険自体は断ったけれど、確かに今その年金をすぐに使う予定があるわけではない。
自分の愉しみだけに使ってしまい、知らないうちに無くなってしまうのもなんだか罪悪感がある。
それを丸ごと、とまでは言わないにしてもそのうちからまた少々貯金したほうがいいかな・・なんていう気持ちはありました。
なので、その場で決めろ、と押せ押せ的な郵便局長の圧力に負けて10年ものの保険に入ってしまいました。



契約書類をその場で書いて、うちへ戻ってきてから、よぉく考えてみたら、
「なんであんなのに入っちゃったんだろ・・」
と後悔の念が押し寄せました。
私は自慢じゃないが、保険に関してはもう完璧に入ってるんです。
今から10年ほど前、「ほけんの窓口」ですべてを見直し、「ほけんの輪」が完璧になるようにしました。
その基本は、「自分のことは自分でまかなう」。
自分が先に死んだ場合、後の者に残す気もないが、自分が先に介護が必要になったり、入院したり、手術したり、というときのために手厚く入っている。
誰にも迷惑かけないように。
だから保険なんてもうこれ以上入らなくたっていいんです。
けれど、ただ漠然と郵便局の通帳に個人年金が振り込まれたら、なんとなぁく使っちゃうだろうなぁ、なんとなぁく無くなるのはなんか寂しいよなぁ、と思い、家に箪笥預金として置いておくのに比べたら安全だ、というだけで入ってしまったんです。



けれど、どう考えても、“なんとなぁく”無くなるのを防ぐためだけならば、“なんとなぁく”ではなく、「これに使いましたっ!」というものに有効に使えばいい、というだけのことではないか。
どうしてお金を使うことにこんなにも罪悪感があるんだろう、と今更ながら自分に驚きました。
そういうブロック、外せてないなぁ、と。



そうしたらその晩、夢を見たんです。
詳しいストーリーは忘れてしまいましたが、亡くなった父が出てきました。
夢のなかでは「生きている」父として、です。
そして父が生前見たこともないような悲しそうな顔をして私に、
「もう俺はおまえにお金を残してやることは出来んからなぁ・・」
と言うんです。
私はびっくりして、
「やだぁ、お父さん。何言ってんの。もちろん、そんなもの、残さなくてもいいに決まってるじゃないの。そんな心配しなくていいわよ。第一、生きてるのにもう今にも死んでしまうようなこと言うの、よしてよ。」
と笑いながら言ったのでした。



目覚めてからも、一切のそのほかのシーンのことは忘れてしまったのに、この父の
「もう俺はお前にお金を残してやれない」
という発言だけが妙に生々しく私に迫ってきました。
そのとたん、私は、
「よし、あの保険、クーリングオフしよう!」
と思ったのでした。
おかしいですよね。
「もう俺はお前にお金を残してやれない」
という発言なら、その延長線にあるものは、
「だから、今あるお金を大事に使えよ」
「ムダ使いするなよ」
と父は暗に言っているのだ、と受け取ることのほうが普通じゃないでしょうか。
だから、一瞬は迷ったけれども、あの保険に入って良かったんだわ~と思うほうが自然のような気がします。
けれど、私は逆に
「あの保険に入る必要はない!」
という決断を下したのでした。



私と言う人間は大体において物事を決めるのも早いし、いったん決めたらその決断をまずひるがえすことはありません。
一度契約までしたものや、購入したものをクーリングオフするなんて経験はこれまでの人生を振り返ってもないんじゃないのかなぁ、と思うほど。
なのに、父の「もうお前にはお金を残してやれない」という夢を見て、なぜか解約するほうを選びました。
それは父が、“ムダ使いはしてほしくない”と思っていることはそりゃそうだろうけれども、それ以上に、
「そのお金で愉しめよ」
「せっかく10年かけて楽しみのために待っていたお金なのに、またそのままそっくり10年引き出すことができないものにする必要はないんじゃないのか」
と言ったような気がしたんです。
それは、私自身のなかに元々そういう考えがあったからかもしれません。
けれど、この経験から私は
「人間というものは、つくづく自分の都合の良いようにしか人の言葉を受け取らないものだなぁ」
と思いました。
しかも、「自分が」「自分だけの考えで決断した」というよりも、「父の後押しがあったから」「どこかからサジェスチョンを受けたから」というように、何か自分以外の力が働いたから、と思いたいときってあるんだなぁ、とも思いました。



私は「保険をかける」ことによって得る安心よりも、「保険をかけたことによって何もなかった場合、ただドブに捨てることになったお金」のほうに目が行くんですね(笑)
あ~、ソンした、って。



そしてもう1つの発見。
郵便局の人が一生懸命、
「こちらの保険だと80歳、85歳になったときの5年ごとにこれだけの金額が受け取れるんですよ」
ということをおっしゃっても、なぁ~~~にも響かなかった、ということです。
「ごめんなさい。全然ピンとこないです。あ、ピンとこないっていうのはその保険の説明が、っていうより、自分が80歳とか85歳になってる、ってことが想像がつかないんです。想像がつかないときのための行動なんて起こせません。」
と言いました。
想像がつくのはあと5年かせいぜい10年先の自分。
それ以降の自分というのが想像がつきません。
そんなに寿命がないってことかなぁ・・・
若い時は30歳になったらこうしよう、とか40歳までにはこうなってて・・とか思い描いたものでした。
しかし、今はさっぱり闇の中。
これからどんどん坂道を転がるように体力や容姿が衰えていく自分を想像したくないってシャットアウトしているんでしょうか。
なぜ、自分の70歳以降が想像できないのかよくわかりませんが、まぁ、これからは眼の前の愉しみに生きて行ってもいいかな、とは思います。