ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

歌丸さん

2018-07-15 09:02:07 | ニュース
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NEW! モニターさん募集

 「潜在意識書き換えカラーセラピー」
   近日リリース!

7月以降のモニターさんを募集します。  8月の予定もUPしました!
※モニター体験は1回限定でお願いいたします。

<潜在意識書き換えカラーセラピーって?>
ヒプノセラピー×カラーセラピーの融合、と思ってください。
自分の潜在意識を可視化できるカラーセラピーで自分の意識を確認しながら、過去、あるいは前世に戻って自分のインナーチャイルドを癒します。
ショックや辛い経験を新たな記憶に書き換え、戻ってきます。
自分にはショックや辛い経験なんてない、と思ってらっしゃるでも、私たちはある意味「生まれてきたことそのものがショック」ですから(羊水のなかで呼吸していたものをいきなり肺呼吸しなくてはならない、というだけでも人生で一大のトピックスです!)、必ずトラウマになっているようなことはあります。
よりよい未来を創りあげるために、ぜひ「潜在意識書き換えカラーセラピー」を体験ください。

120分  ¥25000   ⇒ モニター価格  ¥5000                   
 ※アンケートにお答えいただくことが条件となります。

 岐阜市 ヒーリングサロン 些々羅 にて

 お申込みは、chakra@aura-soma.name

<7月の受付可能日時>
          7月のご予約はすべて埋まりました。ありがとうございました。

 7月 9日(月)  10:00~      13:00~      
   10日(火)  10:00~      13:00~      
   11日(水)  10:00~      13:00~      
   14日(土)  10:00~      13:00~      
   16日(祝)  10:00~      13:00~       
   17日(火)  10:00~      13:00~      
   18日(水)  10:00~      13:00~      
   21日(土)  10:00~      13:00~ 

 8月 4日(土)  10:00~      13:00~
    6日(月)  10:00~      13:00~  
    7日(火)  10:00~      13:00~
   18日(土)  10:00~      13:00~
   20日(月)  10:00~      13:00~
   21日(火)  10:00~      13:00~
   27日(月)  10:00~      13:00~
   28日(火)  10:00~      13:00~
   29日(水)  10:00~      13:00~

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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


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*目標が明確になります。



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少し前に落語家の桂歌丸さんが亡くなられましたね。
数年前からやれ肺だの、やれ腸だの、ご病気が多くて闘病生活を送りながらの登壇だったということは存じ上げていました。
亡くなり、テレビのニュースを見ていたら、亡くなる2,3か月前にどこかの演舞場で落語を一席噺されたときの密着の様子を映し出していました。



車で楽屋にやってくる。
外で車いすで待ち受けていた弟子に肩をかつがれ、車いすに乗り移る。
それだけでもしんどそうでした。
ほんと、車を降りて一歩も自分の足では歩けないようにお見受けしました。
そして、檀上にあがるときも弟子につかまり、よろけながら、今にも死にそうな重病人の様子でした。
鼻にチューブでつながれたままの酸素吸入器を外せない状態で。
そして大丈夫、となってから幕をあげます。
それからの歌丸さんは別人でした。
声のハリもお元気なときと全く変わらない。
ぜぇぜぇハァハァと息継ぎをしている様子もない。
肩で息をつく、という感じのしんどそうな様子もない。
「わたくしの鼻が何やら光っているのを見て、みなさま、アレは何だろうとお思いでしょうが・・」
と自らの鼻にチューブをつながれた状態をも笑いに誘う。
しかし15分の噺が終わり、また再び緞帳が降ろされたあとの歌丸さんは、大きく肩で呼吸をしながら、
「はぁ・・・! 苦しい・・! 苦しい・・!」
と言っていました。
そのあとの様子は知りません。
また同じように車いすに乗ってご自宅に帰られたのか、そのまま病院へ行って養生されたのか・・・。



これぞプロと感心しました。
プロとしての自分を見せるにはそれぞれの人にそれぞれの矜持があります。
西条秀樹さんのように、たとえまだ絶好調時の自分に戻れていなくても、“今”のありのままの自分を見せ続けることが、みんなにも勇気を与えることになるんだ、と自分の姿をさらし続ける選択をしたプロ。
そして多くはプロアスリートにあるように、
「華麗なプレーが観客に見せられなくなった時点で去る」ことを選ぶプロ。
どちらもあり、だと思いますが、歌丸さんはそのどちらでもありませんでした。
その折衷版と言う感じかなぁ。
自分が病気を抱えていて、それもかなり状況が悪い、ということは隠さない。
プライベートの姿などもカメラの前にさらす。
けれど、いったん落語を聞かせる檀上にのぼった限りは、そんなへこたれた様子は微塵も見せないというプライド。
もし歌丸さんがご自身で、
「俺の声は全盛時のものじゃないなぁ・」とか、
「この声じゃあ、客席の一番奥には届きにくくなっちゃったなぁ」
と思えば、彼はもう2度と檀上には上らなかったことでしょう。



そして、私も若い頃に比べたらどんどん体力が落ちてきていますし、健康にも自信が持てなくなってきて、病気を抱えたままプロとしてのプライドを持ち続けることがどれほど大変か、ということがちょっぴりわかるようになりました。
たとえば、歌丸さんのように誤嚥性肺炎をわずらったら、呼吸が苦しいのはもちろん想像できますが、それだけではないんですよね。
そこから派生したもろもろの症状があるはずです。
たとえば歌丸さんの場合、
「食べられない。食事がとれない。おいしいとも思えない。」
とおっしゃっていまして、お医者さんからは
「なんとか40キロにはしてください」
と言われていましたが、
「そんなこたぁ、とうてい無理だよ。だって全然食べたくないんだもん。」
と言って、40キロを切った30キロ台の肉体になっていました。
自分のベストの体重を維持できないということは、何をするにも体力がないわけですから、そりゃあ大変です。
いや、ベスト体重に届かないどころか、男性は女性よりは骨量があるはずですから、それを考えて30キロ台というのは、もうほんとに骨と皮だけでしょうねぇ・・
うちの父ですら亡くなったとき、30キロ台はあったと思いますから。
檀上で正座をして、しゃんと背骨をまっすぐにしている、というだけでもしんどかったはずだと思いますよ。
座ってればラクでしょう、というわけにはいかないです。
そして
「食べ物がおいしいと思えない」
ということは、生きることから1つの輝きや華を奪われた、ということにもなりましょう。
それで、落語だけにはいつまでも気力を燃やしていた、っていうと聞こえはいいですが、そのモチベーションを維持するのは大変なことだったと思いますよ。



私は最近ぎっくり腰になっただけで、そのことがよぉくわかりました。
ぎっくり腰になったから、歩くの大変だね、重いもの持てないよね、だけでは済まないんです。
腰がどんな動きをしたときにヒヤッと痛いかわからないから、いつも全身に力が入ってしまっている。
そのためか、肩こりがひどくてひどくて、頭まで痛くなって、歯茎も痛くなって、やはり食べ物に意欲が湧かない。(でも、なぜか痩せないんだよなぁ・・)
ちょっと食べ過ぎたりするとすぐに腰にこたえる気がする。
だからあわてて胃腸薬何ぞ飲んだりする。
それでまたかえって胃や肝臓に負担をかけることになって調子悪くなったりして。
歩かないからどんどん足の筋力が衰えて、よけいに冷え症になるのがわかる。
だからエアコンが辛い。
かといって、上半身はのぼせたようになってエアコンがまったくついていない部屋にいるのも辛い。
もうとにかく生活全体に気力がわかなくなってしまうんです。
この加減や大小には個人差はあるとは思いますが。
そのなかで、落語をやりながら生涯現役の噺家として死んだら本望、を貫き通した歌丸さんはほんとに立派だったと思います。