今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「ルーツ」初回見ました

2022年02月18日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 

 「ルーツ」は1977年制作のアメリカのテレビドラマ。黒人奴隷の問題を扱ったもので、50代以上の方は細かいストーリーは別にして、どういう話か大体わかるでしょう。

 何回も再放送されてるので私もちょくちょく見たのですが、保存版にはしてなかったので大きく勘違いしてる部分はありました。主人公のクンタ・キンテは、第一話の序盤で白人に捕まって、アメリカの奴隷市場で売られるまでが初回だと思ってました。それが、前半はまだアフリカにいて、部族の戦士として逞しく生きるように教育を受ける場面が主だったのですね。捕まって船に乗せられてひどい扱いを受けるまでが初回の終盤でした。

 それにしても、このドラマは見れば見るほど腹が立ちます。これがいつ頃の話かというと、クンタキンテが捕まったのは1767年だそうで、日本では江戸幕府の第10代将軍・徳川家治の頃。ちょうど田沼意次がブイブイ言い出した頃です。(まぁ、本人はブイブイ言ったと思ってはいないでしょうが、会ったことないのでわかりません。)

 当時の白人からすると、黒人をまったく人として見てないのがひどすぎますね。一応この奴隷船の船長は敬虔なクリスチャンで、奴隷の扱いには秘かに心を痛めるし「姦淫するなかれ」ということで女性の奴隷にも手を出さないというところがドラマ的には救いではありますが、白人の免罪符的なキャラクター設定だという気もします。

 次回はまだ序盤は船の上で、黒人達が反乱を起こす展開だったと思うのですが、詳細は失念。が、結局アメリカで売られるわけですから、脱走が失敗なのは確実。

 今回のドラマは字幕なのですが、見てて気づいたのはアフリカの人たちのセリフが全部英語だということ。ま、その辺はアメリカで放送されたドラマだから仕方ないんでしょうね。いずれにしても、今後も注目です。いずれにしても、いつも「クンタ・キンテ」か「キンタ・クンテ」かで悩んでたのですが、これを見てしばらくは間違いません。

 ところで、例のモハメッド・アリのエピソードの件。アメリカ代表としてオリンピックで金メダルを取ったのに、やっぱり黒人として差別されるという事実を悲しんで、追い出されたレストランの前の川にメダルを投げ捨てたという話は創作だとか。ずっと実話だと思ってました。実は。


ビヤサーバーごっつぁんです!>サッポロ生ビール黒ラベル

2022年02月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 応募したのをすっかり忘れておりましたが、サッポロ生ビール黒ラベルのオリジナルビアサーバープレゼントに当選しました。今日いきなり届いてびっくりです。

 当方ビール党で、アルコールはビール中心ですのでこれは嬉しいです。そもそも自宅で使えるビアサーバーなんて考えた事もなかったので、当然初めての経験となるわけですが、今はこういうの流行ってるのでしょうか。

 こういう「発表は発送をもって…」というタイプの懸賞は、賞品を関係者で山分けにして一般応募者には届かないと思ってたのですが、ちゃんと届いたということはさすがサッポロは良心的です。実は先日他社のビールを箱買いしたばかりなのですが、感謝の意味を込めて今日は黒ラベルをまとめ買いしてきました。

 とはいえ、家庭の掟で平日は基本的にノンアルコールですので、これを試すのは週末。今回はB賞当選しましたので、今後私の事は謎の男Bと呼んで下さい!(?)


ああ、ボディーガード違い

2022年02月16日 | 日記・雑記・ただの戯言

 HDDの録画一覧を見た妻が「ボディーガード録画したの?」というので、「ん~、そんな記憶はないなあ。」と。

 が、妻は録画一覧のタイトルを見て、あのケヴィン・コスナーの「ボディーガード」だと思ったようで、実際私が録画したのは梶原一騎原作、千葉真一主演の「ボディーガード牙」。

 そのまま再生していたら、妻はいきなりマフィアの一族が全員蜂の巣にされるシーンを見る事になったわけで、事前に気づいて良かったですわ。ま、女性がお洋服脱ぐシーンを見られるのもあれですし。

 似たようなことは前にもあって、日本映画専門チャンネルで「時をかける少女」かと思って録画しようとしたら、実は「時をかける童貞」だったり。そこへ行くと、東映チャンネルはケヴィン・コスナーの映画を放送したりはしないので、視聴者に優しいチェンネルですね。

 とはいえ、間違えたふりして「時をかける童貞」を録画できる日本映画専門チャンネルの方が優しいかもしれませんね。ちなみに、ビートルズとずうとるびを間違える人は今の時代もういません。


歌謡ポップスチャンネル「70/80年代アイドルソングイントロ大辞典」

2022年02月15日 | TV番組レビュー

 

 CSの歌謡ポップスチャンネルでの番組。例によって、スタジオ生歌唱もコンサート映像も過去の歌番組の歌唱シーンもまったくなく、映像はシングルのジャケット写真と歌詞のみという低予算のプログラムです。

 今回は「イントロ大辞典」というくらいなので、この曲は?というテロップとともにイントロ全部を聞かせて数秒間待機、その後正解発表しつつ曲を1コーラス程度流すというもの。

 まだ再放送がありそうなので見る人のためにネタばらしはしませんが、初回の25曲中私は23曲正解でした。わかるのは瞬時に叫んだのですが、間違ったのはミポリンとキョンキョン。考えてみれば、歌手としてのあのお二人にはほとんど興味なかったので、無理もないといえばそうかも。とはいえ、今回キョンキョンは意外な選曲でしたし。

 この企画は4回に分けてやるそうで、合計100曲になるとか。今回見た中で70年代80年代アイドルは結構出ましたが、結構ヒット曲あるのに1曲も出なかったのはピンクレディー、キャンディーズ、河合奈保子、岩崎宏美、松本伊代、堀ちえみ、早見優、柏原芳恵、石野真子、マッチ、トシちゃん、少年隊、岩崎良美、本田美奈子、菊池桃子、などなど。出なかったのは出なかったなりの理由があるのでしょうが、そこは番組を見てのお楽しみ。

 とりあえず、暇つぶしと頭の体操にはいい番組かもしれませんね。今月もまだ放送がありますので、もしお暇な方がいればご覧になればよろしいかと。←偉そう。


今月も無料放送ごっつぁんです>東映チャンネル「ボディーガード牙」

2022年02月14日 | 映画

 

 東映チャンネルで映画「ボディーガード牙」を見ました。タイトルだけ見覚えあったのですが、いつ頃の映画かは知らず。調べてみたら、原作は週刊サンケイに連載していた梶原一騎先生原作の劇画、映画は千葉真一主演で1973年の公開ですと。当時私は小4なので、こういうバイオレンスシーン炸裂で女性がお洋服脱ぐシーン満載の映画は、見たいと言っても親が連れていってくれなかった事でしょう。

 原作がどういうストーリーかというと、Wikipediaによると「空手道連盟「徹心会」の門下生で、総帥“ゴッドハンド”の大東徹源が選んだ唯一の後継者・牙直人を主人公に、その凄まじい空手の技で依頼者を必ず素手で守り通す活躍が、様々なストーリーで展開される。」というもの。この大東徹源を大山倍達先生が演じていて、セリフはないのですが空手の稽古をしている姿のみ出てきます。

 映画の方は、主役の牙が帰国する機中でハイジャック犯グループを一人で叩きのめし、空港での記者会見で徹心会空手を広めるために、ボディーガードをやるということを宣言します。

 それで早速仕事を依頼してきた謎の美女とか、海外マフィアとか、麻薬取引とか、そういうのが色々絡んできて、まあキーハンターだとよくありそうな流れです。(大雑把な感想。) 面白かったかというと、ストーリー自体はあんまり…。格闘シーンはさすがに見ごたえありましたが。

 出演者では、牙の妹役を演じたのが渡辺やよいさん。いきなりお洋服お脱ぎになる演技でしたが、この方はのちに元力士の蔵間さんと結婚したのですね。そしてWikipediaで出演者を見てたら、「志穂美悦子 : 渡辺やよいの吹き替え ※ノンクレジット」という記載あり。が、映画のクレジットを見てたら「塩見悦子」というのがありました。これがそうなんでしょうね。

 …と思ったら、志穂美悦子さんのWikipediaにはちゃんと「本名の塩見悦子でデビューを果たした」書いてありました。ビジンダーのちょっと前だったのですね。

 ということで、公開時に見れば盛り上がったかもと思う映画ではありました。今回も無料で見せていただいて、東映チャンネルさんには足を向けて寝られません。


ノーイントロの曲の話を聞きました

2022年02月13日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 今日聞いたラジオで、最近ノーイントロか極端にイントロの短い曲が多いと聞きました。若い人は大体サブスクで音楽を聞くので、すぐ歌声が聞こえないと飛ばされてしまうというのが理由との事です。(あくまでもラジオで聞いた話なので、その現象と理由が本当かどうかは知りません。)

 それで、前にラジオで聞いた「ノーイントロ、あるいはほぼノーイントロ」の特集を思い出しました。それは8年ほど前に聞いたつのだ☆ひろさんの「ミュージックプラザ」。その時オンエアされたのは以下の通り。

「空に星があるように」 (荒木一郎)
「ノー・ノー・ボーイ」 (ザ・スパイダース)
「愛するアニタ」 (ザ・ワイルド・ワンズ)
「ケメ子の唄」 (ザ・ジャイアンツ)
「心の旅」 (チューリップ)
「ウェディング・ベル」 (シュガー)
「妹」 (かぐや姫)
「いっそセレナーデ」 (井上陽水)
「ライド・オン・タイム」 (山下達郎)
「涙のステップ」 (須藤薫)
「今夜だけきっと」 (スターダスト・レビュー)
「ドゥ・ユー・ノウ」 (つのだ☆ひろ)

 確かにいきなり歌から始まる曲ばかり。それで、その番組でリスナーから「チューリップの曲はノーイントロかほぼノーイントロが多いですが、なぜでしょう?」というメールがありました。確かによく知られてる曲だけでも、心の旅、ブルースカイ、夏色の思い出、虹とスニーカーの頃、僕が作った愛の歌、青春の影、などが思い浮かびます。

 これについてつのださんは「それは簡単で、昔から洋楽はイントロ無しのヒット曲が多くビートルズもそうなので、ビートルズの音楽に心酔している財津さんが影響を受けないわけはない。」と解説してました。確かにそうですね。

 ビートルズの曲では、私がパッと思いつくだけでも、ペニーレイン、シーラブズユー、Maxwell's Silver Hammer、The Long and Winding Road、Mr.ムーンライト、ヘイ・ジュード、Nowhere Man、All My Loving、Oh! Darling、Here,There And Everywhere、イエローサブマリン、Help!、など本当にたくさんあります。(まだまだあると思いますが。)

 日本のヒット曲でも「勝手にシンドバッド」とか「赤いハイヒール」とか「ランナウェイ」とか「渚のバルコニー」など、ちょっと考えるだけでも色々あります。ヒットさせるためにアレンジを考え抜いた末、ノーイントロになったというならいいのですが、もし本当に「サブスクで飛ばされてしまうから」という理由だけでノーイントロになる傾向があるとすると、それは悲しいです。印象的なイントロってのも曲の魅力ですし。まあサブスク全盛時代の常套手段というなら、それも時代の産物でしょうか。

 あとは最近は比較的短い曲が多いようですが、再生回数を稼ぐために1曲あたりの時間を短めにしてる傾向があるというのも、先日ファンキーフライデーで小林克也さんが言ってました。そういうのも「なんじゃ、そりゃ?」と思うわけです。

 30数年前に、小椋佳さん作詞、堀内孝雄さん作曲で年末のスペシャルドラマのテーマ曲を作ってましたが、その際に小椋さんは「堀内さん、とにかくいい曲作りましょうや。」と言ったそうです。そういう気概はいいですね。再生回数稼ぐとか、イントロだけで飛ばされないようにとかじゃなくて、とにかく人の心に残る曲を作りたいという作家の曲は聞く前から関心を持ってしまいます。あのお二人の作品だと「愛しき日々」とかがそうで、確かにいい曲です。

 ところで「ほぼノーイントロ」というと定義はあるのでしょうか。私なら「1小節以内」ということにしますが。


「そうか、この雑誌だったんだ」という一冊>ヤングギター「アリス・スペシャル」

2022年02月12日 | 昔の音楽雑誌の話

 

 昔読んだ雑誌にアリスの特集が出てて、それが凄く充実してた記憶があったのですが今は手元になし。あらためて探そうとしたのですが雑誌名は失念。中学生の頃に読んでたとすると「ヤングフォーク」ではないかと思い、昨年ある号をネットオークションで入手したのですがそちらは空振り。

 で、今回ようやくドンピシャの物をゲットしました。正解はヤングギター1977年10月号。ヤングギターというと80年代はよく買ったのですが、その頃は大体ロックバンドとか洋楽アーティストのインタビューとエレキギターの特集が多くて、まさかヤングギターでアリスの特集があったとは思いませんでした。ヤングギターも内容には変遷があったのですね。

 それでこのアリスの特集は、ページこそ白黒だったのですが大変充実してます。レコーディングのレポート、メンバーそれぞれの紹介と自身による寄稿、スタッフとの対談、ディスコグラフィ、代表曲の楽譜などで全16ページ。もうおなか一杯です。

 対談は、メンバー三人とデビュー当時から付き合って来た東芝EMIディレクターの橋場さんによるもので、それこそ1stアルバムのレコーディング時の話から、都倉俊一さんに曲を頼んだあたりの葛藤、今後への希望などそれはそれは読みごたえあります。

 そして、アリスのキンちゃんこと矢沢透さんというと、アリス加入前の活動は謎が多いのですが、ここには結構詳細な年表がありました。ここまでの内容はWikipediaにも無いので、これは参考になりますね。折角なので引用します。

1949年2月6日 二人兄弟の次男として誕生。
1956年4月   横浜市立間門小学校に入学。
1958年 住み慣れた横浜を離れ、静岡に移る。清水市立岡小学校に転入。
1963年 お兄さんが突然ドラムを教えてやるといい、イヤイヤながらも練習するようになる。
1964年 信じられない程、ドラムが好きになりモダンジャズを聴きまくる。
1965年 高校入学。ドラム熱は高まるばかり。
1966年 高校中退。トランペットの仲野彰さんのグループについて勉強する。この年、プロとしてデビュー。
1967年 自分自身の音楽を見つめ直そうと、演奏活動を一時停止。新宿のジャズ喫茶"汀"でアルバイトをする。
1968年 R&Bの影響を受けて、再び演奏活動を開始する。リポーション、ソウル・ブラザーズなどのグループで活躍。
1969年 ソウルフル・ブラッズに迎えられ、歌謡曲のバックを努めたりする。
1971年 ブラウン・ライスに加入。アメリカ、カナダ、メキシコ等に演奏旅行中、谷村新司と知り合い、一緒にグループをやろうと約束する。
1972年5月5日 アリスのメンバーとなる。

 中学生でドラムを始め、高校をやめてプロになって、一旦お休みしてまた活動再開と。おまけにドラムの基本にはモダンジャズがあったのですね。

 前にテレビ番組で、ブラウン・ライスに加入して海外演奏旅行に出る前はNHKのステージ101の仕事もやってたという話をしてたのですが、それが歌謡曲のバックを努めたりしてた頃なのでしょうか。

 ここでは他のミュージシャンがメンバー各自にあてたメッセージも掲載されてるのですが、面白いのはキンちゃんのところ。頭脳警察のパンタさんが書いてるのですが、アリス加入前のキンちゃんを知ってたそうで、「アリスにいるなんて信じられない」「君の底力はそんな安っぽいものじゃない」「早く足を洗う事ができるよう影ながら応援しています」など、物凄い言いよう。よくこのまま掲載したものですね。

 この雑誌は1977年10月号ですが、あの「冬の稲妻」が発売されたのが10月5日なので、曲の紹介はあったものの、レコードジャケットは「Now Printing」となってます。これは貴重かも。

 あとは、アリス特集以外にここに出てたギターの広告や新製品の紹介をよく覚えてて、いかにこれを何回も読んでたかという…。

 ここしばらくこの時期の音楽雑誌をいろいろ検索してたのですが、今回でそれは終わりです。プレミアのついてるのは最初から狙いませんし。いや、それにしてもヤングギターだったとは。


野鳥観察を少々

2022年02月11日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 我が家には双眼鏡があるのですが、昨年の伊藤蘭さまのコンサートの際に不調を発見。一昨年に渋公の二階席から見た時は、ほとんど双眼鏡を離さず蘭さまを見つめていたのですが、昨年は縦に二つにダブって見えてしまいあまり役に立ちませんでした。サンプラザ中野の一階席だったとはいえ、かなり後方だったので肉眼では表情は見えなかったし。

 調べたら、ぶつけたり落としたりするとそういう故障も出るようですが、直らない事もあるそうで買い換えることに。元々家にあったのも、いつ買ったか記憶にないくらいのメーカー不明品だったし。

 それでオペラグラスというか双眼鏡を調べたのですが、ちゃんとしたものを買おうとすると結構するんですね。大会場のコンサートで使うなら8倍~10倍くらいのものがいいようですが、ちゃんとしたメーカー品で、しかもコンパクトで視界が明るいものというと、5千円以上はします。

 そういうレンズの倍率とか明るさというと、一眼レフカメラに詳しい人はよくわかるのでしょうが、私はその辺はさっぱり。ただ、それでもネットで探すと希望にかなうものがあったので、楽天ポイントも使いつつオリンパスの8倍のを買いました。何がどうかというと、折角双眼鏡を買ったので野鳥観察も始めたと。

 元々鳥を見るのは好きだったのですが、近所に水鳥の郷公園というのがあり、今の時期もそこそこ野鳥がいます。これまでウォーキングする際にも肉眼で探してたのですが、これからは双眼鏡でじっくり見られるようになりました。

 ただ、まだ初心者なので「あれは○○だっ!」と自信を持って言えるのは

・スズメ
・ツバメ
・カラス
・ハト
・ヒヨドリ
・ムクドリ
・ハクセイキレイ
・セグロセキレイ
・サギ
・アオサギ
・カワセミ
・カワウ
・キジ
・ワシ
・タカ
・カモ

くらい。ただし、近所の公園にはカモはいっぱいいて、マガモとかカルガモとかガン詳しいところは知らないので、全部ひっくるめて「カモ」と呼んでます。まあ、それをいうと「ハト」とか「タカ」も同じですか。あとはカモメとウミネコの違いもよく知らなかったり。

 ということで、野鳥に詳しい人がいればご指導いただければ幸いです。最近はセグロセキレイの凛々しさが気に入ってます。なお、私がずっとシジュウカラだと思ってたのはハクセキレイだったらしいという…。


何しろ海外ドラマは長いのが多くて

2022年02月10日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 日本のドラマに比べて、海外のドラマはレベルが高いと言われます。色々原因はあると思いますが、一般的に言われるのはやはり視聴率とかスポンサーの問題。内容よりも先に、人気アイドルを起用したり漫画が原作だったり突飛な企画だったりで「視聴率取れる」とスポンサーにアピールせねばならんと。

 話題性だけ狙って「なんでこの人が?」というキャストであれば、開始前は注目されても継続して視聴率は取れないわけで、わかっていても同じような状況が続くのはその辺懲りないのでしょうね。

 海外ドラマの場合は、そもそも視聴率という指標があるのかないのか、あっても日本とはどう違うのかわかりませんが、後々映像ソフトとして売り出すことも考えての作品作りとの事です。最初から、そうやって何回も見るに堪えうる作品を目指すって事なのですね。(まあ、これを書いてたのはデーブスペクターですが、確かに一理ありそうな。)

 それで、私がこの何年かで見た海外ドラマは

・宇宙戦争
・レ・ミゼラブル
・Uボート ザ・シリーズ 深海の狼
・Uボート ザ・シリーズ2 深海の狼
・刑事コロンボ
・戦争と平和
・エクソシスト

などなど。NHKで日曜の夜に放送したのとか、あとはBSPとかWOWOWとかFOXテレビとか。これらが面白かったかというと、どれも脱落無しで最後まで見ましたし面白かったです。もっとも、日本で放送するくらいだから本国でも評価の高かったものでしょうが、たしかに「Uボート ザ・シリーズ 深海の狼」は止まらなくなりますね。

 そんななので、CSで海外ドラマもチェックしてみようと思ったら、長いというか既にシーズンいくつかになっててるのが多いです。JCOMのプログラムガイドで見ても、

・CSI 科学捜査班 シーズン8
・SUITS シーズン9
・シカゴ・ファイア シーズン3
・NCIS~ネイビー~ 犯罪捜査班 シーズン2
・SEAL TEAM シーズン3
・エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン6
・グッドワイフ シーズン6
・LAW & ORDER 性犯罪特捜班 シーズン13
・クリミナル・マインド FBI VS 異常犯罪 シーズン2
・シェトランド シーズン4

などなど。

 前に甲斐よしひろさんがセイヤングで、「アメリカではドラマがシーズン3まで続くと出演者は一財産できるらしい。」と言ってました。それを考えると、人気ドラマを一本作れば大金持ちになれるわけで、日本のドラマ製作現場でもそれくらいの気概を持ってやって欲しいものです。

 …って、実は私は「ドクターX」見たことなくて、「相棒」も実家に帰った時に正月特番を付き合いで見るくらい。どっちも相当続いてますよね。

 とりあえず、今週末から「ルーツ」の再放送が始まりますが、その他に新しく始まるものがあればチェックしたいです。どっちかというと、刑事ものよりは「レ・ミゼラブル」のような壮大な話がいいですね。そういえば、昔流行った「ツイン・ピークス」は早々に脱落したので海外の話題作が面白いわけでもないと。(意見には個人差があります。)

 ということで、スリルあり、サスペンスあり、アクションあり、お色気あり、由美かおるの入浴シーンあり(?)の海外ドラマ情報をお待ちしております。


甲斐バンドの大森さんのギターを数えてみると

2022年02月09日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 

 甲斐バンドのリードギターだった大森信和さんの話。最初の解散前のあるインタビューを読んでいたら、「ギターは10本くらいはある」との事でした。そうなると、数えてみたくなるのがギターおたくの悲しい性。本日の画像は、上の写真が一郎さんのギターで、下が大森さんのもの。ここでは3本だけ見えますが、わかる範囲で数えてみましょう。

 ステージ映像や写真、あるいはテレビ番組で確認したのは以下のもの。

1.ギブソン ES-335(1968年製 チェリーレッド)
2.テレキャスター(サンバースト)
3.テレキャスター(アイボリー? 白?)
4.ギブソン レスポールカスタム(タバコサンバースト)
5.ギブソン レスポールカスタム(レッドサンバースト)
6.ターナーギター
7.フェンダー ジャズマスター
8.フェンダー ストラトキャスター
9.メーカー不明のガット・ギター
10.グレコ・レスポール
11.レスポール デラックス(ゴールドトップ)
12.バーニー レスポールジュニア・TVモデル


 1のES-335は今日の画像にもありますが、「虜 TORIKO」のミックスでNYに行った際に入手したと当時の雑誌で見ました。BIG GIG以降はメインギターになっていた印象です。あれで弾いた「ブライトン・ロック」のリフは忘れられません。(最初はテレビで見たのですが、その後レーザーディスクを買いました。)

 2のサンバーストのテレキャスターは今日の画像にもありますが、BIG GIGでは観覧車で使ってたような。ハムバッカーがついてますね。3のテレキャスターはフェンダー製かわかりませんが、解散ライブの武道館では「ランデヴー」のスライドをこれでやってました。

 4のレスポールカスタムは、335の前にはずっとメインギターだった記憶。ただ、最初にヤングギターで見たのがタバコサンバーストで、今日の画像とかBEATNIKの写真集ではこの5の赤い方なんですね。ということで、レスポールカスタムは最低2本あったと推察します。元が赤くてその後ブラウンに変色したのなら同一個体という事もあり得ますが、この場合はどう見ても逆なので。ただし確信はありません。

 

 6のターナーギターは、BIG GIGでは「シーズン」「安奈」などで使用しているのが確認できます。その後もずっと所有していたかは不明です。

 7のジャズマスターは、アルバム「破れたハートを売り物に」の裏ジャケットで持ってます。ステージで使ってたかはわかりません。

 そして8ですが、私は大森さんがストラトキャスターを使ってたのは全然知らなかったのですが、昨年入手した1978年10月号のヤングギターによると、かなりお好きだったようですね。これもアメリカで入手したとか。かなり早い時点で入手してたのですね。レコーディングでは結構使ってたのでしょうか。

 9のガットギターは、やはりヤングギターに出てましたが、知り合いからの借り物だそうです。これはずっと持ってたかはわかりません。

 10のグレコ・レスポールもヤングギターに出てたもの。アマチュア時代に福岡で買ったそうですが、造りがしっかりしていてすごく弾きやすく、絶対に手放さないとのこと。ずっと持ってたのでしょうか。

 11のレスポールデラックスは、それがデラックスかどうかは私も確信がなく、ギブソンかどうかもわからないのですが、「裏切りの街角」の頃にテレビに出てた時は大体これでした。「有線放送大賞」のステージで、音が出なくなったというのはこれでしょうか。詳細は不明で、あまり確信もありません。

 12は甲斐バンドの最初の楽譜集の欄外に、各自の所有楽器の紹介があってそこで名前だけ見ました。ただし、ご本人がこれを持ってるのは見たことはありません。

 ということで、ここまでで最低12本はありそうな。あとは、普通のアコギとかオベイションのエレアコとかも持ってたのかもしれませんが、そちらは確認できません。今日は多分に推測に基づく部分が大きいので、どなたか詳しい人がいたらご教示いただけると助かります。

 甲斐バンドはギター主体のバンドだったのですが、大森さんのギターを大々的に紹介した記事は無かったのか私が見てないだけなのか。大森さんが亡くなってからこれらのギターがどうなったかはわかりませんが、何本かはご家族のところにはあるのでしょうね。それにしても、もうあのギターが聞けないのは寂しいなあ。