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既読は7冊でした>甲斐よしひろが選んだ100冊

2022年02月20日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 1985年に「甲斐よしひろが選んだ100冊」という企画があったそうです。書店でフェアがあったという話ですが、まったく知りませんでした。当時は学生で京都にいましたから結構大手の書店に行く機会はあり、学内には丸善もありました。とはいえ、4回生だったのであまり学校には行かず、就活に忙しかった時期かもしれません。

 その100冊がどういうものだったかというのは、今も各種サイトに残ってますので興味のある人は調べて貰えばいいのですが、私の既読は7冊でした。

 そしてその7冊は以下の通り。

「コインロッカーベイビーズ」村上龍
「テニスボーイの憂鬱」村上龍
「永遠の1/2/」佐藤正午
「敗れざる者たち」沢木耕太郎
「岸辺のアルバム」山田太一
「傷だらけの天使」市川森一
「普通の生活」景山民夫

 結構洋書というか海外作品の翻訳ものがあって、それもハードボイルド系が多かったのですがそちらは全滅でした。1985年というと、甲斐バンドが3月に「ラヴ・マイナス・ゼロ」を発売した年だったので、そのイメージ戦略もあってハードボイルド系が多かったのかもしれませんね

 なお、上記の7冊ですが私の場合1985年の時点では「敗れざる者たち」と「傷だらけの天使」しか読んだことなかったので、リアルタイムでこのフェアを知っていれば「全然知らない…」と落ち込んでたかも。

 ただ、当時そういう時代だったといえばそうですが、その100冊に「私、プロレスの味方です/村松友視」というのも入っていて、そのことについては今はご本人はどう思ってるでしょう。

 いずれにしても、甲斐さんはかなり読書量が多いと聞いてますので、今の時点で選ぶ100冊も聞いてみたい気はします。さすがに1985年のリストは、今となっては「今すぐ読んでみたい」と思うのはあまりないので。


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