今朝、妻から衝撃の告白がありました。「実は隣の酒屋のおじさんと深い仲に…」というのを想像したのはＨな人ですので、今すぐＨ科の病院を受診して下さい。妻が言うには、マンションの自転車置き場にある私の自転車と隣の自転車の間にフルサイズのクモの巣が張ってあるとのこと。もちろんクモの現物付きで。
クモといえば先月に一度えらい目にあってるので、「これはいかん！」とさっそくデジカメを持って（？）自転車置き場に行きました。すると、そこには堂々たるジョロウグモ一匹。ややスリムですが、体長はなかなかのもの。しかし、残念ながら体の割にはクモの巣が細くて写真にはクモ本体しか写りませんでした。（あまりにも美しい写真のため掲載は自粛します。見たい人は連絡下さい。送りますので）
で、先月のクモといい今回のクモといい、これも何かの縁だろうと思い種類を調べてみることにしました。我が家には小学館の「自然大博物館」という本がありますが、これには４ページにわたってクモが掲載されてます。調べてみると、今日のクモは「オオジョロウグモ」で、先月車に侵入してきた奴は「オオヒメグモ」のようです。勉強になりました。
が、２ページで約４０種類のリアルなクモの図をまじまじと見ていたら、さすがに頭がクラクラ来ました。もう「助けて～」というくらいで確実に食欲なくすというか、背筋がザワザワします。なんといっても、ありがたいことにどの図も実物大より何割か増しという大サービスですので。
なお、４０種類のうち１７種類くらいは網を張らないクモだそうです。おまけに、そのページのコラムには「クモは大の益虫である」という記事もあり、日本には毒性が強くて人に害を与えるクモはいないといってよいそうです。すごく勉強になりました。だからといってクモを愛するようにはなれないのですが（笑） いやそれにしても夢に見そう…。
背景まで蜘蛛・蜘蛛・蜘蛛