昨夜のNHK「SONGS」のゲストはBEGINでした。そのBEGINとヤイリギターが共同開発したのが「一五一会」という弦楽器。これは「世界一簡単に弾き語りができる」という触れ込みで、今回はBEGINが持ってきたものを司会の大泉洋さんに持たせ「島人ぬ宝」をセッションしてました。たしかに持たされてすぐに弾ける楽器ではありますね。
一五一会は、弦とフレットがある構造や、左手で弦を押さえ右手で弾くという仕組みはギターやウクレレによく似ています。ただし、チューニングが独特なので基本的に左手は人差し指だけ、右手は親指だけで弾き語りができます。
一五一会には数種類のバリエーションがあり、
・ベーシック
・音来(ニライ)
・奏生(カナイ)
というのがあります。どれも4弦なのは同じですが、スペックを見ると音来はベーシックと弦長も同じの廉価版、奏生は形も弦長も違い一部ナイロン弦も使用しているタイプということになります。
石川ひとみさんはこの一五一会の演奏で歌ったアルバム「みんなの一五一会」シリーズを発売していますが、そこで山田直毅さんが使用しているのは
・唱歌童謡編:ベーシック、音来
・フォークソング編:ベーシック
・RADIO DAYS:ベーシック、音来、奏生
とクレジットにありますので、決してベーシックのみが本格的なプロ仕様というわけではなさそうです。本日の画像は「With~the best of 一五一会」というアルバムの歌詞カードからですが、石川ひとみさんが左の方の写真で抱えているのがベーシック、やや右下で持っている丸い形のが奏生、一番右の白いのはひとみさんのために製作された世界で一本の「石川ひとみモデル」です。
ホンマに指一本で弾き語りできるんか?と思う方は、昨夜の「SONGS」の再放送をご覧いただければよいですし、youtubeでもいろんな人が実践しています。
コードの仕組みとか詳しいことは省きますが「一五」一会というくらいなので、全弦開放または指一本で押さえた時は一度と五度の音だけ鳴るわけです。同じ押さえ方でメジャーもマイナーもカバーするわけですが、そこは「今押さえてるのはマイナーじゃ!」という気合が重要で、あとは歌でカバーするのがコツかと思います。押さえ方を工夫するとちゃんとしたマイナーコードも出せるようですが。
この楽器は2003年から発売されているもので、今も新しい演奏家が誕生している様子。今回の番組をきっかけにブレイクするといいのですが。
そして詳しく知りたい方はヤイリギターの公式サイトをご覧下さい。さらに、これを極めればどんな演奏ができるか知りたい人は、石川ひとみさんの「With~the best of 一五一会」というCDが普通に売ってますのでそちらをお聞き下さい。どーですか、お客さん。
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