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大映テレビドラマのいきなり最終回三昧

2015年09月20日 | ドラマレビュー

 CSのTBSチャンネルで「大映テレビ ドラマ総選挙」というのをやってます。大映テレビ制作のドラマである赤いシリーズとかスチュワーデス物語とかそういうのの最終回だけ放送して、人気投票によりこの冬に上位作品を全話一挙放送するという企画です。昨年は初回だけ放送して人気投票してた記憶もあるのですが、その時は何が上位だったのでしょうか。


 まぁそれはそれとして、面白いので最終回だけあれこれ見てます。「赤い迷路」は最終回をちゃんと最初から見たのですが、何しろ昔も途中から見たのでちゃんと把握しておらず今回最終回だけ見てもまったく人間関係は把握できず。最終回は松田優作も中野良子も出演しないのでした。私はあの二人しか印象に残ってないのですが。


 「赤い迷路」については昔見てた時から「妙なテーマ曲やなぁ…」と思ってたのですが、今回見ても同様の感想。あれは三拍子なのでしょうか? ああいう曲を作る人もよくわかりませんが、あのドラマのテーマ曲にあれを採用するのもよくわからん私は単純な人間なのでしょう。


 で、今回の企画でやっと「赤い激流」の最終回を見ることができました。緒方拳を殺した犯人は、私の予想通り最終回で初めて登場した峰岸徹で、やはりこれまで一度も登場してなかったけど悪い人らしいという小松方正を殺害したことも自白し、おまけにやはりドラマの本筋とはまったく関係なく一度も登場したことはないけど実は黒幕でもっと悪い人らしいという佐藤慶まで殺害していたということを自白します。そこに刑事役の芦田伸介がかっこよく現れて、コーヒーにクリープを入れながら犯人を連行し、混乱のうちにピアノコンクールは開催されないまま。「毎朝ピアノコンクールはどうなるんですか?」と食い下がる宇津井健に対し審査員が「明日から毎朝やりまーす。なんちゃって~。」と言って番組は終了。感動的なラストでした。


 


 …っていうと本気にする人はいるでしょうか? 本当の犯人が知りたい人は「赤い激流」に投票してもらえばよろしいかと思います。旅行券も当たるみたいだし。


 そして今は「赤い衝撃」を見てるのですが、どう好意的に見ても山口百恵が陸上選手に見えない私は修行が足りません。が、彼女のブルマー姿を見たいという大人がいっぱいいたことは想像に難くありません。んで、前にも書いたのですが「レーッドセンセイショーン」という曲が「赤い衝撃」のテーマ曲かと思ってたら、これの主題歌は「あ~なたがいる わ~たしがいる」っていうチャーリー浜のギャグみたいな曲なのでした。さすが大映ドラマは奥が深いですね。


 なんにしても私は山口百恵にはなんの興味もないので、伊藤かずえ主演のドラマに投票したいと思います。彼女のことは若い頃は大嫌いだったのが、ここ何年か好きになりました。人の好みは変わるものなので、あと20年くらいしたら山口百恵のことも好きになるかも。


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