昨日「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていたら、岡山のゲストハウスが出てきました。が、ゲストハウスというのが何か知らず、「ありゃなんじゃ?」と。
それで調べてみたら、Wikipediaやその他のサイトによると正確な定義はないものの、簡易宿泊所ということになるようです。ユースホステルとはどう違うかというと、それも難しいというかユースの定義も知らないのでした。
その「ゲストハウス」ですが、大体は共有のリビングスペースがあって、寝る部屋は個室だったり相部屋だったりもするようです。ホテルと違ってアメニティグッズはなく、当然風呂とかトイレも共同でしょう。一時的なシェアハウスみたいなもんかと。
メリットは安価なことでしょうから、バックパッカーやお金はないけど長期滞在したいという人には向きそう。あとは旅の目的が人とのふれあいである場合も良さそうですね。
ただ、私はこういうのは苦手。知らない人といきなり共同生活するのは抵抗あるし、もし他人と相部屋だったりしたら「堪忍して~」と逃げ出したくなるかも。どっちかというと、嫌なことがあっても黙って辛抱してしまうタイプなので、周りが自分勝手に騒ぐ人たちだったらめちゃくちゃストレスたまりそうで。
とはいえ、昨日紹介されてたところは建物の作りが面白くて、オーナーもそこに滞在してる人たちも活き活きしてたので、常連さんがちょくちょく来たりして楽しい空間になってるのかもしれません。
それを考えると、ゲストハウスの経営というのも楽しいかもしれません。憧れの職業がユーチューバーだったり論破王だったりするよりは、こういう番組を見て「ゲストハウスやってみたい」という子供が出てくる方が世の中よくなりそう。(論破王なんて職業はありませんが。)
実際考えると、建物はリフォームだけでいけるなら、アイディアやバイタリティと少数の信頼できるスタッフを集める人脈さえあれば、さほど大きくない資金で始められるかもしれません。ホテル1軒新しく建てるのとは全然違うでしょうし。
そして、万一上手くいかなくても、その経験を踏まえてまた別の商売に乗り出せるような、そういう社会も理想かと思います。大きく儲けられなくても、自分や家族が食べていけて、人にも喜んでもらえる仕事ならやりがいあるでしょうしね。とにかく、若者がいろんな可能性をもって夢を見られるような世の中になって欲しいです。
とはいえ、若者はテレビ見なくなってるし、ユーチューバーに憧れるような子供はこういう番組はまったく見ないでしょうね。う~む。